好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

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2008年 01月 14日

虚像の砦

★★★★
超おもしろ小説「ハゲタカ」を書いた著者の本ということで、かなり期待した。
残念ながらハゲタカほどのおもしろさはないが、期待は裏切らない作品。
テレビ局ー広告代理店ー政治家ー官僚による、
情報操作と権力闘争が見事に描かれていて興味深い。

ただ題材とされているのがイラクで日本人3人が捕まった事件で、
政府が自衛隊派兵の責任を逃れるために、
被害者に自己責任論を押し付けたというくだりは、
違和感を覚えてしまうが、
まあそれはそれとして、権力や情報操作に負けず、
テレビの力を使って世の中をよくしていこうという、
2人のディレクターを描いている話はなかなかおもしろかった。

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by kasakoblog | 2008-01-14 10:47 | 書評・映画評


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