2014年 10月 02日

23歳で農家として独立起業!次々と新たな“種”をまき、新宿伊勢丹にも野菜提供~柴海祐也さんインタビュー

食べ物ってなくてはならない大事なものだけど、
職業として考えた場合、これほどしんどいものはない。
重労働。長時間労働。薄利。
さらには自分ではどうにもできない天候リスクにより、
その年の収穫=売上は大きく変わってしまう。

そんな大変な農業を「だからこそ楽しい!」と嬉々として仕事をしているのが、
千葉県印西市にある柴海農園の柴海(しばかい)祐也さん(28歳)だ。
柴海さんはなんと23歳で農家として起業。
周囲からは「農業なんかで食えるわけがない」と言われたが、
奥さんとスタッフの3人という少数ながら、
農薬、化学肥料を使わず、約60品目の野菜を栽培・販売していている。

近隣家庭への野菜セットの宅配、
都内のこだわり八百屋さんやレストランへの野菜提供ほか、
なんと新宿伊勢丹でも柴海農園の野菜を販売。
さらには砂糖を使わない甘糀ジャムの加工品販売を行うなど、
様々な事業展開を行っている。

28歳の若き農園経営者・柴海さんがどうやって、
ここまで事業展開を行ってきたのか話を聞いた。
(取材日:2014年9月30日)

1:大学時代の畑サークルで農業に魅力!
柴海さんの両親はトマト栽培を行う農家。
親の家業を継ごうと思ったことはなかったが、
高校卒業の進路に東京農業大学進学を決め、
なんとなく農業の方に足を踏み入れた。

しかし大学の授業そっちのけで柴海さんがハマったのが畑サークル。
東京の稲城市の農家に2年間、住み込みで畑をやる、畑サークルの管理人になった。

朝、農作業をしてから大学に行き、また帰ってから農作業をする生活。
「自分で野菜を育てて、それを自分で販売するという、
シンプルな目に見える形の畑仕事が何より楽しかった」という。
2年間で大学生活を終えると、約半年間は地方の農家を働きながら回った。
長野や愛知で数か月間、住み込みバイトをしながら農業を学んだり、
デパ地下の八百屋のバイトをしたりするなど、
とにかくいろんな経験を積もうとフリーター生活をしていた。

2:ハードな労働の農家レストラン正社員の経験と挫折
しかしいつまでもフリーター生活をしているわけにはいかない。
20歳で結婚していたこともあり、農業関連で正社員で働こうと考え、
都内の農家レストランを展開する企業に就職した。

ここで3年間、勤めるのだが、毎日がとにかくハード。
野菜に詳しいことから、レストランで顧客や店員に野菜について教えるほか、
レストランの立ち上げ準備や店舗運営など様々な仕事をした。
睡眠時間は毎日3時間程度で、毎日深夜に帰ってきた。

それでもはじめは野菜に関われる仕事が多かったからよかったものの、
入社3年目で店長になることに。
22歳の若者にもかかわらず、はるか年上の人たちを面接してアルバイトを採用したり、
売上管理やら労務管理やらメニュー考案やら様々な仕事に携わった。

しかし柴海さんはわずか4カ月で店長から降格に。
マネジメント的な仕事があまりできず、店長を降ろされてしまったのだ。
しかも柴海さんの後釜になった店長は自分より年下の女性。
悔しいながらも、つらくなって会社を辞めてしまった。

3:親の農業を継がずに自分で畑をスタート
会社を辞めてしまい、とりあえず実家に戻ることに。
さあ何の仕事をしようかと考えた時、大学時代に楽しかった畑サークルのことを思い出した。
親のトマト栽培を継ぐことなく、近所に畑を借りて野菜を植えはじめた。
2009年のこと。まだ柴海さんは23歳の若さだ。

しかしはじめの1~2年は思ったように野菜が育たない。収穫が思わしくない。
特にポリシーがあって無農薬にこだわっていたわけではないが、
趣味ではなく生業として無農薬で野菜栽培することの難しさを痛感。

「でも他の人でもできている人がいるんだから無農薬でできるはず」
再び様々な農家を訪ね歩いて技術を学ばせてもらったり、
インターネットで調べて農業技術を学び、徐々に収穫量を上げていった。

3:野菜セット販売で仕事が軌道に
農業をはじめて1年後。
収穫も比較的安定してきたので、
今までは農産物直売所での販売が中心だったが、
さらに安定的な収入を得られる販売方法はないかと考えたのが、
野菜セットの販売&宅配だ。

定期的に1週間分の野菜を自宅まで届けて販売する。
消費者にとっては生産者から直に野菜を購入できるメリットがあり、
スーパーで野菜を買い物しなくても済む。
農家側にとっては定期的な安定収入になるのと、
その時に旬な野菜をおまかせで届けられるので、
野菜単品売りの様々な変動リスクが避けられる。

柴海農園のそばは続々と住宅が建設される新興住宅街。
1軒1軒ポスティングを行ったところ反響がよく、
多くの人から野菜セットの注文が入ることに。
その後は宣伝しなくても口コミやホームページなどから注文が入り、
今でも安定した収益源となっている。

さらに違った販路を開拓するため、
都内の小規模な八百屋さんやレストランとの取引も始めることに。
小規模な八百屋さんやレストランは、
珍しい野菜や無農薬などこだわった野菜を少量欲しいというニーズがあり、
小規模な畑の柴海農園のようなところから仕入れられると便利というメリットがある。
こうしてBtoCだけでなくBtoBの販路も確保した。

2014年からは新宿伊勢丹で若手生産者を応援する企画に出展したのを契機に、
新宿伊勢丹でも柴海農園の野菜を売れることになった。
手間はかかるものの、こうしたブランド力のある有名店で野菜を販売していることは、
農園にとってはいい宣伝効果や信用力アップにつながっているという。

4:野菜のロスをなくすために加工品販売も開始
何年たっても、日々、農業技術は勉強中。
それでも形や見た目の悪い野菜などがどうしてもロスになってしまう。
「野菜のロスを有効活用するには加工品の販売ができるのが理想的」と、
常々、柴海さんは考えていた。
大学時代に住み込んだ農家さんが、
旦那さんが畑仕事で、奥さんが加工品販売担当を行っており、
これが家族経営の農家の理想的な形だと思っていたからだ。

しかし加工品を一定量製造するには場所が必要。
2013年夏に安くて借りられるいい物件が見つかり、そこを加工品の製造所にすることに。

加工品はこれまで様々な商品開発を行ってきた。
人参ジャムやさつまいもジャムなどいろんな種類がある野菜のジャムシリーズ。
野菜を漬けこんだピクルスシリーズ。
料理に使える野菜のパテシリーズ。

