2013年 06月 19日
1件5000円の取材仕事は時給いくら?~ギャラの高低だけで仕事を選ばない
ライター募集!
取材・執筆1件5000円~。
というのをたまたまネットで見た。

そこそこ興味のある分野だったので、
安いけど応募してみるかななんて思ったけど、
やっぱりどう考えても安いからやめた。

ライター仕事って物を作るわけじゃないから基本的に原価はない。
自分の日当代ぐらい。
で、取材・執筆で1件5000円でなぜ安いのか。

まず交通費が込みであること。
私の場合、都内に出るのに片道400~500円ぐらいかかるから、
往復で1000円は電車代で消える。
ということは実質のギャラは4000円となる。

その4000円を時間給で換算してみると安いかがわかる。

・家から取材先までの移動時間:1時間×2=2時間
・取材時間:1時間
・執筆時間:2時間
・やりとりなど:1時間

合計6時間。
時給666円だ。

時給換算して見ればそのバカらしさがわかる。
その辺でアルバイトした方がマシだ。

でも、これからライターを目指そうという人とか、
まだライターとしての実績があまりない人なら、
アルバイトするより安くてもこの仕事は引き受けた方がいい。
安くてもそれが自分の力になり実績になる。
使い捨てのアルバイト仕事とは違い、
スキルが身につき、それが将来のキャリアステップにつながるからだ。

また新人ライターでない人でも、
もしそれが今後の自分のキャリアアップにつながるなら、
時給が安くてもやった方がいいだろう。

私はギャラだけで仕事を受けるか断るかはほとんどしない。
どんなに安くても、たとえ無料だったとしても、
それが自分に何らかのメリットになる、
もしくはものすごい興味があると考えれば喜んで引き受ける。

今回の1件5000円の取材仕事は自分の人生の貴重な時間を1時間666円で売り渡してまで、
どうしてもやりたい仕事だとは思えなかったからやめただけで、
もしものすごく興味があることだったら、時給計算なんかせずやっただろう。

例えば私は以前、apbankfesの現地ライターをしたことがある。
交通費は実費出るが、4日間、朝から晩まで暑い中、働き、ギャラはなし。
ボランティアって言葉はかっこいいけど、
無料で人を使える便利な言葉だよねと思いながらも、
でもapbankfesのライターだったら、無料でもぜんぜんいいなと思った。
(フェスの音楽を聴けるわけではなく、フェスに出店している店や来場者取材など)

ギャラの高低だけで仕事を選ばないというのは、
何も個人で仕事をしている人だけでなく、会社でもそうだと思う。
安くてもやっておくと後々いい、
長期的に見て会社にプラスになると考えるならした方がいいし、
高くてもそれが全体の足を引っ張るような仕事ならやめた方がいい。

目先のギャラの安い・高いだけでなく、
それが自分のキャリアにとってプラスになるのかどうか。
そういう視点で仕事選びをしていくとよいと思う。

・ブラック企業でもこれならまだ「許せる」2つの条件
http://kasakoblog.exblog.jp/20606407/

・自分の未来のために2割タダ働きする
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by kasakoblog | 2013-06-19 20:56 | 働き方


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