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時間活用術:通勤時間は読書天国

「かさこさんは寝てないんじゃないですか?」
「どうやって時間をつくっているのですか?」
といろんな人に聞かれるのだが、
さっぱり自分ではわからない。

会社の仕事もしながら個人の仕事もして、
毎日日記を更新し、ツイッターもつぶやいているとなれば、
もっとも手っ取り早い時間確保は睡眠時間を削ることだが、
私は寝ないとまったくダメな体質で、
いつも1時30分頃寝て起きるのは8時30分。
7時間は睡眠時間をとっている。

時間術の問い合わせが多いので、
どうやって時間を作っているのか考えてみたのだが、
1つ、ささいなことだけど、
通勤時間を読書時間に利用しているというのは、
時間術になるのかもしれない。

月曜日だけは朝礼的なものがあるため、
9時に会社に行かなければならず、
満員電車に揺られて本を読めるどころではない。

しかしそれ以外の曜日は10時出社しているので、
かなりピークの時間を過ぎているので、空いていて、
座れることも多いが、立ったとしても、
ゆっくり本を読める時間はある。

電車に乗っている時間は、
京浜東北線が30分、東西線が10分。
行き帰りで80分=1時間20分を、
空いている電車に乗ることによって、
読書時間として確保できることになる。
単純計算で1週間で6時間、1カ月で24時間、
通勤時間が読書時間という有用な時間に変わる。

無論、きっちり全部を読書にあてているわけではない。
眠い時は寝てるし、ぼーっとしてることもあるし、
ケータイからツイッターしてる時もある。
音楽を聴いていることもある。

読書といっても仕事の執筆に役立つ、
関連専門書籍を読むことよりも、
今のように漫画ワンピースを読んだり、
小説を読んだりしていることの方が多い。

でももし私が毎日定時に行かなければならず、
満員電車に揺られていれば、
この膨大な時間は何の生産性もない時間になってしまう。
生産性がないどころか、
満員電車で不快で疲れた思いで出社すれば、
毎日の仕事の集中力をそぎ、マイナス効果になりかねない。

通勤時間を読書時間に変えることができるか。
毎日のことなので膨大な時間が確保できる。
出社時間を遅くして通勤ラッシュを避けるのがいいが、
それがムリなら早い電車に乗ればいい。

25歳の時、アジア4ヵ月放浪から帰ってきて、
金がなく、安い給料の編プロの転職したばかりの頃は、
家賃3万6000円だけど、横浜でも遠いところに住んでいたので、
遅く出社することはできなかったので、
毎朝6時の電車に乗り、会社の前のマックに7時半に到着していた。

すると1時間半の通勤時間に読書ができ、
9時半出社までの2時間は、マックで自分の日記や原稿を書いていた。

通勤ラッシュを避けて、
毎日の通勤時間を有効に使うかどうかが、
限られた時間のなかでうまく時間を有効活用する、
1つの方法かと思います。
ぜひ時間が足りない!と思う方は、
早くても遅くても時差通勤してみてはどうでしょう。

by kasakoblog | 2010-04-21 23:57 | 働き方

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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