加工品の中でも人気なのが甘糀(あまこうじ)ジャムシリーズ。
栽培しているお米を使い、糀とともに約20時間かけて糖化し、
1時間煮詰めてジャムを作っている。
砂糖を一切使わないのに甘いジャム!
無農薬のお米を使って糀の力で甘さを引き出したジャムなので、
栄養補給にもよく、小さな子どもにも食べさせやすい。
この甘糀ジャムがテレビ番組の「ぶらり途中下車の旅」に紹介され大反響となった。

柴海さんから教えてもらった、甘糀ジャムと味噌とマヨネーズをまぜて、
野菜ディップソースにして、柴海さんの生野菜をつけて食べたら実においしかった。

「加工品販売はまだまだ軌道にのっているとは言い難い」とはいうものの、
生野菜だけでない加工品販売の可能性を実践することで模索している。

5:サラリーマン時代よりはるかに健康的な生活
しかしスタッフはわずか3人。奥さんは小さな子どもが2人いて子育ても大変。
畑仕事や配達仕事を一人で担っているので大変なのではないかと聞いたら、
「サラリーマン時代よりはるかに健康的な生活ですよ」と笑って話してくれた。

朝5時に起きて1~2時間、事務作業をした後、7時から日中はほぼ畑での仕事。
夕方から夜にかけて配達を行い、20時前後には家に戻り、
その後は家族と過ごし、23時ぐらいには寝るという生活だという。

「会社員時代は忙しくて野菜を食べる暇すらなかった。
それに何より会社員時代と違い、自分ですべて決めて自分のペースで仕事できるのがいい」

「でも台風とか大雨とか天候リスクもあって大変ではないんですか?」と聞くと、
「確かに農業って理不尽な想定外のリスクもあって大変だし難しいけど、
でもだからこそやりがいもあって楽しいんだと思います」と軽やかに答える。

「手間はかかりますが、育てている野菜は多品目あるので、
どれかがダメになってもどれかが大丈夫ということもあります。
また大手1社と取引しているわけではなく、様々な販売先があるので、
どこかの注文が減ってもそれほど大きな影響はないんです。
リスク分散ができているのがうちの農園の強み」と語る。

柴海さんは大学時代「種テロリスト」というあだ名をつけられていたという。
「少しでも余っている畑スペースがあると、
すぐにいろんな種をいっぱい植えるのでそんなあだ名で呼ばれてました」

愛読書は種のカタログ。
ついつい種を買いすぎてよく妻から怒られるという。

柴海さんは野菜の種を植えるだけでなく、
様々な販路開拓や商品開発という名のの種をまくこともマメにやっているからこそ、
20代の若さで農家として独立起業し、
28歳の若さで様々な販路を開拓してやっていけるのだと思う。

「とにかく野菜を育てるのが好き。だから野菜作りは飽きない」

好きだからこそ大変でもできる農業。
柴海さんの生き方・働き方は実にすがすがしかった。

・柴海農園ホームページ
http://www.shibakai-nouen.com/

・柴海農園のオンラインショップ
https://munouraku.stores.jp/#!/

※柴海農園で畑仕事をしてみたい方やスタッフとして働きたい方は、
柴海さんまでお問い合わせください。
TEL:090-4929-8087 mail:info@shibakai-nouen.com

・生き方・働き方インタビュー
http://www.kasako.com/life1.html

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# by kasakoblog | 2014-10-02 00:57 | 生き方
2014年 10月 01日

社員が会社を辞めるのは自由なのに、転職社員をNIKKEIで罵倒し、魅力のなさを公言してしまった藤田晋氏の器

NIKKEIネットにこんな記事が載っていて思わずぶっとんだ。
「私が退職希望者に「激怒」した理由 (藤田晋氏の経営者ブログ) 」
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO77749270Q4A930C1000000/

記事の趣旨は社員数3000人を超えるサイバーエージェントでは、
社員が辞めることなど日常茶飯事でありいちいち怒ったりはしないが今回は怒ったという内容。

なぜ怒ったのかというと

理由1
その若い社員に新事業の立ち上げという責任あるポジションを任せていたにもかかわらず、
突然アルバイトを辞めるかのように放り出されてしまった

理由2
その若い社員は以前、会社に億単位の損失を与える失敗をしたことがあったが、
再度チャンスを与えたにもかかわらず、投げ出されてしまい、
「挑戦した敗者にはセカンドチャンスを」という価値観を維持するのが危ぶまれる

理由3
転職が「競合からの引き抜き」だったから

ということだ。

いや~、気持ちはわかるけどどうなんだろう。
社内で激怒する分には構わないけど、この激怒した内容をNIKKEIネットに載せて、
「私が激怒したという噂は社内を駆け巡り、その効果は絶大」
「会社としての価値観や姿勢を見せるための「一罰百戒」は、経営していく上で必要」
と締めくくるのは申し訳ないけど明らかな勘違いじゃないのか。

確かにこの記事を読む限り、
一度、過去に大失敗をしたにもかかわらず、チャンスを与えたのに、
途中でプロジェクトを投げ出し、よりにもよって、
競合他社に行くなんて許せないという気持ちはわかる。

でも社員が会社を辞めるのは自由。
こんな社員がこの先まともなビジネスマンになれるかは微妙だと思うけど、
辞めるのは社員の自由であって、NIKKEIネットを使って、
この社員の退職・転職を罵倒するのを「よい経営をした」と思っているなんて、
よほどの老いぼれ経営者としかいいようがない。

こんな経営者がいるサイバーエージェントってやばいんじゃないの?
こんな魅力のない経営者のいる会社ってやばいんじゃないの?
と宣伝しているようで、逆に心配になってしまう。

なぜこの社員はプロジェクトを放り出し辞めてしまったのだろう。
ようは経営者にも企業にも魅力がなかったからだ。
引き抜きの会社の方が魅力的と判断したからだ。
もっといえば、こんなことで社内だけでなく、
社外のメディアを使って罵倒するような経営者だから、
会社を辞めて正解だったと思っているのではないか。

まるでふられた彼女に対する恨み節を切々と語る記事だけど、
そもそも「億単位の失敗をしたのにセカンドチャンスを与えてやった」
と恩着せがましく思っているのは経営者だけであって、
当の社員はそんなこと、まったく思っていないのかもしれない。
だから辞める。

いかにサイバーエージェントないし藤田晋氏に魅力がないかを、
宣伝してしまっている記事にもかかわらず、
それに気づかず、むしろ怒ったことが経営者の英断とでも思い、
NIKKEIネットに載せてしまった背景には、こうしたことを書けば、
「若い社員は企業への忠誠心がない!けしからん!」
と共感してくれる老害読者が日経新聞には多いと思ったからだろう。

