2012年 10月 03日
本の印税で儲かる?1冊150万円程度。3冊出しても年収450万円
本を出しているとさぞ印税で儲かるのだろうという、
とんでもない誤解が未だに蔓延しているので、
あらためて本の印税について解説したい。

本の印税はどんなによくても定価の10%程度。
残り90%は著者以外のところに配分される。

本の部数は初版5000部程度。
1万部、2万部いけばなかなか善戦した方だ。
定価1500円の本の場合の印税を計算してみよう。

1500円×10%×5000部=75万円
1500円×10%×1万部=150万円
1500円×10%×2万部=300万円

この数字、見て、
本を出せば印税でラクして儲かると思うだろうか?
1年間に1冊しか本を出せなければ、
1万部売れた場合は年収150万円。
といってもここから税金や、
取材にかかった経費など引いたら、
さらに減るわけだ。

仮にかなりがんばって3冊本を出したとしても、
150万円×3冊=年収450万円。
本を出せば印税でラクして儲かるなんて、
とんでもない誤解だ。

ちなみに万が一、ベストセラーになり、
10万部売れたとしよう。
10万部売れる本というのはなかなかないが、
それでも1500万円。
毎年、奇跡のごとく、
10万部の大ベストセラーを出しても、年収1500万円。
みなさんが印税と聞いて想像するより、
はるかに低い金額ではないか。

本を出せば印税でラクして儲かるなんて、
そんなアホみたいな幻想を抱かないようご注意願います。

ラクして稼ぎたいなら本なんか絶対にやめた方がいいです。
サラリーマンの方がよっぽどラクに、
そして確実に稼ぐことができるだろう。

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by kasakoblog | 2012-10-03 15:34 | 働き方


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