2010年 01月 03日
頼れない時代の生きる指針
政治が頼りない。国が頼りない。
企業が頼りない。年金が頼りない。
男が頼りない・・・。

今まで確固として存在してきたものが、
次々に頼れなくなってきた。
そんな時代にどう生きるべきか。

自分が頼れる存在になること。

これしかない。

頼れない存在に文句を言っても、
何の解決にもならない。
国家や社会や企業や年金が頼りないと批判しても、
頼りになる存在になってくれるわけではない。

なぜ頼れない存在が多くなったのか。
それは他人を頼ろうという、
依存心の強い人が増えたからではないか。

誰かが何かを頼りにしたいと思えば、
誰かが頼られる存在にならなければならない。
しかし、今はみな、自分に頼られるのはごめんだけど、
誰かを頼りたいという自立心のない人ばかりが増えた。
結果、いろんなものが頼りなくなってしまった。
つまり、頼るー頼られるの均衡が崩れたのだ。

こんな時代だからこそ、
どこにもない頼れる国家や企業や男(女)探しに、
明け暮れるのではなく、
自分が頼りになる存在になれるよう努力すべきではないか。
頼りにする他人や集団を探す労力があったら、
その力を自分に向けた方がよほど効率がいいし確実だ。

誰かに頼って生きていこうと思うからこそ、
「あいつは頼りない」という不満が出る。
それはまさに自立心がない証拠だ。

もちろん社会は一人では生きていけないわけで、
みんな誰かに頼って生きている。
でも頼ってだけ生きている人はいないから社会が成り立つ。
この部分では専門外だから他人に頼るけど、
この部分は自分の強みだから頼れる存在になる。
そこにお金という対価が介在し、社会=経済が成り立っている。

年末年始のテレビなどを見ていると、
「景気をよくしてほしい」「景気がよくなってほしい」などと、
まるで自分の努力は棚に上げ、
何かにすがる傾向が多いのに驚く。
そんな人が多い限り、絶対に景気はよくならない。

自分が今以上に誰かの頼りにされるようになれば、
そこに金銭が今以上に発生し、経済が活性化し、景気がよくなる。
景気がよくなるかどうかは結局、
個人一人一人の努力次第であって、
政治がウルトラC的な景気回復策をしてくれるのを、
あてにしている方が間違っている。

政治に期待することは、景気の足を引っ張るような、
余計なことをしないことであって、
政治が何かすることで、
景気があっという間によくなるなんて特効薬はない。
そんなものがあったら、それはいかさまの政策だろう。
後で必ず落とし穴がある。

自分で稼ぐことをせず、
政府の景気対策が悪いだとか、
企業が雇ってくれないから悪いだとか、
時代や社会のせいにする人が多い。

だからより社会が閉塞していき、
頼れないものだらけになってしまう。

お金を得られるということは、
誰かから頼りにされている証拠だ。
逆に何かに頼りたいのならば、
そこに対価を支払わなければならない。

自分が誰かから頼られる存在になっているだろうか?
自分が他人に頼るばかりの存在になってやしないか?

頼れない時代や社会を嘆くのではなく、
自分が頼れる存在になる努力をする。
みんながそうなれば、
社会には頼りになるものだらけになるだろう。

2010年。スタート。
頼れない時代だからこそ、
自分が頼りになる存在へ。

きっとこれが大事。


by kasakoblog | 2010-01-03 18:17 | 生き方


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