社員に一生忠誠を尽くしたいと思う会社なのか。
終身雇用で一生面倒を見てくれる会社なのか。
競合他社に比べてしかるべき待遇やポジションを与えていたのか。
魅力ある会社だったら、競合他社の引き抜きに、
途中で事業を投げ出して移ってしまう社員なんていないはず。
そもそもそんな社員を育ててしまったのはどこの誰かという話だ。

それにしてもネットっておもしろい。
本音を隠さずこうした発言がメディアに掲載され、
発信者の器が如実にわかってしまう。

もちろん藤田氏の考えに同感だという人もいるだろうけど、私はこの記事を読んで、
「企業としても経営者としても魅力がないことを公言する記事が、
経営自慢になると勘違いしてしまってネットに載せてしまって大丈夫かな」と、
あまりのおもしろさに心配になってしまう。

結局のところこの記事は、
「競合他社に引き抜かれておもしろくない」という愚痴にしか過ぎない。

ちなみにプロジェクトを途中で投げ出されて会社を辞められるのが困るのなら、
社員じゃなくフリーランスを使えばいい。
社員はいつ辞めようが勝手だが、フリーランスは業務委託契約に基づき、
頼まれた仕事を途中で投げ出すようなことはしない。

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# by kasakoblog | 2014-10-01 14:18 | ネット
2014年 10月 01日

どれだけ技術が進歩しても問題意識のない企業や人間に進歩はない~西友レジの行列問題

10年前、20年前と違い、ネット環境とかデジタルデバイスとか、
様々なものが進歩し、ものすごく便利な社会が実現できるはずなのに、
それを使いこなして世の中をもっと便利にしようとか、
無駄をなくそうとか、そういう発想が人間にない限り、
どれだけ技術が進歩しても社会に進化はない。

スーパーの西友鶴見店の話。
西友鶴見店は地下1階と1階の2フロアが食品売り場になっており、
どちらのフロアでお会計してもよいことになっているのだが、
時間帯によってレジの込み具合が極端に違う。

昨日は夜20時過ぎだったせいか、お惣菜などがある1階のレジ3~4台に、
7~8人の大行列ができていて、
「これは地下1階のレジの方が早いな」と、
1階で私がほぼ毎日食べ続けているポテチを買い込み、地階1階の食材が多いフロアに行くと、
レジはほとんど並んでいる人はおらず、すぐに会計ができた。
レジを済ませて1階に上がるとまだ大行列。

なぜこんなバカげたことをするのだろう。
昼間の時間帯は地下1階で食材を買い込んで調理する主婦の方が多いから、
地階1階に人員を増やせばよく、
夜の時間帯は仕事帰りの人が多く、これから料理を作る人より、
惣菜や弁当などを買って済ませる人が多い傾向があるのだから、
1階に人員を増やせばよいのに、いつまでたっても改善をする様子はない。

今時、多額の投資をする必要はなくても、
1階と地下1階のレジの様子は、デジタルデバイス使ったりすれば、
互いに簡単にわかるわけで、連絡しあって、
暇な地下1階のレジの人が1階に行けばいいだけの話なのだが、
たったそれだけのことができない。

何もこの話は昨日に限った話ではなく、2年前にも同様の記事を書いていて、
西友のお客様相談室に連絡したのだが、返信もなく、
その後もまったく改善する気もない。
いつも行く度に行列ができていると「ああまたか」という感じで、
自分で時間帯を見て、空いているレジのフロアに行くようにしている。
その方がはるかに早い。
たまに両方のレジが混んでいることもあるが、
だいたいはどちらかのレジが極端に混んでいることが大半だ。

客も客で何度もこの店に来れば、
どの時間帯がどっちのレジが混んでいるかわかりそうなもので、
アホみたいに7~8人も並んでいる行列に並ばなくても、
1つフロアを降りてさっさと会計済ませればいいわけだけど、
たったそれだけのことができない。

行列って時間の無駄じゃないですか。
どっちのフロアでお会計してもいいのに、
片方のレジががらがらで店員が暇そうにしていて、
片方のレジが大行列でてんやわんやしているなら、
店員をシフトすればいいだけの話。
これだけデジタルデバイスが進化し、
いろんなことがそれほどお金をかけなくてもできる時代になっても、
時間の無駄をなくそうとか、客を効率的にさばこうとか、
そういう改善意識のない人間が多い限り、
どれだけ技術や機器が進歩しても問題は解決しないんだなとしみじみ思う。

未だにメールで連絡すればいい話を、
わざわざ電話してきて、逆に連絡がとれないとか、
整理券配布すればいいだけの話なのにわざわざ並ばせたりとか、
意味不明なことが行われているのは、技術を使う側の人間に進歩がないからだろう。

人生に無駄は必要だと思うけど、しなくてもいい無駄が多すぎて、
でもそれは今の技術や機器があれば簡単に解決できるはず。
そうしれば企業側もコスト削減や売上アップにつながり、
客側も無駄な時間の削減や待たされてイライラすることもないわけで、
双方にとってメリットがあるんだから今の技術を使えばいいのにと思う。

そういえば寿司チェーン店のアルバイトが、
ハサミを天ぷらにした写真をネットに載せて炎上しているらしいけど、
スーパーしかり飲食店しかり、コスト削減のために、
社員を使わず、社員が店をしっかり見る余裕もなく、
アルバイトやパートを教育せず、効率的な対応や客への接客をちゃんと教えず、
ほったらかしにして安い給料でやらせているから、せっかくの技術をいらんことで使ったり、
片方のレジが暇で片方のレジが行列していようが、そこに問題意識を感じる人間もいない。

安い給料でバイトやパート任せにするから、
かえってアホなことされたり、客の対応が悪かったり、
要領が悪かったり効率が悪かったりして、
かえってコスト増になっているという問題に気づかないのだろう。

どれだけ技術や機器が進歩しても、
やる気のない、向上心のない企業や人間によって生み出される問題は、
何も改善される傾向はないようだ。

2年前にも西友に問い合わせて何の返信もなく、
未だにバカげたレジ対応しているわけだが、もう一回、問い合わせてみよう。
客に聞く耳がある企業かどうかはわからないけど。
まあ仕方がない。
鶴見駅前は競合がなく、西友の一人勝ちだから殿様営業ができるのだろう。

※2014/10/1 13時追記
2年前と違い、西友のお客様相談室よりメールがすぐにきて、
「指摘店舗への指導を行い、スムーズなレジ運営をします」
といった趣旨の丁寧なメールをいただきました。

