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憎しみが第2のビンラディンを生む

戦争屋がついに戦争を始めた。
アメリカがついにアフガニスタンに空爆を行ったのだ。

改めて思うが、本当にあのテロ事件はビンラディンが行ったという明白な証拠があるのだろうか?
マスコミの「ビンラディン」洪水で、いつのまにか犯人だと決めつけているが、
明白な証拠は何一つ報道されていない。

ブッシュ大統領の不可思議な言葉「自由の戦い」だとか「世界の自由のため」だというが、
テロリストに対する空爆が、一体何の「自由」の戦いなのかさっぱりわからない。
正義の戦いだとか平和のための戦いならわかるが、
意味もなく「自由」を連発するのはバカを曝け出すだけだからやめた方がいい。

世界中の子供たちを恐怖から救うために戦っているとブッシュはほざいたが、
戦争を正当化するために「子供」を利用しないでほしい。
戦争をやっているのは大人の勝手であって、子供は関係ない。
そういう誤魔化しをしないでほしいな。

一般市民を巻き込まない限定的な攻撃とはいえ、アフガニスタン市民の罪のない人々、
中には子供に恐怖を与えているのはまさしくアメリカではないか?
今回の攻撃で仮にビンラディンを殺したところで、
この空爆により、アメリカに対して新たな憎しみを植え付けるだけだろう。

憎しみはいつしか復讐に変わる。
ビンラディンが死んだところで、第2のビンラディンがこの戦争で生まれ、
いつしかもっとすごいテロをアメリカに仕掛けるだろう。

ビンラディンを捕らえて、もし国際法定で裁くなら、
このテロリストを育てあげた大量資金援助をしたアメリカ自身も裁かれるべきだろう。

by kasakoblog | 2001-10-08 18:38 | 一般

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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