福島いわき市にいます!
2011年 08月 07日
今日は4人を連れて、福島いわき市の被災地取材に来てます。
被災地に行く度に思うこと。
それはめまぐるしく状況が変わるということ。
いわき市には1ヶ月ぶり4度目の訪問だが、
津波被害のあった場所の状況も様変わりし、
被災者が抱える問題や関心事も大きく変わっている。
2年後に仮設住宅から出なくてはならないのに、
津波被害地をどうするのか何も決まっていなくて不安で仕方がない、まして放射能問題がどうなるかわからないし、
と被災者の方が嘆いていたのが印象的だった。
先の見えない人生に一変したもの、今日はいわき市では毎年開催される七夕祭りが盛大に行われていた。
今年も例年通りこんな風に祭ができるなんて思いもしなかった。
一方で想像していたよりは事態はよくなっていると捉える考え方もある。
そんな風に様々な面をもった被災地のなかで、
私のフィルターを通して何を切り取り何を読者に伝えるべきなのかを考えながら、
明日も取材を続けたいと思います。