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# by kasakoblog | 2014-10-01 01:03 | 一般
2014年 09月 30日

死ぬまでに行きたい世界の絶景1:インド・ラダック

トラベルライターかさこが今まで訪れた中でおすすめしたい一番の場所が、インドのラダック!
チベット文化圏の寺院を見学することができます。デリーから飛行機で1時間あまり。

・ラダック写真
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・ラダックほか国内外の変わった建築物を集めた写真集「奇観建築・王宮・産業遺産・廃墟 」

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# by kasakoblog | 2014-09-30 22:27 | 【写真】海外
2014年 09月 29日

こんな会社があったなんてすごい!好きを仕事にしなければらならない理由がよくわかる良書~スノーピーク

好きなことを仕事にしているすごい会社がある。
アウトドア用品を製造・販売するスノーピークという会社だ。
この会社の社長が書いた「スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営」を読んだが、
なぜ好きなことを仕事にしなければならないかがよ~~~くわかる。
未だに好きでもない仕事をしている人は、本書をぜひ読んだ方がよい。

この会社は社長含めて大のキャンプ好きだという。
社長は毎年30~60泊はキャンプをするという。
しまいには本社をキャンプ場の敷地内に作ってしまい、
いつでもキャンプできるようにしたという徹底ぶりだ。

キャンプ好きが集まっているゆえ、自分たちが使って満足する製品しか作らない。
そもそも他社のキャンプ製品がすぐ壊れて使い物にならないことから、
ちゃんとしたキャンプ用品を作りたいと考え、
業界では考えられない高価格だけどしっかりした商品を作り、
売上を伸ばしてきたという。

ものすごく単純な論理だけど、
「自分がユーザーとして金を払ってでも使いたい商品だけを作る」
ということを愚直に行っている。
それは社員がキャンプ好きだからできることであって、
キャンプがたいして好きでもないのにキャンプ用品作っていても、
ユーザー目線になんか絶対になれないだろう。

どうだろう。自分の仕事を振り返ってみて。
自分の会社の商品を自分で使いたいか?
家族や友達に自信を持って勧められるか。
自分は使いたくない、家族や友達にも勧められない、
商品やサービスを作っているとしたら、
それは反社会行為だし、自分の仕事はなんもおもしろくないのではないか。

とはいえこのスノーピークはずっと順風満帆だったわけではない。
いい製品だけど高いというユーザーの声があり、
ユーザー目線にこだわるといいながら、
こればかりはいかんともしがたいと社長は悩んだという。

そこで社長は製品のクオリティを落とさないまま、
価格を下げる方法を思いついた。
問屋を介さず、商品を小売店に下ろさず、直営店舗で販売することだ。
そうすれば中間マージンが浮く。

流通ルートを変えることには問屋から反発があったらしいが、
価格を安くするため直営店舗の展開に乗り出した。
しかも直営店ではアルバイトは使わず、社員が販売するという。
なぜならキャンプ好きでもないアルバイト任せにしても客は満足できず、
キャンプ好きでかつ自社商品のことをよくわかっている社員に任せた方が、
客にちゃんと説明ができるからだ。
こうして直販に切り替えたことが功を奏したという。

スノーピークではマーケティングはせず、
他社動向も景気動向もあまり気にしないという。
キャンプ好きの社員がキャンプユーザーとして欲しいものを作る。
これに徹底的にこだわっているからだ。

思うに机上の空論に過ぎないマーケティングだの、
他社動向や景気動向なんか気にして商品やサービスを提供するから、
結果、当たり外れが多い商品やサービスばかりになるのではないか。
ユーザー目線なんて一つもない。
自分たちがその商品やサービスを好きなわけでも必要としているわけでもない。
頭でっかちに市場分析を行い、
こういう商品やサービスが求められている「はずだ」という、
消費者の生の声なき単なるアンケート調査の域を出ない、
マーケティング戦略なんかで新商品開発なんかするから、
ろくでもないものばかりができあがるのだ。

「30代の男性で年収は○万円、○○な車に乗っていて、
○○が趣味な人がこの商品のターゲット」なんて、
アホみたいなことしているから売れないのだ。
「私だったら欲しい」。
ただそれだけのニーズの方がどれだけ説得力があるか。
自分が金を払ってまで欲しい商品かどうか。
その判断ができるのはその業界が好きでないと絶対にわからない。
好きでもないことを仕事にしているから、
ユーザーの気持ちがわからないのだ。

またスノーピークの特徴として挙げられるのが、
ユーザーと直に接するキャンプイベントを毎年行っているということだ。
いくら社員がキャンプ好きとはいえ、所詮は社員。
どうしても企業側の論理で物を作ってしまいがちだ。
そこでユーザーを集めてキャンプイベントを行い、
ユーザーから商品についてフィードバックをもらう。
それによって商品開発やサービス向上のヒントにしているという。

結局どれだけ直に客と接しているか。
客と接していなければユーザー目線の商品やサービスなんてできるわけがない。
ネット戦略も非常に重要だが、企業が客と顔を合わせる、
リアルイベントを開催してフィードバックをもらうのは、
他の企業でも応用できるノウハウだと思う。

ただ本書はあくまで社長自らが書いた本で、
しかも日経トップリーダー編となっているので、
やや広告・宣伝色のための本ともいえなくもないし、
実際に本書に書かれていることがどこまで実践できているかは定かでないが、
好きでもないことを事業にし、マーケティング調査ばかりして、
「この事業は儲かりそうだから」という理由だけで、
事業をやっている企業に比べれば、実にまともでシンプルな理念に基づき、
事業を運営していると感じる。

会社レベルでもそう。個人レベルでもそう。
好きなことを仕事にしていないと、
商品やサービスを提供する客が何を望んでいるかわからないんじゃないか。
好きだからこそユーザー目線になれる。
好きだからこそユーザーから求められるものを作ることができる。

ぜひこの本を読んで、好きなことを仕事にする必要性を感じ取ってほしい。

「スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営」

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# by kasakoblog | 2014-09-29 22:27 | 書評・映画評
2014年 09月 28日

火山噴火ニュースの反応でわかる不謹慎という名のバカの壁~鹿児島原発再稼働の火山リスク

御嶽山で火山噴火のニュースを見て真っ先に思ったことは2つある。
1つは、富士山だって噴火する可能性もあるわけで、
そうなったらとてつもない被害になるだろうということ。
しかも地震についてはある程度、慣れてはいるが、
火山噴火については多くの人が未経験のためどうしたらいいかわからず、
混乱が起きる可能性が大であること。
もう1つは、火山噴火のリスクが軽視されていると専門家から批判されているのに、
真っ先に原発再稼働されようとしている鹿児島原発(川内原発)のことだ。

