好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

kasakoblog.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2011年 12月 10日

泥酔してはいけない

年末で忘年会なども多く、電車の中には酔っ払いが多い季節。
当たり前の話だけど、社会人だろうが学生だろうが未成年だろうが、
泥酔してはいけない。酒を飲み過ぎてはいけない。
それは自己責任であり、社会に迷惑をかけないマナーでもある。

日本は島国かつ同族民族で、以心伝心よろしく、
なまぬるいムラ社会という意識が、
どこかに根強くあるせいか、
公と私の区別がつかないというか、
性善説に基づいてなあなあな行動している感じが、
多く見受けられる。
だから平然とパブリックな場で、
泥酔してしまうことができるのだろう。
はっきりいってそれは自己管理ができないと自ら宣言している、
恥をさらしているようなものなのだが。

残念ながら、というか当たり前の話だけど、
現実社会は、みんないい人ばかりではない。
むしろ最近では変な人も多く、
無差別殺人したりひったくりが増えていたり、
物騒な世の中になっている。
そうでなくても人間はそもそも欲望があり、
それを法律とか宗教とか常識といった枠組みを使って、
なんとか抑えてはいるわけだけど、
目の届かない範囲だとか、
泥酔してふらふらしている人間だとか、
歩きながらケータイやっていて、
集中力が散漫になっている輩って、
犯罪を誘発する行動を自らとっているのだから、
狙われやすいに決まっている。

だから公的な空間で泥酔してはいけないわけで、
そこで泥酔することは、
赤の他人に命をとられてもいいと言っているようなものだ。
へろへろと酒に酔っ払って意識がないなんて、
はっきりいって何をされても文句は言えないだろう。

そんな風にいうとこう反論する人がいる。
「上司や先輩のすすめだから酒が断れなかった」
どうだろう?それって。
他人に責任をなすりつけているだけで、
自分の酒量限度を考えて、
ある程度のところできちんとセーブする。
無理だったらきっぱり断る。
それが自分を守ることであり、
社会に犯罪を誘発させないマナーだ。

「いやでもそれを断ったら仕事上で嫌がらせを受けるかも」
というかもしれない。
ならば、あなたは二者択一のどちらかを選べばいい。
仕事上の嫌がらせをされるのと、
泥酔して何をされるかもわからない状況に追い込まれるのと、
どちらがいいのかと。
前者を選ぶのならしかるべきところに、
犯罪行為として訴えれば防げる可能性はあるが、
後者の場合は、犯罪行為として訴えることができたとしても、
自分に失う代償があまりに大きすぎるのではないか。
ならばどちらの選択をとるかは明白だろう。

というか「断ると嫌われる」という自信のなさがいけない。
周囲を見渡せば、うまく断っている人もいるし、
きっぱり断っている人もいる。
その人たちが嫌われているかと言われればそうではない。
最初の段階できちんと断らないから、
そういう人間ばかりがつけ狙われるわけです。
「こいつは断らないから狙い目だな」と。
きっぱり断る人間に「犯罪者」は基本的に近づかない。

泥酔したりだとか歩きながらケータイやっていたりとか、
それで犯罪に巻き込まれたとしても自業自得なのではないか。
自分にまったくの落ち度がないのに、
ナイフで脅されたとか、そういうのではないのだから。

日本って変な弱者主義というか、
同情的正義感が強すぎる。
だから放射能汚染の可能性が高い食べ物であっても、
支援のために買って食べようなんておかしな話になるわけだ。
自らの生命を危険にさらして。
それは弱者を助けることにもならないし、
誰も助からないし、はっきりいって救いがない。
でも目先の「かわいそう」という感情を優先させるから、
攻撃する対象を見誤る。

日本というぬるま湯にいるからわからない。
自分の生まれ育った狭い地域だけにいるからわからない。
一度でもいいから海外に出てみればいい。
のんきに場所取りのために荷物なんか置いていたら、
すぐ盗られる。
それは盗んだ人が悪いというより、
盗まれるようなところに置いている人間がまず悪いのだ。
そういう感覚が日本には決定的に欠如している。

無用心に100万円の現金を誰からも見えるように歩いていたら、
犯罪に巻き込まれる可能性は高いだろう。
それを「なんてひどいことするの!」と後から言うのは、
海外感覚でいえばはっきりいって信じられない。

「なぜそんな大事なものを他人に見せるように歩いていたんだ?
ちゃんと用心して隠すなりしろよ」という話だ。

泥酔も同じ。
自分の身を守りたいなら泥酔はするな。
どんなに酒を勧められてもきっぱり断れ。
それが自分を守り、社会に犯罪を増やさない、
人間としてのルール。

12月になり酒を飲む機会が多いと思うが、
くれぐれも泥酔しないよう注意したい。


by kasakoblog | 2011-12-10 02:22 | 一般


<< 工場夜景      好きを仕事にするには >>