2012年 09月 27日
なぜ締切がキツイ仕事が大歓迎なのか
すぐに仕事が終わるから。

「大変申し訳ないのですが、2日後が入稿で、
取材したら翌日すぐ原稿上げてもらってもいいですか?」
「入稿ギリギリのスケジュールで、
撮影したらできればその日の夜に、
データを送ってもらえますでしょうか?」

こんな仕事の打診を受けることが時々あるのだが、
私にとっては大歓迎。
締切の厳しい仕事ほどありがたい。

いや別にマゾだからとかではなく、
締切が短いと萌えるんですとか、
そういう変な趣味を持っているからではない。
締切がキツイ方が仕事がすぐ終わり、
手離れがよく、いつまでも引っ張られないからだ。

仕事を発注する側としては、納期がキツイ仕事って、
外注にイヤがられるんじゃないかと思い、頼みにくい。
でも仕事を受ける側からしたら、
納期が随分先の仕事とか、
納期がはっきり決まっていない仕事なんかよりはるかにいい。

納期が長い仕事、または、
納期がはっきり決まっていない仕事がイヤなのは、
何度も何度も同じギャラなのにやり直しさせられる恐れがあるから。

・仕事を発注した時と社会情勢が変わってしまい、
その変化に合わせて仕事をやり直す場合が出てくるから。
・締切が先だから客の気分でどうとでも変更できてしまう。
・締切が先のため、細かい部分がツメきれていないまま、
発注している可能性がある。
といったことがよく起きる。

会社勤めしていた時から、
締切が厳しい仕事は大歓迎、
むしろ締切がうんと先なものはイヤ、
というスタンスは変わっていないが、
フリーになると余計そういう意識が高まる。

会社員時代なら、
・無駄な作業を何度もやらされても、
毎月定額の給料がもらえることに変わりないから、
時間についてのコスト意識がないから。
・自分が忙しければ、他の社員に頼むこともできるから。
といった理由がある。

でもフリーだとそうはいかない。
無駄な作業を何度も何度もやらされると、
その分、自分の時間はなくなってくる。
時間がなくなれば他の仕事ができなくなる。
それはすなわち自分の収入減にダイレクトにつながってしまう。

だから納期があいまいな仕事はあんまり受けたくない。
納期にやたら余裕がある仕事もあんまり受けたくない。
いや別に時間をかけて一緒に練りこんでいきましょう、
その分の作業もギャラに入れておきますから、
というならぜんぜんいいけど、
だいたいこういう仕事の進め方をする人の仕事って、
ダメダメなものが多い。
しまいにはさんざん作業した挙句、
「やっぱり仕事はなしで」なんてこともある。

そう考えると締切が明日とかあさってとか言われるのは、
私からするとこんないい仕事はない。
物理的にできない状況であれば、
受けることはできないけれど、
無駄に引っ張られることもなく、
スケジュールがタイトな分、
みんなしっかり仕事のだんどりつけて、
ミスがないよう注意してやるので、
締切の厳しい仕事は大歓迎だ。

つい先日も締切が厳しい仕事で、
14時頃に1時間インタビューをした後、
そのまますぐそばのカフェで原稿を書き、
17時頃に書き終え、念のため、
1時間クールダウン期間を設け、
18時にもう一度、原稿を見返して、
若干微調整して2000字の原稿を納品したりもした。

ライターなのにやたら原稿書くのが遅い人とかがいて、
私にはそういうのはちょっと信じられない。
小説家や学者ならともかくライターなんだから、
早く書くのも仕事だろうにとも思いつつ、
まあでも人には人のスタイルがあるし、
私みたいに編集プロダクションで12年勤めていた間、
仕事で毎日いやというほど原稿書いているのに、
家に帰ってからブログの原稿を毎日書く人なんて、
そうそういないだろうから、
これだけ早く書ける人はそんなにいないとは思うんだけど、
でもやろうと思えば原稿って、
そんなに長くかかるもんじゃない。

というわけで締切が厳しい仕事は大歓迎。
むしろ締切がはっきりしない仕事は、
できるだけ避けたいと思っています。

みんなもそうじゃない?

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by kasakoblog | 2012-09-27 20:18 | 働き方


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