好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

kasakoblog.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2010年 09月 13日

所有からレンタルへ~クラウド的発想への転換

世の中、賢く、楽しく生きていくには、
クラウドコンピューティング的発想が必要だ。

前に紹介したのは、
とりあえずやってみる。失敗したらやめればいい。
それがクラウド的発想だと書いた。

もう1つ、クラウド的発想。
それは、モノを所有しない。
使うものは使う時だけ“借りればいい”という発想だ。

クラウドコンピューティングとは、
自分のパソコンに何でもかんでも、
データをためこむのではなく、
すべてをネット上に置いておこうというもの。

Webメールやブログ、mixiなどのSNSなどもそう。
すべてデータはネット上に保存され、
自分の家のパソコンにデータがあるわけではない。

データを自分で持たず、ネット上に置いておくと、
どんなメリットがあるか。
場所を問わず、ネットがつながるところなら、
どこでもそのデータにアクセスでき、処理ができることだ。
データを自分で持たないことにより、
ネット上に“預ける”ことにより、
場所に縛られず、行動ができるのだ。

さらにデータを預けるだけでなく、
いろんな作業をするソフトもネットに任せてしまう。

簡単な例でいえば、乗り換えソフト。
今やネット上で簡単に検索できるけど、
昔は市販されている乗り換えソフトを購入し、
それをパソコンにインストールするなんてことをしていた。

しかしネットでできれば、
パソコンにインストールする必要はない。
パソコン容量を食うこともない。
必要な時にネットにアクセスし、検索すればいい。
これぞ使いたい時に“借りる”という、クラウド的発想だ。
(今じゃ当たり前の話だけど)

乗り換えソフトに限らず、
いろんなアプリケーションソフトが、
どんどんクラウド化していけば、
自分のパソコンにいっぱいソフトをインストールする必要もなく、
自分のパソコンだけでなく、
違うパソコンからでもネット側にソフトがあれば、
それを使えるということになる。

ネット化、クラウド化により、
人は多くのモノの呪縛から解き放たれるかもしれない。
例えば本。
書籍が電子化されてデータになったとしても、
それを自分のパソコンに溜め込んでいたら、
スペースはとらなくても、確実にパソコンの容量はくうわけで、
大量のデータでうもれる結果になりかねない。

でも考えてみれば、自分でデータを持っておく必要なんてない。
例えば電子書籍を購入したら、
ダウンロードして見るんじゃなく、
ネットにアクセスして見る。

IDとパスワードさえあれば、
どんなデバイスからでも、
どこからでも、いつでも見れる。
ダウンロードしたデータを持ち歩く必要はない。
使いたい時にだけ“借りる”感覚だ。
“所有”する必要はない。

最近、“所有”で不便を感じているのはミスチルDVD。
モノとしてのDVDがあるわけでしょう。
するとDVD再生機に1枚DVDを見て、その曲を再生する。
そしてまた違う曲を見たい場合は、
DVDを入れ替えてまた再生する・・・。

だったらYoutube見た方が早いじゃん!と思い、
わざわざ購入した画質のよいDVDではなく、
Youtubeの映像を見る。
だって検索してすぐ出てくるんだもん。
こんな便利なものはない。

モノとして持っておくより、
ネットに置いておいて、
必要な時に“借りる”という発想の方が、
コンテンツやデータは便利だ。

人は生きている以上、
いろんなところに“動く”。
毎日ずっと家にいるわけでもないし、
あちこち外に出ていたりする。
住む場所も変わるし、
職場が変わったり、会社が変わることもある。。

こうした変化にも機動的に対応できるのは、
モノを所有しないでネットにできるだけ置いておくこと、
または必要な時にネットから借りること。
そうすれば、場所や環境の変化を恐れる必要はないし、
どんな場所にいてもフットワークが軽く、
機動的に対応できると思う。

きっともう2~3年もすると、
コンテンツやデータのクラウド化は、
加速度的に進んでいるんだろうな。

無論、道具とかは実際に手元にないといけないわけで、
ネットに置いておくというわけにはいかないけど、
自動車にしても家電にしても、
所有でなく、レンタルとかリースとかって発想が、
出てきてもいいと思う。

だってどんどん製品の性能が進化しちゃうわけだし、
レンタルなら常に最新のモノ使えるとかだったら、
すごく便利だろうなと。

手元に置くモノにせよ、
ネット上に置くモノにせよ、
結局モノって使ってなんぼの世界。
しかもモノは持つことに意味があるのではなく、
使って何かを達成する目的のためにある。

モノはただ所有してきれいに保存しているだけでは、
何の役にも立たないということにいつ気づけるか。

モノをいっぱい持つことより、
必要な時にすぐに取り出して、
目的達成のために使いこなせる能力が、
これからますます必要になるのではないか。

モノに振り回される時代から、
モノを使いこなす時代へ。

もうそんなにモノを所有する必要はないと思う。


by kasakoblog | 2010-09-13 22:16 | ネット


<< 押尾報道で小沢を敗北させた~隠...      152冊のグイン手放す~聖域な... >>