日本は地震大国だけでなく火山大国だ。
世界の7%に当たる110の活火山を有するという。
地震や津波の危険ばかりに気を取られているが、
御嶽山の火山噴火でもわかるように、火山噴火リスクは他人事ではないリスク。
御嶽山のニュースをきっかけに、火山リスクを軽視してはならないと思い、




とつぶやいたところ、ご丁寧にこんな返信が。







ああ、こういうバカってほんと多いんだよな。
東日本大震災の時もあった。
やれ災害の時に不謹慎だとか被災者のことを第一に思いやれとか。
おまえら、御嶽山に取り残された人たちを助けるための救助隊なのか。
それなら上記のようなことを言うのはわかるけど、
ただ茶の間で火山噴火ニュース見てるだけだろ。
というか救助隊の人ならいちいちツイッターなんかに反応なんかしている暇はないはず。
まったくこの機に乗じてうんぬんかんぬんてほんと意味わかんない。

だいたい実際に大きな災害が起きないと災害の危険性を軽視し、
目先の金優先して危険なことをやってしまうダメな国民が多いから、
福島原発事故が起きたにもかかわらず、
原発再稼働とか信じられないこと言っているわけで、
自然災害が起きた時こそ「遠くで火山噴火が起きたけどうちは関係ない」じゃなく、
自分たちの問題として考える契機にしなければならない。
そういう危機意識もなく、知りもしない癖に、
ただ「被災者がかわいそう」とか「被災地に不謹慎」だとか、
そんな実感のない同情論で批判しても何の意味もない。

不謹慎という名のバカの壁。

そういえば御嶽山の火山噴火について、噴火1分前にツイートしている登山者に、
朝日新聞記者が安否を気遣うフリをして取材交渉したことが炎上しているという。

いや、確かに朝日新聞の誤報はひどかった。
でも誤報で朝日がひどいからといって、こういう揚げ足取りってどうなんだろう。
あんたら取材交渉された当事者でもないのに、やれ迷惑だの不謹慎だの何だのって、
あんたらもただ茶の前で火山噴火のニュースを消費している、
単なる野次馬消費者に過ぎないのだろうし、
メディアが現場にいた当事者から話を聞きたいと思うのは当然の行為。
それによって野次馬消費者たちも現場の様子を知ることができ、
火山の危険性について知れるわけだ。
こういうところまでよってたかって叩いても誰のためにもならない。

そういえばつい最近、こんなブログ記事が話題となっていた。
「息苦しいのは、互いに首を絞めあっているからだ。」
http://sakaiosamu.com/2014/0925090616/

内容としては、朝日新聞を嬉々として叩いている他メディアに対して、
そんなくだらん小競り合いしているから、存在意義が余計になくなる、
といった趣旨なのだが、このブログではこんな指摘もしている。

非難しあい小競り合いばかりしているのはメディアだけでなく、ぼくたちみんなだ。
お互いのあら探しばかりして、少しでも見つけたら
「あー!みなさん!この男はこんな失礼なこと書いてます!」
と鬼の首をとったように指摘する。


おかしなことはおかしいと指摘することは何ら悪いことではないけれど、
あまりにもあら探し的な非難とか、
当事者でもないのに不謹慎だとかいう何の合理性も論理性もない、
単なる気分非難とか、おまえらアホじゃないかと思う。

こうやって互いが互いの首を絞めあって、自由に発言することを妨げ、
「ほんとはこんな風に思っているけど、こんなこと書いたら炎上するかもな。
誰かから不謹慎だと批判されるかもな」と思うことで、
本音を隠して建て前だけおりこうさんでいて、一体何になろう。
何にもならない。
本音を隠している分だけたち悪い。
ほんとはこう思っていると言った方がいい。

そうやって互いにけん制し合い、本音で発言しないから、
上っ面ばかり気にして体裁だけは整えてあるけど、
ほんとはそんなこと思っているから中身がないみたいことになる。
被災者でもないのに、こんなこと言ったら被災者がかわいそうだとか、
まるで自分は正義の味方だと勘違いした不謹慎指摘ツイートってほんとうざい。

御嶽山の火山噴火をきっかけに、
御嶽山だけでなく日本各地の火山噴火リスクのその対策を考えないと、
鹿児島原発(川内原発)再稼働した挙句、火山でやられて、
「津波や地震対策はしていましたが火山は想定外でした」なんていって、
原発事故が起きれば九州が全滅しないとも限らない。

自然災害を防ぐことはできないが、人災は防げる。
火山の爆発は防げないが、原発の爆発は防げる。

原発事故に限った話ではなく、富士山噴火して、
首都圏が被災した場合、企業が永続的な事業活動ができるのかとか、
真剣に考えなきゃいけないと思う。

・火山対策について
http://hun-ka.com/learn/planning/

・川内原発審査で火山噴火リスク軽視の流れ、専門家から批判
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EA0LZ20140530

・当事者でもないのに当事者気取りで批判するダメな人の例
http://kasakoblog.exblog.jp/21711771/

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# by kasakoblog | 2014-09-28 22:54 | ネット
2014年 09月 27日

旅先のグルメ探しならガイドブックより断然ネットという当たり前の事実

旅行ガイドブックの制作をしていたこともあり、
旅先での食事探しはガイドブックに頼ることが多かったんだけど、
考えてみれば、紙媒体で紹介されているわずかな選択肢の中から選ぶより、
食べログなりネットなりで探した方がはるかにいいという当たり前の事実を、
最近になって実感している。

今日は伊豆の伊東に温泉旅行に来ているのだが、伊東駅周辺でランチを食べようと、
ガイドブックを見ると、おいしそうな写真が載っている店があり、ここにしようと決めていた。

でもふと電車の中で「念のためこの店の口コミ見てみよう」と思い、
食べログを見ると、「がっかりした」「期待はずれ」とのコメントが多かった。
あわてて違う店を探そうと思い、ネットでいろいろ検索。

食べきれないぐらいの山盛り海鮮丼が出てくる、
「味の店・五味屋」に行くことにして、おまかせ丼2500円を頼んだのだが、
たらふく海鮮丼を食べることができ、ネットで調べておいてよかったなと思った。

もう10年以上前のことだが、旅行ガイドブックを制作している際、
「ライバル誌は100件レストラン紹介しているから、
こっちは110件レストラン取材しよう!」なんて言われて、正直おもしろくないなと思っていた。

店の件数、競ってどうするんだろう。
名物料理の解説とか予約が必要な名店の紹介はあった方がいいけど、
紹介件数をやたら増やしても意味ないんじゃないかと。
現地で探す楽しみもあるし、名物料理なら、
この辺に行けば何軒もあると紹介すればそれでいいじゃないかと。

