2001年 11月 20日
航空機墜落事件の続報がない理由
<仮説>
11月12日起きたアメリカ航空機墜落は、事故ではなくテロだった。

<報道されない不思議>
2ヶ月前に航空機のテロ事件が起きていて、さらにまた墜落事件が起きた。
当然、連日連夜、マスコミで墜落の原因究明を徹底検証していいはずだ。
現に墜落が起きた直後は、航空評論家などが墜落の原因究明を行っていたが、
ここ最近、ぴたっとこのニュースが報道されなくなった。
しかも報道されなくなったのは、原因解明が一挙に進むはずのフライトレコーダーの発見時期なのだ。

原因がわかるはずなのに、それ以来、一切報道されない。
あれだけの事件なら、どんなに些細なことでも事後報道は行われるはずだ。
それがまるで誰かに口封じされているがごとく、ぴたりと報道されなくなった。

これは何を意味するか?誰でもわかる簡単な質問である。
そう、あれはテロだったからこそ隠されなければならなかったのだ。

なぜかって?そんなの簡単なことさ。
あれだけ厳戒体制を敷いていたアメリカで、またもテロが起きたら、アメリカ国家の威信など無いに等しくなる。
ブッシュ大統領の驚異的な支持率は、一挙に降下する。
アメリカで革命が起きてもおかしくないほど、アメリカ社会は混乱するだろう。
だから隠したのだ。

もしあの航空機墜落事故がテロ事件だったと報道したら、まず間違いなく全世界は世界恐慌に陥るだろう。
それを防ぐための「嘘」。 ただフライトレコーダーを回収してしまったので「嘘」はつけない。
そこで報道することをやめたのだ。 無作為の犯罪というやつだ。

<犯人はアルカイダではなかった>
そしてこの墜落がテロであることを隠している、もう一つの理由があると僕はかんぐっている。
それは、このテロがビンラディン率いるアルカイダによるものではなかったとわかったからだ。
だから隠されなければならなかったのだ。

なぜか?
ビンラディンがやったのならば、疑問・批判の声が出ている空爆を正当化するのに役立つし、
ビンラディンがこの世の悪だと言うことを決定づけられ、
世界の凶悪犯に立ち向かう正義の味方アメリカというイメージを植えつけるのには好都合だったはずだ。

でもテロ犯人は違ったのだ。
僕が思うに、航空機墜落事件があった直後、カブールを制圧した北部同盟の仕業ではないかと思う。
もしそうだとするなら、アメリカはビンラディン打倒のために手を組んだ味方に裏切られたことになる。
そうなれば、アメリカ国家の世界情勢の判断ミスだったことがあからさまにされてしまうし、
タリバンも敵、アフガン市民を解放した北部同盟も敵にしてしまうと、
アメリカはアフガニスタン国民すべてを敵にしなければならなくなってしまう。
もうそうなってしまったら、ベトナム戦争の愚を、泥沼の戦争へと突っ込むことになってしまう。
だからこのテロ事件を隠さなければならなかったのだ。

そして僕はもう一つ、仮説を考えている。
それはこのテロはアメリカ人自身がやったのではないかという疑いだ。
もしそうなら、これは絶対に隠さなければならない事実だ。
もしアメリカ人自らがやったのなら、 幻想の国、多民族国家アメリカ自身が疑心暗鬼になって、崩壊してしまうだろう。

あれはテロだった。
だから報道されなくなった。

<アメリカの崩壊>
1989年ソ連が崩壊し、第二次大戦後の世界体制を維持してきた冷戦構造は崩れた。
その時点で、冷戦構造の一翼を担っていたアメリカも、敵がいなくなったことで、崩壊しなければならなかった。
それがよくここまで生き長らえた。
しかしそのツケは2度に渡る航空機テロ事件によってまざまざとその矛盾をつきつけられた。

アメリカ的価値観はもう今の社会には不要だ。
過剰な原理主義運動を活発化させているのも、過剰な自由で秩序を乱すアメリカが原因なのだ。
多分、アメリカが崩壊すれば、世界の過激な原理主義運動のほとんどは消滅する。
アメリカ的価値観の急激な流入で、宗教的秩序を保っていたイスラム教国が、
その反動で、音楽を禁止したり、たこあげすら禁止したり、髭をそってはならないという、
アフガニスタンのタリバンのように、その反動として自己防衛のために過剰な原理主義運動をよびさました。

悪の権化はアメリカにある。
もうアメリカが世界をリードする時代は終わった。
歴史の浅い田舎国家として、他国に口出しせずにおとなしくする時期がやってきたことを、
今回のテロ事件でアメリカは知るべきだ。

北部同盟がタリバンの少年兵を100人処刑したことを、人権侵害と批判したアメリカ。
しかし空爆で、何の罪もないアフガニスタン市民を大量に殺したおまえ(アメリカ)はどうなんだ?
少年兵100人じゃすまないだろう?
それは人権を声高らかに歌うおまえさんの主張とは真向から矛盾するんじゃないか?

<今後の展開>
そしてこの事件の悲劇は、今回の事件で最大の被害者となったパキスタンで終幕をきたすだろう。
タリバン政権を支持し支援してきたにもかかわらず、アメリカに同調して空爆を許したパキスタンに、
アフガニスタンから脱出したタリバンがクーデターを起こして、パキスタンにタリバン政権を樹立する。
そんな最悪のシナリオが今そこに待ちうけているような気がするのは僕だけだろうか?

ビンラディンを殺してはならない。
ビンラディンはまだ容疑者であって、犯罪が確定した犯罪者ではない。
だからビンラディンを殺すことはあってはならない。
なんとしてでも生きて捕まえて、公平な裁判にかけること。 それがアメリカのやるべきことだ。

アメリカは空爆により、ビンラディンの側近中の側近であり、
テロ事件の首謀者であるアルカイダ幹部を殺したと声高々に宣言したが、
あれははっきりいってアメリカの無能ぶりを世界中にアピールしているだけだ。
殺してしまったら、事件は一生闇の中じゃないか。

犯人をつかまえ、事件の全貌解明にあたり、2度とこのような事件が再発しないようにすること。
それがアメリカの使命のはずだ。
殺してしまったなんて、こんな愚かなことはない。
ビンラディンを殺してしまえば、第2、第3のビンラディンを生むだけだ。
アメリカの愚策をこれ以上、許してはならない。

アフガニスタン情勢の戦況が入ってくるのは、イギリスからだということも、
アメリカの公平なき態度を物語っている。
アメリカは何かを隠し、全世界を騙して何かをやっているから、自ら戦況報告ができないのだろう。


by kasakoblog | 2001-11-20 20:04 | 一般


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