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復興のための逆転の発想

1000年に1度の大震災に際して、
平常時の発想では復興なんかできない。
「えっ?」と思うかもしれないが、
そのぐらい頭を柔らかくして、
復興政策を考える必要があるんじゃないのか。

・福島に遷都
首都を福島に遷都し、
国会、官僚、テレビ局、東電本社などを福島に移す。

福島は放射能漏れがひどくて危険だということに対し、
安全だと繰り返す政治家、官僚、企業、テレビ局は、
一回だけホウレンソウ食べるとか、水道水飲むとかじゃなく、
「風評被害」を防ぐために、
福島に遷都すればいいんじゃないか。
自分たちの家族も全員連れて。

そこまですれば国民や世界に対して、
「安全だ」ということを納得させられるかもしれないし、
「風評被害」で経済的打撃を受けている、
福島に遷都特需をもたらす。

逆転の発想で最も被害のある地域に、
政治・官僚機能を移すというのも、
考えてみてはいいのではないか。

・消費税を半年間無税に
復興のために費用が必要だから増税する、
というのが普通の考え。
しかしそれって本当に復興になるのだろうか?
ただでさえ自粛ムードや災害影響不況、
さらには非常時に備えた意識から、
財布の紐がかたくなっているところに、
よりによって消費税増税なんかしたら、

消費者は増税感からできるだけ消費を控える
→企業の仕事は少なくなる
→給料が減る
→余計にお金を使わなくなる
となり、結果、税収も減り、仕事も減り、
不況になって助けられるものも助けられなくなるのではないか。

そこで逆転の発想。
消費税を期間限定で無料にすればいい。

もし今だけ消費税無税だったらどうだろう?
人は今のうちに買い物しようとするのではないか。

期間限定の消費税無税
→消費者の買い物活発
→企業に仕事が増える
→給料が増え、法人税の税収も増え、
人はお金によとりがあるから義援金などに回すようになる。

復興財源が必要だから増税だ!
と単純に考えるのではなく、
損して得とるような政策を考えるべきだ。

・・・・・
福島遷都および消費税無税が、
本当にいいのかはわからないが、
このぐらい柔軟なというか、
まるっきり通常の思考とは逆の発想をするぐらい、
思い切った政策が必要なのではないか。

私がマジで考えているのは、
国民全員に住宅無償提供だけど。

これまで通りの当たり前の思考では、
この難局は乗り切れないどころか、
また同じ災いを繰り返すことになりかねないと思う。

国民全員に住宅無償提供
http://kasakoblog.exblog.jp/14669214/

by kasakoblog | 2011-04-29 21:52 | 政治

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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