そもそも2~3週間、海外取材に行き、毎日10件近く、
レストランやらブランド店やらホテルやらをひたすら取材するのは、
私自身がつまらなかった。
店の数を競うより、もっと穴場のスポットとか、
他のエリアを紹介するとかの方がいいんじゃないか。
そんなこともあり、旅行ガイドブックのトラベルライターはつまらないので、
辞めて、金融・経済系のプロダクションに移った経緯がある。

10年前はそれほどネットの情報が充実していたわけではないが、
それでもある程度の店ならホームページがあり、
そこのメニューや営業時間など基本情報は掲載されていた。
でも今や公式ホームページというより食べログみたいな口コミがある、
レストラン紹介サイトが充実していて、
場所や料理種別などで検索すれば自分が欲しい情報が何十件も出てきて、
その中から他人の口コミをどこまで信用するかは難しいところだが、
参考にしながら自分で判断できるような時代になり、
「ああ、ガイドブックの役割って変わらなければいけないし、
もはや終わったビジネスモデルなのかもな」なんて思ったりもする。
ホテルや旅館選びだって何もガイドブックを見なくても、
ネットの方がはるかに便利だし。

それでいてガイドブックには私や一部のマニアが大好きな、
珍スポットの紹介記事はほとんどない、ないしはきわめて小さな扱い。
そういうスポットもガイドブックで写真ででかでかと紹介して、
「へえ~、観光名所以外にこんな場所があるのか」と知らせることが、
ガイドブックの役割なんじゃないかななんて10年以上前から思っていたけど、
未だにありきたりの観光名所とレストランなどの店紹介中心ばかりだから、
ガイドブックの仕事とはほとんど縁がないんだけれども、
私が撮影した珍スポットはネットで紹介するほか、
ある月刊誌に毎月連載していて、もう20回以上、50か所ぐらい紹介し、
それで仕事になったりもしていたりする。

ネットで調べればわかる。
しかもスマホが急速に普及し、
移動中も情報が調べられるようになった今、
紙媒体では何を紹介すべきなのか考えないと、
どんどんジリ貧になっていくんだろうなと思ったりもしている。

ちなみに伊豆でおすすめの珍スポットは「まぼろし博覧会」。
むちゃくちゃおもしろいですが、マニア向けなので、
合う人と合わない人とがはっきり分かれるとは思いますが。
http://kasakoblog.exblog.jp/21707702/

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# by kasakoblog | 2014-09-27 22:11 | 旅行記
2014年 09月 27日

ダメな子供は母親と料理がダメ~元教員・元銀座のママが「おだしプロジェクト」を始めた理由


「教師を辞めたのは、学力がなく礼儀の知らない子供たちを、
クズ扱いする日本の教育を変えようと思ったから」
と語るのは、元高校教師で元銀座のクラブのママの土岐山協子さん(42歳)。
盛岡の大学を卒業後「ひきこもりかヤンキーしかいなかった」という、
大検受験の予備校講師を1年半、勤めた後、「不良の巣窟」と呼ばれた私立高校で、
生徒の素行が悪く教員がすぐに逃げ出す学校で、教員として4年間務めた経験から、
日本の教育の問題の根深さを知った。

利益優先の学校は落ちこぼれをほったらかしにし、進学クラスばかりに力を入れる。
この落ちこぼれを救おうとする大人がいない。

私立高校では落ちこぼれ集団の男子バレーボール部顧問に就任し、
わずか半年で県大会出場させるチームに生まれ変わらせた。
「私はバレーボールの技術的なことはほとんど教えていない。
ただ半年間、みっちり礼儀を叩きこんだだけ。
ちゃんと挨拶しろ。ちゃんと制服を着ろ。赤点は取るな。
指導をしていったら、髪型と服装が変わった。
だらしない髪型をしていたのが、勝つために自発的に短髪になった。
だらしない服装をしていたのを次第にやめるようになった」

とはいえ指導をしても、毎年毎年、礼儀も知らない、挨拶もできない、
高校生になっても九九ができない、漢字の『山』と『川』は書けるけど、
『谷』は書けない程度の学力しかない子供たちが入ってくる。

「一体この国はどうなっているのか?
高校に入る前までの学校では一体何を教えてきたのか。
親は何も教えなかったのか。地域で誰か注意する人はいなかったのか」

落ちこぼれた子供をほったらかしにする学校、地域、家庭。
でもすべての根幹は家庭にあると考えた。

教員生活の中で土岐山さんが気づいたことがある。
なぜ落ちこぼれの子供が生まれるのか。
その大きな原因は2つ。母親と料理が悪いということだ。
「素行の悪い子供の母親は必ずといっていいほど素行が悪い。
逆に優しい母親の家庭は優しい子供になる。
父親はあまり関係ない。母親が重要だ」

「落ちこぼれた子供のほとんどが食生活が乱れている。
問題のある子供は朝からカップラーメンを食べさせられたりしている。
やたら調味料が多い。
人間は食べ物でできている。
まともな食べ物を食べていないとちゃんとした人間ができない」

落ちこぼれクラスを切り捨て、進学クラスを優先しようとした教頭とケンカになり、
30歳で教師を辞めることに。
「10年いろいろな経験を積み、40歳になったら、
日本の教育を変えるための事業をしよう」と心に決めた。

教科書や歴史のことを知ろうと、札幌で教科書会社に勤めた後、
「母親を変えるには女性のことを知らないといけない」と思い、
女性社員だらけの美容会社に3年勤めた。

また新たな経験を積もうと35歳の時に経営学などを学びたいと思い、
美容会社を辞めて職業訓練学校に通おうと思ったのだが、
学びたいカリキュラムは東京にしかないという。
これまで宮城、岩手、北海道でしか暮らしたことがなかった土岐山さんは、
「東京は怖いところだからできれば行きたくない」とも思ったが、
「教育を変えるには政治家など偉い人のいる東京に行くことは大事かも」と考え、
東京行きを決めた。

今まで東京にほとんど行ったことがない土岐山さんは、
北海道から東京まで飛行機に乗り、スーツケースを持ったまま、
とりあえず偉い人に会っておこうと、タクシーに乗り、「永田町まで行ってくれ」と頼んだ。
「永田町のどこですか?」と聞かれ「偉い人に会いたい」というと、議員会館のような場所で降ろされた。

