2002年 03月 04日
イマサラ
どうしても「イマサラ」感をぬぐえない、武富士支店放火事件。
元消費者金融に勤めていただけあって、どうしても他人事のように思えない事件だった。

昨年5月、5名もの命を奪った凶悪事件。
場所は大都会ではなく、青森県のとある町であることから、
当初から付近の地理に詳しいものの犯行だと思われた。
しかも普通に考えれば、サラ金に火をつけるような奴は、
まあそこのサラ金から借りたことのある人間であることが想像される。
かなり精緻な似顔絵も作られ、あれだけの事件を起こせば簡単に見つかるものだと思っていた。

ところが逮捕されたのはなんと10ヶ月ぶり。
あれだけ騒いだマスコミもすっかり報道しなくなって大分日が過ぎてからだ。
しかも凶悪な殺人事件を起こした犯人は、
タクシー運転手として客を乗せて働いていたのだから驚きである。

なぜこんなに時間がかかってしまったのか。
この犯人が海外逃亡しなかったからいいものの、 また似たような犯行を繰り返さなかったからいいものの、
捕まえられないことでさらなる被害があった可能性はあるわけである。
これはひとえに警察の怠慢としかいいようがないのではないか。
あれだけ凶悪な事件を起こした人間が10ヶ月普通に生活し、
もしかしたら自分の傍らにいたかもしれないと思うとぞっとする。

こんな事件を起こして犯人が捕まらなかったせいか、「金を出さなきゃ灯油をばらばくぞ」「金を出さなきゃ火をつけるぞ」
という模倣犯は170件近くにも及ぶ。

この事件に限らず、迷宮入りや未解決の時間はあまりに多い。
もしかしたらあなたがこの前乗ったタクシー運転手が、凶悪犯かもしれないってことだって十分ありえるのだ。
「1週間で名前は浮かび上がってはいた」「事件現場の焼失がひどかった」
そんな言い訳で10ヶ月かかりましたってことが許されていいのだろうか。

警察が無能さをさらけ出せばさらけだすほど、凶悪犯罪は増加の一途を辿るだろう。

警察の給料は犯罪者の財産没収ですべてまかなえばいいのだ。
歩きたばこの罰金を2万円じゃなく100万円ぐらいにして、
鈴木宗男のような男にこれまでの政治献金額すべて支払わせる。
そうしたら警察はもっと機敏に動くのではないか。


by kasakoblog | 2002-03-04 22:04 | 一般


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