2009年 11月 17日

講演しました!

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本日、人生2回目となる講演を行いました!
昨年に引き続き、マイミク天道虫さんのお声がけにより、
専門学校のマスコミ・広報学科の生徒約20名の前で、
「好きを仕事にする方法~サラ金社員からカメライター転身への道~」
と題して、1時間にわたって講演しました。

今、就職氷河期真っ只中にいる生徒さんたちに、
私の就職氷河期期体験から、10年以上かけて、
好きなことを仕事にしていけるようになった半生をお話しました。
私の話を聞いて1つでも何か気づきや参考になったことがあればな、
と願いつつ、話を終えました。

講演内容はほぼ昨年と同じですので、
講演全文をお読みになりたい方は、
http://www.kasako.com/sakuhin.files/0811speech.html
をご覧いただければと思います。
ただ超長文なため、今回は講演内容の要旨抜粋版を、
下記に掲載しますので、ご興味のある方はご覧ください。

<講演抜粋版>
好きを仕事にする方法
~サラ金社員からカメライター転身への道~
カメライター(カメラマン&ライター) かさこ
2009.11.17

●現在:34歳
・編集プロダクションに勤務
金融専門誌の編集・ライター、日経新聞の記事広告の制作
・カメライター(カメラマン&ライター)として個人でも活動
写真集7冊含め著書11冊ほか、雑誌やWebの連載

●14年前:20歳
・大学3年。やりたいことなく就職先に困り、サラ金に就職

なぜこんな僕が、好きなことを仕事にできるようになったのか?

①20歳:やりたいことなく、就職活動に困る
・卒業後の進路→やりたいことなく困る
・サラリーマンなんて:自己実現ではなく安定した給料をもらうこと

学生時代、興味があった業界
・旅行業界:海外旅行が好き:でも給料安い、休日出勤、大変そう
・マスコミ:記者や編集者の憧れ:受かるわけない、忙しそう
→「好きなことは仕事にならない」と自分で道を閉ざし、就職先困る

・どこでもいいから就職しなくてはならない:40社面接受ける

・唯一、自分が就職したいと思った会社
→JR東日本:旅行、安定、大企業
※「国内のどこが好きですか?」と聞かれて答えらず、落ちる
面接用に上っ面で志望動機を作ってもバレる

②22歳:入ってみると意外と良かったサラ金就職
受かった会社:サラ金アイフル:氷河期の中、成長企業で300人も採用
→サラ金にしか就職できなくてショック

受験勉強していい大学に入ればバラ色の人生だと思っていた
中央大学法学部まで出てサラ金なんて「人生の敗北」

ところが入ってみたら良い!
・はじめは苦労したけど給料はいい、休日出勤なし、若手も昇進
・昼間サボって、定時に帰ってもトップセールスマン?!
・営業成績がいいから楽しいし、周囲の評価も高い
→サラ金に勤めて安定した生活を送り、休みに旅行に行ければいい

③24歳:やりたいことに目覚め、会社を辞めて旅に出る
年末にインド旅行予定
→12月仕事が忙しく、高熱でも働きっぱなし→旅行キャンセル

「この仕事をずっと続けていい?」
「今、一番やりたいことって何?」

年末寝たきりの中でこの先の人生のことを考える

好きなだけ長期旅行したい→やるなら今しかチャンスはない!
※長期旅行計画で元気を取り戻す

家族からも上司からも猛反対:周囲の目ではなく自分の意志を貫くべき

・会社から思わぬ提案:長期休暇案(旅行の間、休んでいい)
→ありがたいけど借りを作ってしまう
人事部に認められなかったおかげで、今の私がある
→もし認められていたら・・・
今頃リストラ(アイフルは今年社員半分カット)

4ヵ月間、アジア放浪・・・思う存分、旅。旅に出てよかった

④25歳:旅行後、編プロに転職
・帰国後、転職活動~好きなことを仕事にしよう~ライター職に
・20社書類で落とされる/未経験ムリ、サラ金に戻ろうかとも
・「3年でフリーになる」と面接で宣言し、編プロに転職!
・フリー宣言には実は賛否両論~一言の恐さ

