2010年 09月 01日
誰もがすぐ電子書籍が出版できるサイト!
電子書籍を出版して販売したいと思いませんか?
すぐできます。
無料でできます。
mixiやブログを更新できるスキルがあれば、
誰もが簡単にできます。

そんなすごいサイトを発見した。
「ブクログのパブー」だ。
http://p.booklog.jp/

昨日たまたまネットを見ていると、
R25の記事で、
すぐに誰もが電子書籍を出版・販売できるサイトが紹介されていた。
早速、そのサイトに飛んでみるとびっくり!
ほんと超カンタン!
10分もあればすぐに電子書籍を出版・販売できるのだ。

実際、私も昨日、2冊、電子書籍を作成してみた。
1つは、まずは試しにと思って作った、
8ページのノラ猫写真集(無料)。
http://p.booklog.jp/book/8361

そしてもう1つは、
51ページのノラ猫写真集(150円)。
http://p.booklog.jp/book/8374

特殊な知識や技術は一切必要なし。
ID登録して、ブログやmixiをアップする感覚で、
本がすぐ作成でき、販売もできちゃいます。
あまりのカンタンさにびっくしした。

ぜひみなさんもやってみてください。
すぐにできますから。

そしてこのサイトがいいのは、
作成して公開した本をすぐ非公開にしたり、
ページを追加したり、編集しなおしたり、
値段設定を変えたりすることが簡単にできること。
この変の融通性も実にいい。

こうしたサイトがもう数年したらスタンダードになれば、
ほんと誰もが書籍を出すことができ、
しかもそれをビジネスにすることができる。
いや~ほんとすごい時代になったなと思う。

ちなみにすごいのは報酬。
販売価格の70%が著者の印税として入り、
30%がサイトに入ります。

えっ!30%も取られるの?と思うかもしれないけど、
もし紙の本を出したら、
著者の印税は5~10%程度。
つまり電子書籍の場合、紙の本より印税が7倍以上も高いのだ。

これがどれだけすごいことか。
たとえば、紙の書籍1000円の本を印税7%で出したとする。
すると1冊売れるごとに自分には70円入ってくる。
1万冊売れて70万円だ。

じゃあ同じ内容で電子書籍で200円で売るとする。
印税は70%で1冊売るごとに140円の収入。
5000冊売れれば70万円になる。

200円の本を5000冊売るのと、
1000円の本を1万冊売るのとどちらが大変か。
普通に考えたら、値段が200円と安く、
売る部数も5000冊と半分でいい方が
売れやすいと考えられる。
これで著者の収入は同じ70万円なのだから、
ビジネスになる可能性は十分にある。

ただし、残念ながら今はまだまだ。
もう1年か2年すればそうなるかもしれず、
そういう状況だったら、
どんどんこのサイトで自分で本を作成して、
販売していこうと思ったけど、
とてもそんな状況にはないことをつくづく感じる。
なぜか。

1:電子書籍デバイスがまだまだ普及していない
このサイトで出版された書籍は、
iPadやiPhoneで閲覧することができる。

しかしまず私自身がどれも持っていない。
私の友人・知人の保有割合で考えると、
iPadを持っているのは100人に1人ぐらい。
iPhoneを持っているのは10人に2~3人ぐらい。
今の状況を考えれば、
はるかに普通のケータイ利用者が多い。

そんななか電子書籍を出版しました!
といったところで、
「iPadやiPhoneを持ってない」で終わり。
まだまだデバイスが普及していない。
それこそ普通のケータイ小説の方がいい。
なぜならiPadやiPhoneでなくても読めるから。

まだあまりに市場が小さすぎるのだ。

2:ほとんどがブログに毛が生えたぐらいの内容
このサイトのいいところは簡単に作成できること。
そのせいか凝ったレイアウトや作り込みのものはほとんどない。
PCで見ると、ブログの日記を読んでいるような感じだ。

名も知れない人の“ブログの日記”=電子書籍を、
わざわざ100円払って読みたいと思うか?
サイトに無料でそれなりの情報があふれているなか、
一般個人の日記に誰が金を払うのかという、
根本的な問題がある。

そのせいかこのサイトにアップされている多くの本が無料。
無料で10ページ程度のブログのような日記を見せられても、
だったらmixiや普通のブログやネットサイトを見た方がマシ、
ということになりかねない。

3:無料販売が許されるため“売り物”が少なくなる
このサイトは無料で販売できてしまうのが、
いい面でもあり逆にそれが悪い面にもなっている可能性がある。

無料でできるため、
ブログの日記1つぐらいのものを1つの本にして、
公開するといった内容の物があふれている。
こうなるともはや電子書籍の販売の場ではなく、
単なる登録ユーザーの日記公開SNSに過ぎなくなる。

無料なものが多いこともあり、
現状ではとても値段をつけても、
売れそうにはないため、
ここで有料の電子書籍を売るより、
無料で公開するものを増やして、
サイト誘導や私が出版している本の販促ツールにした方が、
現状ではよっぽどもいいという判断をしている。

サイトをはじめてまだ1日もたっていないが、
150円の猫写真集のページビューは360で、
無料公開した猫写真集のページビュー168を、
2倍以上も上回っているにもかかわらず、
買った人はいまだゼロ。
一方、無料公開した写真集をダウンロードした人は11と多い。

有料販売しにくい状況になれば、
ますます無料公開が増え、
本来の電子書籍販売サイトから、
無料日記の交流サイトになってしまうだろう。

この点、サイト側で、
無料は認めないようにするか、
ページ数を最低でも10ページ以上とするとか、
何か最低ラインをつくらないと、
SNSサイトになってしまうように思う。

ただし今はまだまだ電子書籍黎明期。
試行錯誤も多いし、
デバイス普及もまだまだで、
この先どこでどうなるかはわからない。

そんなわけで私もひとまず、
テスト的にこのサイトの活用法を考え、
試験的にいろいろな本を出してますので、
みなさんもよかったら自分で本を出してみるとよいと思います。

かさこの“電子書籍”本
http://p.booklog.jp/users/kasakoworld

電子書籍サイト「パブー」
http://p.booklog.jp/

ちなみに電子書籍という意味では、
すでに2009年にケータイ小説を2冊出版してます。
ともに105円ですが、
ケータイ小説でサラ金ネタはあまり受けないようで、
(10代の女性が読者のほとんどで、
恋空のようなどうしようもない恋愛小説の方が受ける)
多分、数十ぐらいしか売れていないと思います。
電子書籍に過度な期待を持つのは禁物。
http://www.papy.co.jp/sc/list/credit1/_pKuktaSz


by kasakoblog | 2010-09-01 22:31 | ネット


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