アポもなく会館内に入れるわけもなく、
スーツケースを持って入口付近で政治家が来るのを待っていると、
困っているのかと思い警備員が声を掛けてきた。
「政治家のご家族の方ですか?」
「いえ違います。教育を変えるために偉い人に会いに来たんです」
不審者と思われ警備員は3人に増えた。
「そのスーツケースには何が入ってるんですか?見せてください」
その時、スーツケースには東京で一人暮らしする部屋に飾ろうと、
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のグッズをたくさん持ってきたため、
「これは見られるとまずい!」と思い「スーツケースは見せられません」と答えると、
余計にあやしまれて警察官まで来る事態になり、やむなく退散せざるを得なくなった。

日本橋にあるウィークリーマンションに帰ろうとタクシーに乗った。
タクシー運転手に「偉い人に会えるにはどこに行けばいいんですかね?」とたずねると、
「銀座のクラブとかに行けば会えるんじゃないですか?」と言われ、銀座で降りることに。
降ろされた近くのカフェに入り、店のスタッフに、
「銀座のクラブで働ける店、知りませんか?」とたずねると、
近くにいたお客さんが「うちの店で働くか?」と声を掛けてくれた。
そのお客さんについていったが、大きい店ではなかったため、大きな店を紹介してもらうことに。

ホステス経験がなかったため「皿洗いでいいです」というと即採用。
こうして土岐山さんは銀座のクラブの皿洗いになった。

皿洗いをしたり、カウンターで手伝いをしていたりすると、
お客さんとして来ていたある大企業の社長が店のスタッフに声を掛けた。
「なんだ、あのカウンターでウロウロしているデカい女は。連れてこい」

土岐山さんが出てくると「お前がここで働いている目的は何だ」といきなり聞かれ、
「日本の教育を変えるために偉い人に会おうと、
銀座でクラブで働くことにしました」と正直に答えると、
「だったらホステスになれ。おまえに銀座のことや日本の経済のことを教えてやる」との話になった。

こうしてあっという間に銀座のホステスになることに。
ここで多くの偉い人に出会えることができ、様々な勉強ができた。
わずか半年、36歳にしてママにもなれた。
その後、小さな店のオーナーママになるなど3年間、銀座で勤め、
月収200万円を下ることはなかったという。

「高給稼いでいたけど、出ていくものも多かったので、それほど貯金はたまりませんでした。
銀座に勤める以上、服にしろ宝飾品にしろ偽物をつけるわけにはいかない。
本物を身に付けないと自分が偽物になってしまうので、身に付けるものにもお金がかかった。
また一流のお客さんに接するためには、一流の店などに自腹で行ったりもしました。
お客さんに連れて行ってもらっても、それは自分の身にならない。
所詮はそのお客さんのお連れさんとしか店には見られない。
なので自分でも自腹をはたいて一流の店に行くことで、
一流のサービスや一流の料理などを学びました」

3年、銀座で様々なことを学んだ。
特にいろいろなママやホステスを見てきて、
女性について、より深い理解を得られることができた。

「感謝と謙虚のない女性は醜くなる」
「若さと美貌は限りある。女性は内面磨きが必要」

日本の教育を変えるには、母親を変えることであり、料理を変えること。
女性のことはいろいろとわかったが、料理=食については自分に知識がない。
まともな子供を育てるために食べ物を変える必要があるのであれば、
自分も一次産業で働く経験を得たいと考え、インターネットで「農業がしたい」と検索。
すると農業求人・林業漁業の求人情報が掲載された「第一次産業ネット」というサイトがヒットした。

食の王国である北海道で農業をしたいと考え、手当たり次第、電話を掛けると、
性別や年齢などで断られまくったが、
北海道の遠軽町の野菜栽培をしている農場で、
「なんだかわかんねえけど、やりたいならくればいい」と採用が決まり、
2年間、農場で働くこととなった。

また料理に重要なのは「だし」にあると考え、
だしに使われる北海道の利尻昆布漁師の経験もしたいと思い、利尻島の水産会社に電話した。
しかし「女性はダメ」「未経験はダメ」「40歳以上はダメ」と断られたが、
利尻島にはホステスの求人があるという。
「ホステスすればそこに漁師さんや水産会社の人が来るから、
ホステスして仲良くなってから頼み込めばいいんじゃねえ」という、
北海道の人のアドバイスのもと、利尻島でホステスをすることに。
その狙い通りになり、昆布事業にも関われることができた。

ただ利尻の昆布も遠軽の農業も冬場はできない。
そこで冬場は沖縄に行って農業経験を積むことに。
今は北海道と沖縄を行き来しながら、東京で人脈を広げて、事業の立ち上げを準備している。
そして今年10月から、日本の教育を変え、まともな子供を育てるために、
母親と料理を変えるべく「おだしプロジェクト」をスタートさせる。

「子供を育てる女性がおだしを通じて、和の心を理解し、
感謝と謙虚な気持ちを身に付け、時間をかけずにラクして作る加工食品ではなく、
時間をかけることで子供に愛情を伝える愛情料理を作れるようになる」との理念を掲げた。
具体的には、おだし教室の開催やおだしの使い方などの情報提供を行っていく。

教員時代に気づいた、ダメな子供はダメな母親、
ダメな料理が原因であるとの問題を解決するため、
30歳から10年以上、様々な経験を積んできたことを活かして、
これから本格的に事業をスタートさせる。
得体の知れない底力を持つ土岐山さんの活動に注目していきたい。

※銀座ホステス時代のおもしろおかしな話は、
11/16に都内で行われる「かさこ塾祭り」の対談番組「かさこでいいかも」の公開収録の際、
土岐山さんに語っていただく予定です(午後予定)。
場所:レンタルスペース・スリービー(東京都練馬区関町東1-21-18)
https://www.facebook.com/events/690059387729453/

「かさこでいいかも」第一回

https://www.youtube.com/watch?v=kpY1L3vO8fA

※土岐山さんと知り合ったのは、今年1月にサンクチュアリ出版で開催した、
「好きを仕事にするブログ術」講演に来ていただいたことがきっかけです。

・愛情料理研究家 土岐山協子の 『料理はしないんだけど料理研究家のブログ』
http://ameblo.jp/toki718/

※土岐山さんはフェイスブックもやってます。

・おもしろい人を紹介する生き方・働き方インタビュー目次
http://www.kasako.com/life1.html

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# by kasakoblog | 2014-09-27 02:16 | 生き方
2014年 09月 25日

あげっぱなしじゃない義援金~お礼に牡蠣が送られてきた!~田代島にゃんこ共和国の画期的な成功例

義援金って一方的に与えるものがほとんど。
ところが東日本大震災ではお礼付きの義援金があった。
その一つが宮城県石巻市の田代島の義援金だ。
なんとお礼に今日、牡蠣が送られてきた。

