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田舎に帰ると結婚、出産が早くて焦る件

昔ほどお盆休みで一斉休暇とはならないかもしれないが、
それでも今頃、夏休みで帰省する人も多いかもしれない。

上京している人がたまに地方に帰って、
同級生なんかに会って驚くのは、
結婚と出産のスピードの早さだろう。

都会でいれば30歳過ぎでも
未婚はそんなに珍しくなく、
もちろん出産もしていない。

ところが地方に帰ると、
結婚もして子供も2人目がいるだとかで、
都会より圧倒的に早い。
結婚する年齢も。出産する年齢も。
遊び友達だった同級生が、
すっかりパパ、ママになっているのを見ると、
なんだかものすごく遅れた感がして、
モーレツに焦るわけだ。

都会に出てきて、それなりにやりがいのある仕事もして、
給料もそれなりにもらっているけど、
今のままでいいんだろうか?
仕事はおもしろいけど、
でもどうしてもやりたいという仕事なわけではない。
都会は地方より圧倒的に楽しいけれど、
でもやっぱりいろいろ面倒なこともあるし、
暮らしにくい面もある。

本当は私がしたかったことは、
背伸びして都会で働くことじゃなく、
地方でそれなりにマイペースでいきながら、
結婚、出産早くして家族中心で暮らすことなんじゃないかと。

私は実家が首都圏なので帰省という概念もなく、
都会と地方の差を感じることは少ないが、
親戚が地方で話を聞いたりなんかすると、
27歳ぐらいの独身の女の子なんかは、
ものすごく焦っていて、
自分だけ売れ残った危機感を持っていて、
「いや東京だったら27歳で結婚するなんて、
結構早い方だから大丈夫だよ」なんていっても、
はっきりいって何の気休めにもならない。
だって同級生がどんどん「先」へ行ってしまっているのだから。

一方、そういう弱みを見せたくないことから、
「私は結婚なんかする気ない。
仕事が楽しいし一生独身で通す」なんて人もいて、
本気でそれが楽しくてそれを選んでいるなら、
それはそれで素晴らしい人生だと思うけど、
実はそうじゃなく、ほんとは結婚とかに憧れているのに、
できないことの言い訳をするために、
妙に突っ張っている、強がっているというのは、
ちょっといたい。

ただなんだろう。
ネットがあるしケータイもあるし、
そんでもってグローバルな時代になって、
10年後にはハノイだとかジャカルタとかヤンゴンとかに、
転勤で暮らさなければならないなんてのが、
当たり前になるような時代になるだろうし、
今までよりはるかに場所に捉われない生き方、働き方が、
できるような時代環境になっていると思う。

どちらがいい悪いじゃなく、
都会でも地方でも今までのように、
無理にでもしがみついてそこで生きていく必要はない。
日本にしがみつく必要もない。

放射能の問題もあるし、
恒常的に地震被害、津波被害、
大雨被害にあいやすい地域というのもあり、
もっと視野を広げて、
別に今の場所でなくても生きていけるかもしれないってことを、
夏休みの帰省や旅行で感じ取れたら、
今すぐに動かなくても、
生き方の選択肢は増え、気持ち的に楽になれるのではないか。

そんなことを感じられる夏休みの帰省だったり旅行だったりすれば、
いいんじゃないかなと思います。

私はフリーになってある意味では、
毎日が夏休みみたいなものなので、
(逆にいうと毎日が仕事みたいなものなんだけど)
特に帰省や旅行をすることもなく、
仕事しながら遊びしながら家族ともともに過ごしながら、
最適なワークライフバランスを模索しています。

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by kasakoblog | 2012-08-13 01:29 | 生き方

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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