2001年 12月 12日
マスコミより口コミ(ラーメン探訪)
四ッ谷にある「大山」。
店構えは古く、メインストリートから1本道を入ったところにあるので、
知らなければまず普通の人は入らないだろう。
「ここはうまい」と僕は会社の同僚に連れられてきたのだ。

辛ネギ味噌ラーメン800円を注文。
たっぷり入った辛ネギから出た汁が、ごまのたっぷり入ったまろやかな味噌スープと融合し、
とろりとした、辛くてまろやかなうまさをふんだんに醸し出している。

メンマにさくさくしたもやしに辛ネギといった具、
味のある麺ととろけるようなスープが完全に三位一体となり、
麺・スープ・具がそれぞれ分裂せずに、それが一つに調和し「ラ-メン」を形成しているから、
チャーシューや麺を食べているとか、スープを飲んでいるといったバラバラな感覚ではなく、
まるごと「ラーメン」を食べているような感覚になれた。

ほんのちょっとしか入っていなかったが、刻まれたチャーシューもうまかった。
強いて欲をいえば、もうちょい具にバリエーションが欲しかったかなというところだが、
それによって三位一体のバランスが崩れ、具だけが浮き上がってしまうのならこのままの方がよいだろう。

このところはずれラーメン屋ばかりで、ラーメン探訪するのになえていたが、
久々に文句なく「うまい」といえる店に出会えた。
最近思うが、うまい店は、雑誌やテレビよりはるかに口コミの方が信用できるなということだ。
マスコミより口コミの方が当たる確率が圧倒的に高い。


by kasakoblog | 2001-12-12 21:03 | グルメ・ラーメン


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