2013年 03月 05日
名前を変えればセルフイメージを変えられる~SONALIOライブ写真&レポート
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メジャーデビューのバンド名でもあり、
長年慣れ親しんだバンド名でもある、
「メリディアンローグ」から「SONALIO(ソナリオ)」に改名し、
はじめてとなるワンマンライブが2013.3.2に行われた。

18曲演奏されたうち、
「SONALIO」として発表された曲はまだ1曲しかない。
他はすべてメリディアンローグ時代のものだ。
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でも今までと何かが違う。
1つ、ステージが上がったというか、
例えはちょっとなんだけど、
ドラクエで言うなら、はぐれメタルを2匹倒して、
一挙にレベルが2つか3つ上がったみたいな。

それは単に改名初ライブという思い込みからくる、
私だけの錯覚かとも思ったが、
ライブ終了後のライブ会場での打ち上げで、
前からのファンの人たち何人かが、
同じような感想を言っていた。
やはり錯覚ではない。
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その言葉を象徴するかのようなMCが、
ボーカルの涼さんからあった。
「新曲を持ってこようかと思っていたけど、
メリディアンローグの延長線上のような曲になってしまったので、
今回、披露するのはやめにした。
SONALIOらしい曲に仕上げてから発表したい」
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ベースが新たに加入してそれを機に、
単にバンド名を変えただけではない。
彼らはバンド名を変えることで、
より自分たちがこれから奏でたい音楽のイメージを、
明確化させ、定義づけたのだ。

「SONALIOならこの曲調は違う」
「SONALIOならこの演出は違う」

PV撮影に立ち会ったが、
彼らの中には「SONALIO」というバンドがどういうものであるか、
はっきりしたイメージがあり、
そのイメージに沿って自分たちの音楽やライブを形作っていた。

改名とはセルフイメージを変えることができる、
画期的な手段なんだなと思った。
メリディアンローグはメリディアンローグで、
確固たるイメージや音楽像というものがあった。
でも事務所から独立し、新曲無料のフリクルのスタイルになり、
自分たちですべてをプロデュースすることになった時、
この2年でまた新たな方向性が見えてきたのだと思う。

それは最近の曲を聴けばよくわかる。
昔の曲と比較するとかなり違った曲になってきている。
こうした中で自分たちがこれから奏でたい音楽のイメージこそが、
「SONALIO」というバンド名が想起させるものと合致したからこそ、
改名をし、セルフイメージをチェンジし、
新たなスタートを切ったのだろう。
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だからメリディアンローグの曲がほとんどなのに、
ライブ全体の印象としては、
SONALIOデビュー曲「personal innerspace」が表現する世界観で、
統一されていた。
だから今までとは違う、ワンステップ進んだ感じの印象を受けたのだと思う。

これまで作り上げてきたブランド名を、
ましてやメジャーデビューもしたことある名前を、
変えて再スタートするというのは容易なことではない。
でも名前を変え、セルフイメージを変えることで、
より自分たちが表現したい世界観を作り出せる自信があるからこそ、
思いきった決断をしたのだろう。
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進化する彼らの音楽と行動の前に、
感服させられた素晴らしいライブだった。

<セットリスト>
1:Goodbye to planetarium
2:ウェイストランド・イン・メトロポリス
3:ディストピア
4:アンバランス
5:幻想羅針盤
6:悲鳴
7:エターナル・D
8:ブラインドマスク
9:ワールドスケープ
10:ドラムソロ
11:ベースソロ
12:Bottom of the sea
13:サウンドアンリミテッド
14:フォーミスフォーチュン
15:ダンシング・ウィズ・スペクトラ
16:personal innerspace
17:MATERIAL STONE
18:カゲロウノ夢

<ライブレポート>
1曲目が「Goodbye to planetarium」なんて、なんと意味深な!

