2006年 10月 23日
地球環境に貢献する原子力発電所
地球環境を「破壊する」原子力発電所なら想像つくだろうが、
地球環境に貢献するのが原子力発電所なのである。
という、私は記事広告を作成したのだが、
はじめは「嘘くさいな」と思ったが、
原稿を作成するため資料を読んでいくと、
なるほどロジックは完璧なのである。

原子力発電所は危ないから反対!
教師が悪いからいじめが起こる。やめさせちまえ!
赤字垂れ流しのテーマパークは早く潰せ!
と我々国民はいいながら、
電気を消費する量を減らそうとしない、
親としての子供の教育には責任を持たない、
子供の遊び場がないから潰さないでほしいとぼやく。
だから原子力発電所がボンボンできるのである。

地球環境によい原子力発電所のロジックとは、
二酸化炭素排出量の少なさである。

化石燃料を燃やすため二酸化炭素排出量が増えている

それによって地球温暖化が深刻化し、砂漠化などさまざまな環境問題が起きている

二酸化酸素を大量に排出する火力発電所ではなく、
二酸化炭素を排出しない原子力発電所が「クリーン」なエネルギー

というものだ。

確かに原子力発電所は二酸化炭素を排出しないという意味ではクリーンだが、
放射能汚染漏れといった重大な環境破壊につながる可能性もある。
でもその問題は防げますという前提に立つと、
原子力発電所は地球環境に貢献するということになる。

それでもこれに「胡散臭い」と思う人もいるかもしれない。
でもね、結局、電力消費量は増えているけど、
二酸化炭素は減らさなければいけないという2つの課題を解決するには、
原子力発電所しかないわけだ。
だから日本だけなく、アメリカ、イギリスなど欧米では、
今まで非原子力政策を一転して、原子力発電所増設に乗り出している。
もちろんインドや中国はボンボンつくる。

自分たちの暮らしの質は落としたくない。
車が使えなくなると不便。
買い物袋を持ち歩くなんて面倒。
シャワーは毎日浴びたい・・・。

自分の生活態度は改めず、二酸化炭素を放出し続けているくせに、
原子力発電所というだけで「そんな危ないものダメ」と反対する。
だったら、自分の生活を改めて、
自動車に乗らない、電気の使用量を減らすなど、
二酸化炭素の放出量を減らす生活できますか?
ほら、できないでしょ。
だからね、原子力発電所が必要なの、っていう論理が、
説得力を持ち、必要性を増してしまう。

環境問題っていうのは多分、民度の問題だと思う。
環境を取るか、「便利」な生活を取るか、
その二者択一でしかないのに、
自動車を不必要に乗り回していながら「原子力発電所建設反対!」なんていうから、
政治家や官僚や企業に「こいつらバカだな。だから国民はダメなんだ。
こいつらの言うこと聞いていたらダメだ。
自分たちだけでやるべきことをやろう」ってことで、
勝手に政治家・官僚・企業主導で進められてしまう。

民度が低いと為政者からバカにされている。
だから国は国民の言うこと聞かずにやってしまう風潮がある。
それが今の日本なのではないか。
民度が低いから、程度の低い政治家しか現れない。

週刊新潮がいじめ自殺に追い込んだ教師の実名と写真を掲載したのだが、
その同じ号に、なんくせつける愚かな父兄問題が取り上げられていた。
「うちの娘が絶対ケンカさせないよう園長が念書を書け!」
「学校の敷地内の桜の咲き具合が悪いのは学校教育がおかしいからだ」
となんでもかんでも学校になんくせつけて文句を言う、
たちの悪い父兄がいるという。
こういう程度の低い父兄がいるから、
学校や教師が開き直ったりバカらしくなってしまうんだろう。
まさに程度の低い国民の悪の連鎖。

知識詰め込み学力教育ではなく、
自分の頭で考え、自分の考えで行動できる、
まっとうな教育をすることで民度をあげていかないと、
いつまでたってもこの悪の連鎖はなくならないと思う。


by kasakoblog | 2006-10-23 12:11 | 一般


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