・編集の基礎を学べるも、
早く自分の好きなジャンルに移りたいという焦り

・2年後に転機:始発で帰って定時に来る激務
・歩けなくなり、寝たきりで仕事
→もうこんな状態で働きたくない
椎間板ヘルニアで入院、手術、退職(ついでに結婚も)

⑤27歳:念願のトラベルライターに!
・退職後フリーに
人の紹介で念願のトラベルライターの仕事を紹介してもらう!
・しかしフリーしんどい:フリーライターはフリーターより給料低い?
時給1000円に満たない仕事ばかり。自分で営業しなきゃ仕事はない

・そこでフリーから社員へ
旅行書編プロ数十社に電話かけまくり
→旅行書編プロに採用されトラベルライターに!
・2年間トラベルライターとして海外取材

・大満足するも旅行ガイドブックの限界:穴場スポットよりブランド店
・タダで旅行に行ければ満足ではなかった
・自分のやりたい「トラベルライター」って何?
・旅行は個人の活動でいい。ITか金融か別ジャンルでライターへ
→金融系の編プロに転職

⑥30歳~現在:金融ライターに転身も個人活動充実
<金融系編プロの仕事>
・今までの会社と違う、給料はよく、社員が辞めないいい会社
金融にも興味
・金融・経済は奥深く、2年3年やってもまったく飽きない

<並行して個人活動>
・念願の著書出版~サラ金本の出版に至るまで
ホームページで連載→出版社から出版のお誘い
→出版社の事情で取りやめ→出版してくれるところを探し営業→出版

・写真集出版のミラクル営業
海外子供写真を持ち込み→断られる→
ノラ猫も撮影していると食い下がる→猫の企画通らず→
工場写真を見せると・・・→シリーズ化決定→写真集7冊出版!

カメラのおかげで各地を飛び回るトラベルカメラマンに

●なぜ「好きを仕事に」するとよいか?
☆単なる自己満足なんじゃないか?

・好きではない仕事=自分つまらない=手抜きする=品質悪くなる=
お客さんの満足得られない=よりテンション下がる

・好きを仕事=自分が楽しい=懸命に仕事する=品質良くなる=
お客さんに喜んでもらえる=またがんばれる


●まとめ:好きを仕事にする4つのアドバイス
①職探しのヒント~自分にウソをつかないために
→寝食忘れて熱中できるもの

②やりたいことは必ず書く~自分に言い訳しないために
→書いたことは実現する

③数うちゃ当たる!~夢をあきらめないために
→成功率は数に比例する

④ネットで情報発信~チャンスを広げるために
→ネット経由で様々な依頼が舞い込んでくる!

すべては「才能とは持続する情熱」
才能がないとかセンスがないなんてあきらめる必要ない


以上が講演要旨です。

今年は昨年に引き続き2回目なので、
昨年より準備は大変ではなかったのですが、
講演に際してこんな準備をしました。

・講演台本(約1万2000字)の加筆・訂正
昨年のものをベースに、あまり重要ではないと思われる話は削り、
流れをよくするように訂正。
また「なぜ好きを仕事にするのか」を新たに加え、
「好きを仕事にするための4つのアドバイス」として、
昨年のまとめ部分の原稿を整理し直した。

・講演要旨の作成
パワーポイントで10枚ぐらいの、
講演要旨を今回、新たに作成

・講演レジュメ作成
生徒に配布するA4に1枚でまとめたレジュメを、
今回新たに作成

・一人カラオケ
講演前日、一人でカラオケに行き、
講演要旨をもとに声に出して講演実演。
流れが悪いところは順番を入れ替えたり、
言い回しがくどいところは考え直したりした。
時間も計って1時間ちょいで終わるよう調整。


今回のように講演する機会があれば、
ぜひ講演させていただきますので、
ご用命ある方はどうぞよろしくお願いいたします。
※個別の進路相談にものってます。

<講演できる内容>
・好きを仕事にする方法
・トラベルライターになるには
・旅行ガイドブック制作の舞台裏
・サラ金実体験物語
・サラ金/クレジットカードの恐ろしさ
・作家になりたいバカものに告ぐ
など

(講義風景写真撮影:天道虫さん)


by kasakoblog | 2009-11-17 23:38 | お知らせ


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