2001年 12月 20日

ラーメン低レベル地区に光明か?

ラーメン低レベル地区に指定されている赤坂と池袋。
この2つの地区にささやかな光明を感じられるラーメン屋を発見したので紹介しよう。

<1>赤坂見附・らーめん無双
赤坂見附でも一、二の人気を誇る一点張りの真向かいに、今年、新たにオープンしたラーメン屋「無双」。
どうせたいしたことはないだろうが、気になって入ってみた。
味噌、しょうゆ、塩と3種類あるが、味噌がおすすめのようだ。
味噌ラーメン650円を頼む。
ライス無料サービスはうれしいが、正直あまりおいしいとはいいがたい。
どうせサービスするなら、その質にもこだわってほしいな。 でないと逆効果だ。

とはいえラーメンの方はというと、これはなかなか。
ねぎ・もやし・ひきにく・メンマ・チャーシュー1枚と、具の種類が豊富で、
それでいてでしゃばりすぎず、麺とスープとの調和にふさわしいトッピング。
特にここのチャーシューはかためでなかなかうまい。
だからチャーシュー麺を頼みたいのだが、250円アップの900円はあまりに高すぎる。

スープは、飲むと落ち着く田舎の味噌を使ったような味わいで、
しっかりとした味がついていながら、こってりせず、わりにさっぱりしていて好感が持てる。
ただ麺がそれ自体に味があって、 そのためにスープと具との調和を崩している感がある。
麺の個性を若干落としてバランスを取った方が、全体的にはうまいラーメンになるだろう。

まあまあ低レベル赤坂地区では、なかなかの味だ。

<2>池袋・柳麺ぶしょうや
池袋西口、立教大学通り沿い。
ラーメン500円・ネギ700円・チャーシュー800円・ネギチャーシュー1000円という、
実にシンプルなメニューで、しょうゆ・味噌両方同じ値段。

ネギ味噌ラーメンを注文。
これが実にネギがてんこもり。しかもただのせるだけでなく、味付けしたネギをのせてくれる。
そのせいか出てくると香りが良い。
ネギの香りもあるのだろうが、スープから漂う和風のだしの香りか、
それともスープに浮かぶ「焦がし葱」の香りか。
かなり期待が持てるぞとラーメンをすすった。

「何かが違うぞ」と思って食べていると、気づいたのが麺だ。
非常に柔らかい。ラーメンの麺というより、細く短くしたやきそばを柔らかにした感じ。
その柔らかさが、具とスープとあいまって、自然とつるつる入っていく。
この麺の効果で麺・具・スープの調和が実に良い。
三位一体感こそがラーメンの醍醐味だ。

自慢のチャーシューだが、確かに独特のたれにつけてあっておいしいが、
味が濃いためしつこく、チャーシュー麺を頼むほどではないかな。

ラ-メン超低レベル地区池袋にあってはよくがんばっている方ではないか。
うまいにはうまいのだが、味噌を頼んだせいなのか、スープが濃すぎてちょっと飽きてしまう。
もうちょっとさっぱりしてた方がいいかな。


by kasakoblog | 2001-12-20 20:58 | グルメ・ラーメン


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