「いつか会えたもう一度
僕ら顔も名前も違ってても どうか微笑んで
あの頃と同じように側にいて」

まるでバンド名改名したけど、
これまでと変わりなく応援してねというメッセージに聴こえた。

そこから盛り上がる曲3連発。
「ウェイストランド・イン・メトロポリス」「ディストピア」「アンバランス」。
この3曲はわりとメリディアンローグ的かもしれないが、
その後がやばかった。

「幻想羅針盤」「悲鳴」「エターナル・D」「ブラインドマスク」。
静かな始まりなのにサビでものすごく激しいパワーを発揮する曲が多く、
全体的にはミスティアスな雰囲気が漂っていて、
繰り返しの部分に思わず体を激しく揺らしてしまうような、
多分これがSONALIOの世界観なんだと思う。
「エターナル・D」「ブラインドマスク」では、
照明を使わず、プロジェクターの映像を投影する演出。
これがまたにくいというかすごい!
神秘的な雰囲気をより一層醸し出す一因となっている。
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ここで一旦ブレイクし、
一転してイメージを変えたのが、
長田さんがアコギであとの3人は歌うという「ワールドスケープ」。

これだけ聴くとSONALIOともメリディアンローグとも違う。
でもアコギ1本だけでさわやかなバンドに変身できるすごさ。
ずっとこのスタイルでライブしても成立しそうな完成度。
でも1曲、アクセントして入っているから、
またこれが効果てきめんなんだろうけど。
さわやかで聴き心地の良い、
この「ワールドスケープ」だけは、
外の世界、しかも優しい風や草原を思い浮かべるような、
とってもなつっこい曲だった。

そしてまたSONALIOの世界へと戻っていく、
「ドラムソロ」「ベースソロ」「Bottom of the sea」と歌なしで3曲続いて、
音楽的に見たらきっとすごいマニアックな曲であろう「サウンドアンリミテッド」を。
「ワールドスケープ」のように景色が一定しているものとは違い、
倍速で動画を見るような、
めまぐるしく景色が変わっていく曲にヒートアップする。
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ここから終盤、最後の山場、SONALIO的世界観全開の4曲、
「フォーミスフォーチュン」「ダンシング・ウィズ・スペクトラ」
「personal innerspace」「MATERIAL STONE」。
疾走感、焦燥感、閉塞感の中での一瞬の爆発力みたいな、
そんな曲が続いていく。
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特に「personal innerspace」はPVを再現するかのように、
PVと同じプロジェクターの映像を使用。
PV撮影に立ち会った時、その日だけでこの曲を何十回となく聴いたんだけど、
何度聴いても飽きないというより、
むしろ中毒性のある曲というか何度も聴いてしまう感じの曲で、
ワンマンライブから帰ってきても、
この曲をひたすらリピートして聴きまくっている。
こういう曲が作れるのってほんとすごい。
何度聴いても新たな音の発見があるみたいな感覚もあるし。

そして最後は意外だけどでもしっくりくる「カゲロウノ夢」。
この曲もまたSONALIOでもメリディアンローグでもない、
とってもゆったりとした哀愁ただよう感じのしみじみとした曲なんだけど、
最後の締めくくりにはふさわしい、
見事な選曲だったなと思った。
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あっという間の18曲。
でも1曲1曲がものすごく濃密で、
次から次へと展開する曲調が幅広く、
こんなこともあんなこともできるのか!
と驚きの連続がある。

SONALIOになってよりパワーアップし、
一味違ったステージへと移ったバンドを、
今後も追いかけていきたいと思います。

・PV「personal innerspace」
http://www.youtube.com/watch?v=y7cYaTmI_jA

・新曲無料配信サイト「フリクル」に登録すれば、
SONALIOの曲が無料でもらえます。
http://frekul.com/artists/profile/so?=yt

※SONALIOのライブは一般の方も撮影・録音・転送OKですが、アップロードはNGです。
ブログ・mixi・Facebookなどにアップする際は「公開」設定はNG。
「友人までの公開」「アメンバー限定公開」などはOKです。
かさこ撮影の写真はメンバーの許可を得てアップロードしています。

<イベントのお知らせ>
・3/17(日)18時~サンクチュアリ出版にて、
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by kasakoblog | 2013-03-05 23:13 | 音楽


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