甚大な被害にあった方のために義援金を送るのだから、
別にすべての義援金にお礼はいらないと思う。
でも結局、お金をあげたけど、その後、どうなったのかとか、
そのお金がどんな風に使われたかは、自分から率先して調べない限り、
情報としては入ってこない。

でも田代島にゃんこ共和国の復興基金は違った。
島の主要産業である牡蠣の養殖施設が津波で壊滅的な打撃を受け、
そのための復興資金としてお金を集めた。
そのお金によって牡蠣が育ち、お礼にと送られてきたわけだ。

そんな知らせがきて久しぶりに被災地のことを思い出し、
順調に復興が進んでいるのかなって思いを馳せることができ、
ホームページを見たりして今、どんな感じなのかを確認する。
また今度、田代島に行きたいなとそんな風に思える。
「お礼」の効果は物的満足よりも、その後のコミュニケーション手段になり、
忘れがちな被災地のことを思い出すきっかけとなる貴重な手段だ。

しかしこの田代島の復興基金はいろんな意味で素晴らしい成功事例だ。
もともと東日本大震災で石巻市は壊滅的な打撃を受け、
人口100人にも満たない離島の田代島の復興は後回しにされた。

そこで島独自の復興資金を集めることにした。
多くの被災地でいろんな復興資金集めや義援金募集が行なわれる中、
わずか3ヵ月で目標支援金1億5000万円を集めたのだ。
あっという間に集まったため「もう支援金は不要です」と早々と断るまでに至った。

なぜそんなことが可能だったのか。
ネコのおかげである。

田代島は知る人ぞ知る猫が神様の島。
猫神社もあり、また島の人口より猫の方が多いという猫の島。

猫ファンならよくご存知の島で、私も猫撮影のために、
わざわざ田代島まで二度訪れているほどだ。

田代島が復興資金を集める際、全国の猫好きの方に呼びかけた。
復興資金の一部を猫のエサに使うことも表明した。
義援金を送ってくれた人にはお礼にまず、
田代島オリジナルの猫グッズを送ることを約束した。
このためあっという間に全国の猫好きからお金が集まり、
目標金額を達成することができたのだ。

私も東日本大震災が起きて東北地方の被害が甚大であると知った時、
何よりも真っ先に心配したのは田代島の猫だった。
猫は大丈夫だったのだろうか・・・。
幸いにして多くの猫は高台に逃げたらしい。

田代島に二度行ったことがあることから石巻市もその度に訪れていた。
なので石巻市も心配になり、東日本大震災から1カ月後、石巻市を訪れることにした。
田代島までは行けなかったが、私が被災地取材をするきっかけとなったのは、
以前に田代島を訪れていたからだろう。
何もないけどただ猫がいるだけの島に訪れていたことがきっかけで。

その後、田代島にも行き、この基金の担当をしている方にも取材した。
はじめは牡蠣の義援金にしようと思ったが、
他の被災地と差別化するために猫のことを考えたという。

「田代島はカキだけじゃない。猫が重要な観光資源だ」

田代島では、2008年に約3200人だった観光客が、
2010年には4倍近い約1万2300人に増えた。
それは猫の島としてメディアに取り上げられたからだった。

たかが猫。されど猫。
他の地域とは違うちょっとした個性があれば、
義援金だってあっという間に集めることができる。
猫を重要な観光資源として大事にしてきたことが復興の足掛かりとなった。

復興資金集めに限った話だけでなく、今後、多くの地方の町や村は過疎化し、
町の活性化が最大の至上命題になるわけだが、
そんな時、政治家にごますり、いらないハコモノ引っ張ってきて、
短期的に建設需要で儲かったとしても、そんなものは永続しない。
しないどころか今や作ったハコモノは利用者も少なく、
維持費に金がかかるためのより町を疲弊させる。

原発がその最たる例で、町を活性化させるために、
原発を誘致したものの、交付金で作られた施設の維持管理費が財政を圧迫。
さらには原発は建設当初は儲かるが、次第に固定資産税が減ってしまうため、
原発を増設しないと町は保てなくなってしまう。
まさに原発は麻薬。
一度受け入れたら、増設し続けない限り、町は維持できない体質になってしまう。

田代島もそう。陸の孤島と呼ばれた徳島の漁村・伊座利もそう。
人里離れた山奥なのに健全財政化で少子化知らずという長野県の下條村もそう。
これらの村に共通するのは、どこもものすごく辺鄙な場所で、
たいした産業がないにもかかわらず、
お金を使うことではなく、知恵を絞ることで村を活性化させたということだ。

安易に政治や行政に景気対策や過疎対策を頼る依存心の強い住民がいるところで、
真の活性化などできるわけがない。
だから原発みたいなまがいものにすがり、最悪、死の町になる。

頭を使わず、安易に何かにすがって、
ラクして町を活性化しようなんていう腐った住民がいるから、
福島原発事故が起きても原発再稼働しようなんて、
自分たちの目先の利益のために他県の迷惑をかえりみない、
犯罪行為を行おうとするわけだ。
原発事故が起きれば200キロ先の町にまで汚染が及ぶ。
事故が起きて賠償金をもらうのは原発立地住民じゃない。
原発立地住民こそ他県に迷惑料として賠償金を支払うべきだ。

ノラ猫でも観光資源になるんです。
ノラ猫でもわずか3ヵ月で1億5000万円集めることができ、
もうお金はいらないって断られるんです。
でももらいっぱなしじゃなく、ちゃんとお礼もする。
ちなみにちゃんと会計報告もホームページに載せている。

田代島にゃんこ・ザ・プロジェクトの成功は、
様々な地域活性化のヒントを与えてくれる事例だと思う。

※牡蠣については何といっても東北沖。
宮城県沖なので福島原発のすぐそば。
汚染の懸念はあるので牡蠣を食べることを推奨するものではありません。
なお田代島にゃんこ共和国では牡蠣を辞退することもできます。

・田代島にゃんこ・ザ・プロジェクトHP
http://www.nyanpro.com/

・2011年10月に田代島を取材したレポート
http://kasakoblog.exblog.jp/15939618/

・田代島の猫写真(震災後)
http://www.kasako.com/1110tashironeko.html

・田代島の猫写真(震災前)
http://www.kasako.com/1001tashirofoto.html

・小さな漁村の奇跡の復活劇~徳島県・伊座利地区
http://kasakoblog.exblog.jp/9913849/

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# by kasakoblog | 2014-09-25 22:00 | 東日本大震災・原発
2014年 09月 25日

玉陵写真

沖縄・那覇にある世界遺産・玉陵(たまうどぅん)の写真です。

・首里城写真
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# by kasakoblog | 2014-09-25 19:25 | 【写真】国内


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