どうせ私なんかダメ~卑屈になると人生不幸になる~小さな幸せ探しのすすめ
2013年 06月 22日
人が卑屈になっているのを見るとイタイ。
「どうせ私なんかダメだ」
「こんな私にはムリ」
「私はそんな価値はない」
そんな風に言われた相手にどう対処しろというのか。
「そんなことないよ。もっと自信を持って」
といったところでたいてい無意味だ。
「いや、おせじ言わなくてもいいです。
私がダメなのは自分がよく知っているんですから」
と返されたりする。
で、言われた相手はどうしろと。
じゃあ逆に「あなたの言う通りやっぱりダメですね」なんて言ったりすると、
「あの人は冷たい」なんて文句を言ったりもする。
まるで子供のように、答えのない禅問答のように、
とにかく私を構ってほしいという甘えから、
弱音を吐いてみせて、そこに優しい言葉をかけてもらい、
それでちょっと満足感を得たりするんだけど、
その言葉も否定してみせて、相手を困らせるということを繰り返す。
卑屈になっている人で幸せな人を見たことがない。
自己否定が強すぎて、自分に自信が持てず、人生を肯定できない。
いじけて、やけになって、あえて不幸な方、不幸な方をことごとく選択する。
だからどんどん負の連鎖を繰り返す。
ひがみがひどくなり、自己否定だけでなく、
周囲のあらゆることをネガティブに捉えて、
他人までも激しく否定するようになる。
すると周囲からどんどん人が離れていき、
また孤立するという悪循環に陥るのだ。
そんな卑屈の負の連鎖に陥ってしまっている人に、
ぜひ試していただきたいのが、いいこと探しだ。
悪いことばかり探すのではなく、いいこと、楽しいことを探す。
1日の終わりに、今日1日、楽しかったことやいいことを、
なんでもいいから書き出してみる。
「楽しいことなんて私にはない」といきなり卑屈な態度をとらず、
どんな小さなことでもいいから探し出す。
「遅刻せず、会社に定時に行けた」とか、
「昼に食べたうどんがおいしかった」とかささやかなことでいい。
イヤなことばかり考えてしまう人生から、
少しでもプラスの方向に思考回路を変えることで、
ささやかな幸せを見つけて、少しずつ自信が持てるようになるのではないか。
私の周囲にものすごく卑屈で自己否定の強い人がいた。
「私なんか幸せになってはいけない」と、
自分で勝手に真剣に思い悩んでいたような人だ。
そう強力に自分で思い込んでいるので、
恋愛においても仕事においても、あえて不幸な方ばかりを選択する。
だからどんどん不幸になっていった。
でもそんな人が最近変わった。
「私なんか幸せになってはいけない」という洗脳がとけて、
「自分も幸せになりたい」と思うようになったことで、
仕事もいい転職をし、恋愛もうまくいくようになった。
卑屈になっている人って、何も自分がそうなりたくてなっているわけではなく、
幼少の頃とかに周囲から誉めてもらえなかったとか、場合によっては虐待されたとか、
何か大きなトラウマから自分を守るために卑屈になっている可能性が高い。
でも卑屈になっていても人生は悪くなるばかり。
過去は変えられないが現在と未来は変えられる。
そして変えるのは自分自身。
誰かが変えてくれるわけではない。
いつまで待っても卑屈な人に王子様は訪れない。
だから少しでも人生がいい方向に向かうよう、少しでも人生が楽しくなるよう、
自分が卑屈になっていないか、気をつけながら、
1日1日、ちょっとした楽しいことを見つけて、
小さな幸せを書き出してみてはどうだろうか。
生きているだけでも奇跡な世の中。
生かされていることに感謝できるようになる、
はじめの一歩が小さな幸せ探しだと思う。
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