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貴乃花暴力団関係疑惑?!

出る杭は徹底的に叩かれる日本社会。
ホリエモン、小沢氏、アイフル、貴乃花。
相撲協会理事選に貴乃花が慣例を破って立候補したせいか、
このタイミングでの暴力団同席写真流出騒ぎ。
まさに狙い撃ち。
よっぽど貴乃花に理事をされて改革されると困るぐらい、
既得権益にむしゃぶりついて、
ぼろ儲けしている人たちがいるのだろうかと疑いたくなる。

貴乃花が暴力団と関係があれば、
それはそれで問題だろうけど、
じゃあ他の理事や親方は完璧にクリーンなのだろうか。

小沢氏にしてもそう。
既得権益者が気に食わない奴の過去の“スピード違反”を見つけて、
今さらながらマスコミを使って大仰に騒ぐ。
起訴できなくても有罪にならなくてもいい。
国民にダークなイメージさえあたえればそれで“勝利”。

ホリエモン、小沢氏、アイフル、貴乃花。
彼らは彼らなりに悪い点があったかもしれないが、
彼らと同等もしくはそれ以上の悪い輩は見過ごして、
彼らが権力を握ろうとした途端、
叩き潰すために、材料をあわてて探し出すやり方が横行している。

まあどこの世界でも政治的駆け引きで、
過去の悪材料を今さら持ち出し、
叩き潰すやり方は横行してるんだろうけど。

論理は飛躍するが、
日本サッカーにスーパーストライカーが生まれないのは、
出る杭を徹底的に叩く雰囲気があるからではないか。
「俺が俺が」で自分だけ目立とうとする行為は、
どことなくやりずらい。

だから日本のFWは決定的場面で、
シュートせずにパスしたりとか、
ひたすらアシスタントに徹して、
自分でシュートを決めようとする姿勢が少ないのかもしれない。

出る杭を打つ社会に、
リーダーシップを発揮できる人間など生まれないだろうし、
改革の旗手のような人間も生まれないだろう。
周囲に気配りができる人間というよりは、
権力を持った人間にごまする人間ばかりが出世し、
権力を持つようになる。
だから日本は不公平な閉塞感が漂ったまま、停滞し続ける。

出る杭を叩いてばかりいると、
社会に活力がなくなってしまうのではないか。

・石川議員だけ?他の政治家は?

・マスコミ捏造のアイフル脅迫テープ

by kasakoblog | 2010-01-25 12:16 | 政治

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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