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つぶやきかさこ特別編・椎間板ヘルニア・ドキュメント

<1>
※腰痛悪化のため、4/5に予定を繰り上げ、レーザーによる手術を行いました。
現在、安静につき、つぶやきかさこおよび「サラ金!」に、
更新の遅れが発生する可能性があることをご了承ください。

2002・2月中旬
家に帰って寝転がると、足をつったような痛みがあることに気づいた。
つったのか、それとも筋肉痛なのか、よくわからなかったが、すぐに治るだろうとほっておいた。
2002・2月下旬
1週間ぐらい痛みが消えない。
足ではなく、ケツが痛いのかと思った。
まあしばらくすれば治るだろうとほっておいた。
2002・2月下旬
痛みが悪化。とりあえず医者に行くことに。
「ケツが痛い」と訴えたが、ケツより上の腰であることがわかった。
レントゲンと撮ってみて、「もしかしたらヘルニアかもしれない」と言われ、次回MRI検査を行うことにした。

2002・3月上旬~
仕事・超忙しくなる。
土日出勤・会社寝袋泊まり・早朝出勤(朝4時とか)・さらには会社の引っ越しも。
2002・3・12
MRI検査の結果、完全に椎間板ヘルニアとわかる。
「手術した方がいいかもしれない」と言われるが、別に急ぎはしないとのこと。
ただ手術には2週間かかると言われ、この状況ではできないとあきらめる。
2002・3月下旬
仕事に切れ目無く、ムチャクチャな生活を送る。
腰の痛みが悪化し、長時間座った後に歩こうとすると、背筋が伸びず、老人歩きになる。
右足引きずり気味。

2002・4・1
老人歩きのひどさを見た会社の人が、
「ゴールデンウイークに入院すれば」と言われ、それなら休めるだろうと手術を決意。
病院に行き、手術即決定。
2002・4・2
切開手術になることへのリスクや2週間もの入院はあまりに負担が多すぎるとのことで、
保険はきかないが、半日で手術が終わるレーザー治療を検討。
保険のきかないレーザー治療は異常にお金がかかると聞いていたが、電話して聞いてみると55万円。
入院したら約20万円はかかると言われ、価格の比較と日数、体への負担、仕事の影響、
痛い手術をしたくないという個人的感情を考慮し、レーザー治療を決意。
2002・4・3
MRIを病院から引き上げ、レーザー治療の病院に診察。
手術日を4・10に決定。

2002・4・5
前日も仕事で遅くなり3時に帰宅。
今までにない痛みで寝ることもできない。
もうどうしようもないと判断し、朝10時にレーザー治療の病院に電話し、今日の12時に手術を変更。
2002・4・5・12時
体を切り開き、でっぱっている椎間板ヘルニアを撮る手術とは違い、
針からレーザーを照射し、椎間板に空洞を作る。
でっぱっている部分を削るわけではなく、空洞を作ることにより、自然にでっぱりがへこむのを待つ治療法。
そのため即効性はないが、長期的にみて負担のない治療。
部分麻酔でしかも手術といっても10分もかからない。
手術後、1時間寝て、電車で会社に寄って30分仕事してから帰宅。
2002・4・6
即効性はないと脅され、また3ヶ月たっても効果がない場合はもう一度レーザー手術が必要と言われたが、
手術後はほとんど痛みはなく、普通に生活できるようになっている。まだ若干、右足がつったようになっているが、手術前とは雲泥の差。

<2>
3月からの猛烈な仕事の忙しさに比例するように腰の痛みが悪化。
体は正直だ。
無理をすればすぐ体に出る。
まだ治療が完全に終わったわけではないので、今後ヘルニアがどうなるかは今の時点で結論は下せない。
とりあえず、最悪の状態からは脱出したようだ。

今まで腰痛など皆無だった僕に襲った突然の災難は、様々なことを考えさせられた。
それはまた、次回のつぶやきで。

http://kasakoblog.exblog.jp/10740979/

★国による保険制度の意味のなさ
★椎間板ヘルニアはパソコン社会の現代病
★病気の治療のために休みもとれない日本社会の構造的問題
★メメント・モリ~死を想え~
病気をすると、今までの生き方を考えさせられる

by kasakoblog | 2002-04-05 22:20

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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