好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

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2002年 06月 23日

ADSL常時接続体験記

<1>
わが家も常時接続のADSLを導入した。
ホームページをやっているし、職業柄あっても不思議ではなかったが、
今まで原始的なダイヤルアップのかなり遅い速度環境でやっていた。
しかもメールは無料のHotmailで、プロバイダも無料のlivedoor、ホームページも無料のhoopsを使い、
これまで金をかけてこなかったが、常時接続で月々2980円ならまっいっかということで導入することにした。

ヨドバシだとかパソコンショップとかにこぞってADSLへの申込用のCDがわんさか置いてある。
どこも同じようなプランだったが、一番安いと思われるTTnet(東京電話インターネット)にすることにした。
どこも過剰広告で、「月々2980円!」とか出ているが、これにプラスアルファしてモデムのレンタル料がかかるので、
ニッキュッパとはいかず、実際には月々3580円であった。
「2980円」と「3580円」ではあまりに印象が違い過ぎる。ほんと過剰広告もはなはだしい。

というわけでそのCDからインターネットを通して申込。料金の支払い方法はクレジットカード。
ネットでさまざまな販売や申込がされるようになって、クレジットカードは大活躍だな。

<2>
ADSLにするにあたっては、まず使っている回線がOKがどうかの調査結果がくる。
そして在宅工事ではなく局内のADSL工事で使えるようになるらしい。
調査結果がOKになって、実際にADSLを使うにはレンタルモデムをセッティングしなくてはならない。
業者にセッティングを頼むと1万円ちかくとられるので、ばからしいから自力でやることにした。
ところがこれが結構苦労したな。

セッティングしようとしてまず問題が起きたのは、モデムとパソコンをつなぐイーサーネット。
うちのパソコンにイーサーネットを接続できる口はない。 これでまず挫折。
この際だからパソコンを買い替えるかと思ったが、とりあえずパソコンショップに行ってきくと、
USBからイーサーネット口をもてるドライバーがあるという。 これが4000円近くした。
まったくなんでUSBやらイーサーネットやらなんやらって、コードの種類がいっぱいあるんだ。統一せい!

無事にイーサーネットドライバーのインストールし、モデムとパソコンをつなげられると、
今度はモデムの設定をしなくてはならない。
分厚いマニュアルなんだけど、説明がわかりにくい。
マニュアルみなくても手順に沿ってやっていけば簡単にできるじゃんっと思って、
インストールしたものの、どうも設定にそのドライバーが出てこない。
おかしいおかしいと思ったら、ドライバーのインストール後にネットワークの設定方法がちらっと書いてあった。
どうしてこうわかりにくいかな。

設定もなんとか終わり、よっしゃ!これでわが家も常時接続だと思ったが、なぜか接続ができない。
どこかおかしいんだろうかと悩んだ末、やっとわかったのが工事予定日前であったこと。
なんだよ、おい。先に行ってくれよ。
ということで工事予定完了日翌日にさあセッティングしようと思ったが、今度もまた接続がうまくいかない。

どこに原因があるのかがわからない。
USB接続したイーサーネットのドライバーが問題なのか、TTnetの登録方法なのか、
モデム自身の機器の問題なのか(これはTTnetはまた別の業者である)、それとも電話回線自体の問題なのか、
僕のコンピュータ上の設定不備なのか。
どこが悪いかわからんから問い合わせをどこにしたらいいかわからない。

こんなことなら業者に金払ってセッティングしてもらった方がよかったかな・・・
いやいやそんなんで1万円もかかるなんてもったいない。
それともパソコンが古いからうまくいかんのか?いっそのこと新しいパソコンに買い替えようか。
いやそれももったいない。
ああせっかくの休日がこんなことでまたたくまに過ぎてゆく。
もうこんな面倒ならいっそうのことADSLなんてやめてしまうか!

<3>
まあとりあえず東京電話の問い合わせに聞いてみようと電話をかける。
「認証IDは半角英数で入力されていますか?」
「パスワードは半角英数で入力されていますか?」
「パスワード?」
「先日パスワードを郵送でお送りしているかと思うのですが・・・」
ああそういえばそんなもん、あったな。
パスワードなしでも認証IDのみでエラーがでずに設定できたからそれでいいと思ったら、
そういえば来てたな。パスワード。
すっかりモデムのマニュアルばかりに気を取られ、東京電話の案内の存在をすっかり忘れてしまっていた。
ということでパスワードを入力し設定し、なんとか無事にADSLの設定が終わったのだ。

確かに快適だ。
ダイヤルアップをする必要なく、ボタンを押せばすぐにネットが立ち上がる。
表示されるスピードも確かに速い。
一番違うのは画像かな。 画像がすぐに表示されるのはうれしい。

しかしその程度なのである。 ダイヤルアップでも別に支障はない。
パソコンのソフトだとかゲームだとか音楽だとか、重いデータをダウンロードで購入するといった場面があれば、
ダイヤルアップの遅い速度では、どうにもならないんだけど、そういったネットの使い方はほとんどしない。

<4>
先日あるパソコンソフトをダウンロードではじめて買った時に、
確かにダイヤルアップではどうしようもないほど時間がかかったのだが、
マニュアルとか説明書もPDFになって非常に読みにくいので、
ダウンロードで買ったものをキャンセルして、結局店頭でパッケージを買ってきた。

今後ダウンロード販売が主流になるかもしれないが、人間が人間である以上アナログ思考であることと、
やっぱりパッケージのように目に見える形で受け取らないと味気ないといったことも考えると、
ダウンロード販売だけで店頭販売が一切なくなるといったこともないだろうな。
そうなるとあまり常時接続、高速インターネットである必要性は疑問視される。

考えてみれば、家に帰ってきてネットを使うのはメールとホームページの更新ぐらいで、1日使うのは10分程度だ。
家でメールを使う場合、重いデータが添付されているということはないので、
(というかHotmailでは添付できる容量は確か2MBまでである)高速である必要は全くなく、
ホームページの更新も、基本的に重いデータは送らない。
(高速になったので写真のクオリティを上げるために重いデータを送ることができるが、
見る人みんながADSLとは限らないので、やはり写真は極力軽くして送っているので)

となると、家のネット環境が高速である必要性はまったくなく、
かつ1日10分しか使わないのに、24時間常時接続になっていても仕方がない。
それだけのために毎月3600円も払うのはバカらしい。
ということで、ADSLを契約しわずか1週間しか使わずに解約することにした。

まあ、そんなわけで常時接続ADSLを1週間体験したわけだが、
結論としては、会社にはいるかもしれないが、
現時点で一般家庭にはまったく必要性がないということだ。
なんだかあちこちで宣伝しているのをみると、
「常時接続って当たり前みたいだからうちも導入しようか」なんて考える必要はまったくないっす!
ということで、ADSLをお考えの方はぜひ参考に。


by kasakoblog | 2002-06-23 09:19 | ネット


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