相性がよくない血液型
2009年 10月 22日
私はB型女性と16年のつきあいになります。
(結婚して7年)
私は血液型信奉者だけど、
単に“相性がよくない組み合わせ”というのでは、
はっきりいって何の参考にもならない。
恋人なのか仕事の相手なのか、
友達なのか、上司なのか部下なのか同僚なのか、
血液型の相性とは、その関係性に応じて考えねば、
役立たない。
恋人として相性がよくない血液型組み合わせとか、
友達として相性がよくない血液型組み合わせとか、
仕事相手として相性がよくない血液型組み合わせとか、
きちんとわけた上で考えた方がいい。
ちなみにこれはまったくの私の勝手な感覚だけど、
A型男子の私とすると、
B型女性はプライベートな関係はいいが、
仕事ではあまり相性がよくない。
逆にA型女性とは仕事では極めて相性がよいが、
プライベートな関係では深い付き合いにあまりならない。
B型の上司とはうまくいくけど、
B型の部下とはうまくいかないことが多いとか、
振り返ってみて考えてみると、
結構、統計的に有意な結果はそこそこ出てはくる。
血液型ですべてを判断することはないけど、非常に参考にはなる。
相手の血液型がわかれば、
これまで自分の経験してきた統計的感覚とあわせて、
あまり仕事では相性がよくないから気を使おうとか、
そういう防衛線をはることには役立ちます。
もちろん血液型なんか関係なく、
人間には相性というものがあって、
うまくいかない人とは何やってもうまくいかないし、
うまくいく人とは何をやってもうまくいったりもする。
ただ実社会では相性のよい人だけとつきあうわけではないので、
自分がどんな場面や関係性において、
どういうタイプだと苦手だとかうまくいかないとか、
そういうのを覚えておいて、
うまくいかないのを最小限に抑える工夫は必要かと思います。
そのような意味では血液型別の性格というのは、
恐ろしいほどあたることも多い。
私の話が嘘だと思うなら、
ぜひA型の人とB型の人に、こんな質問してみてください。
「めがねかけたまま、寝てしまったことありますか」と。
A型の人はまずほとんどめがねをかけたまま寝ることはない。
ところがB型の人はめがねをかけたまま、
寝てしまう経験があるという人は非常に多い。
すべての人に当てはまるわけではないけど、
結構興味深い統計データは出てくるはずです。
ちなみに血液型でより判断を“正確”にするには、
A型はAAとAOに、B型はBBとBOに、
分けて考えるとよいでしょう。
AAとAOでは全然違うし、
BBとBOでは全然違う。
※ちなみに私はAA、妻はBO。
血液型というと、なかには、
いい加減な占いもどきと思っている人もいるかもしれないけど、
出身地とか、兄弟の有無とか、長男長女かそうでないかとか、
そういったものと同じように、
すべての人に当てはまるわけではないけど、
かなり傾向として捉えやすい材料にはなると私は思います。
血液型信奉者の私としては、
常日頃から苦々しく思っているのが、
テレビや雑誌などである「血液型占い」。
これ、おかしいです。
血液型は占いじゃないし、
血液型でそもそも1日の運勢を占うということ自体、
論理矛盾している。
血液型は性格判断の材料にはなるが、
その日の運勢は計れるものではない。
こういう血液型占いみたいなものが多いせいで、
血液型を星座のような根拠のない、
占いもどきと思ってしまう人が多いのが、
非常に残念でならない。
血液型は占いには絶対にならない。
性格判断の一つの材料です。
まあ何にせよ、人間関係をうまくいかせるためには、
相手の行動や考えを理解することが必要で、
その理解のための一つの参考材料として、
血液型を使うとよいのではないかと思います。
※A型男性の方はぜひ一度、
機会があればB型女性のおつきあいすることを、
強くすすめたい。
A型男性とB型女性が相性がよくない、
というのが定説として取り上げられているため、
先入観から互いに忌避してしまうのは、
非常に残念なことだと思う。
A型同士でつきあうのが、一番らくかもしれないけど、
それでは一生A型という殻は破れない。
B型女性とつきあうことで、
はじめは戸惑うかもしれないけど、
それを乗り越えると、
今までA型世界では見えなかった、
新たな世界が開けます。
今まで見てきた世界がバカらしく思えたりするほど、
考え方や価値観が変わるかもしれない。
そのぐらいA型男性にとって、
B型女性というのは可能性を秘めた存在です。