2013年 01月 03日
神に祈るのではなく、祈られる側になること
「こちら側」ではなく「あちら側」になる意識を持つ。
私がいつもそんな風な視点で物を見ていることが多い。

元旦に初詣に行った時のこと。
参拝客が大勢押し寄せ、
賽銭を入れて商売繁盛などを祈っている。
それを見る度に、
「商売繁盛ならお賽銭もらう方が繁盛してるよね」
と思ったりもする。

お祝いごとになると人の財布はゆるむ。
お参りした帰りにおみくじやら、
ありがたいんだかありがたくなんだから、
よくわからない様々なグッズを買ったり、
おみくじしたりする。

それを見る度に思う。
「売る側に回った方が儲かるよね」

そういえば初詣時に、お寺で、
ホットコーヒーを売っている移動販売車があった。
人が遊んでいる時に働く。
みんな初詣に行くから、自分も初詣するのではなく、
そこをビジネスチャンスと捉えて稼ぐ。
この逆転の発想が商売繁盛の秘訣だと思う。

以前、ここで祈ると宝くじが当たると有名な、
佐賀県・高島にある宝当神社に行ったことがある。
人口300人あまりの小さな島に、
なんと年間15万人が訪れ、
神社の参道に至る開運グッズ店が大繁盛しているのを見て、
「宝くじ当てるより、ここで商売する方が、
確実に儲かるよね」と思ったことをふと思い出した。

私はセミナーとかライブに行ったりすると、
運営しているスタッフとか、
取材をしている人とか、撮影をしているカメラマンとか、
話している講師とか、そっち側の「からくり」の方が気になり、
「そちら側」になりたいという意識が働く。

初詣でもセミナーでもライブでも、
どんなことでもそうだと思うんだけど、
ただ漠然と何の問題意識もなく、
自分がサービスの受け手になることで、
終わってしまうのではなく、
サービスを提供する側はどうなっているのだろう?
その儲けの構造はどうなっているのだろうとか、
常に「あちら側」の意識に注意を払うことが大事だと思う。
すると変なものに騙されたりしないし、
ろくでもないものを買って散財したりしなくなる。

ただ「こちら側」に居続けるのではなく、
自分自身がたまには「あちら側」になること。
みんながやっているからマネするのではなく、
その同調圧力を利用して仕事ができないかと考える。
そういう意識で物を見れるかが、
不景気だろうが何だろうが、
いつでもしっかりお金を稼げることにつながる。

日本人にはあまり逆張りの発想が少ないように思う。
でもみんなと同じことしているから、
いつまでたってもとっかえひっかえ可能な、
組織の使い捨ての歯車になってしまう。
同じように失敗してしまう。

逆張りという意味では、
12月末にJ-REIT(上場不動産投資信託)を売却した。
自民・安倍政権が誕生し、
日経平均株価が急上昇し、1万円の大台を突破した。
それに伴い、J-REITの株価も急上昇。
日経平均8500円ぐらいの低迷期に仕込んだものだから、
それなりに利益が出たので利益を確定してしまったのだ。

「えっ、まだ早いんじゃない?
まだまだ上がるかもよ」
私もそう思う。
でも下がるかもしれない。
それは誰にもわからない。
所詮、投資なんて小遣い稼ぎのギャンブルに過ぎないわけで、
ちょっと儲かったら利益を確定してしまった方がいいと、
私は思っている。

投資で損をする人の多くは「もっと上がるかもしれない」と思い、
売れなくなってしまうことと、
1万円台の大台突破し「これから上がるかもしれない」と、
「今さら」買うからだ。
もうこの時点でみんなが株に見向きもしなかった時に、
仕込んでいた人が今しっかり儲けている。

株価だけでなく最近は急激な円安が進行した。
1ドル80円ぐらいから一挙に86円ぐらいにまでなった。
異常な円安である。
1ドル79円の時にドル預金を始めていたので、
年末に半分をドルから円に替えて利益を半分確定させた。

円高で大変だ!なんてわめいている時が、
逆の発想から見れば儲けのチャンスなわけで、
一方的な見方に無意識に洗脳されてしまうのではなく、
「ってことは逆に考えたら、何か有利になるものあるんじゃないか?」
って発想で物を見るといいと思う。

こちら側だけでなくあちら側にもなる意識。
スポットライトを一方からあてるのではなく、
逆側からあててみる意識。
そういう意識を持つと、
悲観論一色でもそこにチャンスが見出させたり、
思わぬアイデアやチャンスが転がり込んだりする。

いつまでも「神に祈る」側で満足せず、
「祈られる」側になる意識を持つ。
そうすれば現実世界は今まで見た時とは、
まるで違って見えると思う。

商売繁盛祈ってお賽銭あげるより、
お賽銭もらった方がいいでしょ?
日々の生活の中でそういう思考のクセをつけていきたい。

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by kasakoblog | 2013-01-03 19:25 | 働き方


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