2009年 12月 20日
コスプレから地方活性化のヒント
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サンタ、ナース、メイド、セーラ服。。。
コスプレオタクなわけではないけれど、
ちょっと興味がある・・・という方にぜひおすすめなのが、
秋葉原のドンキホーテ。
すごいんです。ここのコスプレの品揃えが豊富で!

今日は秋葉原の青空市場に、
徳島の漁村・伊座利の人たちが出店していると聞き、
漁村の人たちに会いに秋葉原へ。

先月は漁村のユニークなおっちゃん・おばちゃんが来てたんだけど、
今回は伊座利の美女軍団20代3人が東京へ。
なぜか私は、来た途端、
伊座利のはっぴを着せられて、
店の手伝いをすることに(笑)

女性陣が「ドンキで買い物をしたい」ということで、
伊座利の人たちと一緒にアキバのドンキに行ったわけですが、
他店のドンキとは違い、店中、コスプレだらけで驚いたんです。

クリスマスシーズンとあって、
サンタのコスプレだけでも20種類ぐらいはあった。
サンタ帽子だけなら安いものなら300円とか。

あとは秋葉原という場所柄なのか、
さまざまなメイド服やセーラ服が売っていた。
はじめてアキバのドンキに行ったんだけど、
こんな世界が広がっていたとはびっくり!

結構、お客さんでごったがえしていて、
男性も女性もいっぱい客がいて、
普通にコスプレを見ているので、
恥ずかしさとかもなく、興味深く見学できます。
いや~、こういう世界もあるって、
なんだかすごいですよね。
文化の多様性というかなんというか。

よく駅とかでティッシュやチラシとか配ってるじゃないですか。
でも最近はなかなか受け取る人は少ない。
ところが先日、ミニスカートの美女が、
チラシを配っているのを見かけたんだけど、
みんな断らず、むしろその人に引き寄せられるように、
どうでもいいチラシをもらっていくのを見て、
「格好って大事だな」と思ったりした。

今だったらサンタのコスプレで女性が客寄せすれば、
外食店でも普通のお店でも、
結構立ち止まってくれる確率が高くなるんじゃないか。

さて、青空市場の伊座利では、
そんな人間の心理をついてか、
パンティを店先に置いてある。
パンティに絵を描いて、パンティアートらしいんだけど(笑)、
これに結構みんな足をとめるんです。
おじさんとかおばさんも。

青空市場には地方各地から、
さまざまな名産品を持って出店している。
いっぱい店が出ている中で、足をとめてもらうには、
よほど特徴のある商品か、もしくはむちゃくちゃ安い商品かでないと、
人はなかなか店の前で立ち止まってくれない。
サンタ帽子をかぶった人も多かったけど、
そのぐらいじゃぜんぜん目立たない。

そんななか異彩を放つのが伊座利。
販売しているのは海藻のアラメ。
「アラメ」ってあまり聞きなれない名前だから、
それで足をとめてくれる人もいるんだけど、
いかんせん、地味な商品だ。

ところがそれと一緒に絵が描かれたパンティもおいてあると、
「なんだこの店?!」と不思議そうに足をとめていく人が多い。
そんなささいなきっかけから、
アラメのことや伊座利のことを話して、
伊座利の取り組みを知ってもらうというのが狙いだ。

先日、過疎化する地方を盛り上げていくために、
一村一品運動を提唱している元大分県知事の講演を聞いた。
どんな村にも村ならではの名産が1つや2つはあるはず。
それをピーアルしていけば、村は活性化するという運動だ。

しかしそうした運動を提唱していると、
必ずこういう返答をする村があるという。
「うちにはこれといった名産が1つもない」

本当にそうだろうかと疑問を投げかける。
別になんでもいい。物じゃなくてもいい。
村ならではのユニークなものをうまくPRすれば、
グローバルな競争力をも持ちえる村の経済資源になると。

なんでもいいと思うんです。
伊座利みたいにパンティアートで客寄せしつつ、
地味なアラメを売るという工夫した方法だってある。
伊座利の場合、村のパンフレットにも書いてあるように、
「エロいおっちゃんおばちゃんが多い」ことも、
村ならではの特徴なので、
パンティアートが単なる奇をてらったものではなく、
漁村の人たちの個性をうまく表している。

村でも地方でも国でも、会社でも人でもそうだけど、
「自分にはこれといった特徴なんかないからダメだ」
とあきらめず、
絶対に何か他とは違った個性や強みがあるはずで、
それをうまく活かしていけば、
きっとそれが生活の足しになるのではないかと思う。

ポイントはバカらしいことでも、
自分の好きなことなら積極的に取り入れること。
エロだってコスプレだっていいんです。

というわけで、だいぶ、話が飛躍しましたが、
興味のある方はアキバのドンキをのぞいてみると、
コスプレがすごいです。

また変な取り組みをして過疎化をとめた伊座利については、
下記、伊座利コンテンツをご覧ください。
http://www.kasako.com/izaritop.html


by kasakoblog | 2009-12-20 21:10 | 働き方


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