2013年 07月 04日
600人のクリエイターが集まる「クリエイターEXPO」がすごい!
7/3(水)から7/5(金)までビッグサイトで、
600人のクリエイターが集まる「第2回クリエイターEXPO東京」が開催されていて、
そこに私も出展しているんだけど、1日目にしてすごいです。

何がすごいかって、仕事に直結しやすいこと。
小学校の夏休みの宿題の廊下掲示みたいな、単なる作品の発表会じゃなく、
クリエイターの自己満足の展示会でもなく、
来場者と出展者とのビジネスマッチングになっていると、1日会場にいて感じた。

正直、この手のものってどうかなっと思った。
今日来たら、午前中はわりと閑散としていたし、
そもそもライター、カメラマン、イラストレーター、デザイナー、
漫画家、書道家などなど600人も出展していて、
左右幅わずか1.4mのスペースを割りあてられ、
その中で来場者の目をひき、興味を持ってもらい、
立ち止まってもらうって大変なことではないかと、会場に来てみて改めて思った。

例えはあまりいいとはいえないが、
遊郭の「ちょんの間」に座って、客待ちしているような状態だ。
600もの選択肢がある中からお客さんはぐるぐるめぼしいものはないか物色し、
出展者は席に座って声がかかるのを待つ。
よほど目を引く「美人」でなければ声をかけてもらえない。

「これだと、3日間で9万円の出展料を出したものの、
それだけの意義があるのかな」と不安になったが、杞憂に終わった。
お互い条件があえばぜひ仕事をしましょうという先が、今日1日で10社ぐらいもあった。

もちろんそれで実際に仕事になるかわからないし、
1日目は運がよかっただけで、2日目、3日目にそんな効果があるかはわからない。
でも1日目にして想像以上の感触だった。

ただこれだけ多くの会社とかなり突っ込んだ話ができたのは、
「私は何ができる人なのか?」「他のクリエイターと何が違うのか?」を、
壁面パネルでうまくアピールできたかもしれない。
それがこれ。
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展示会の準備はぜんぜんできず、前日の夜になって大あわてで、さてどうしようかと思った。
本来なら展示会にあわせて大きなポスターとか作っておくべきだし、
他のクリエイターさんはきちんと準備している人も多かったのだが、
仕事が忙しくて何もしないまま前日の夜になってしまい、
自宅でできることを考えなければならないと思った。

はじめは写真をいっぱい展示した方が目立つしいいと思っていたが、
家のプリンターではA4サイズまでしか出せないので、広い展示会場では目立たない。
そこで思いきって、文字にしてしまえと思い、
「カメライター」「撮影執筆一人二役」「取材当日納品可能」といった文言を、
張り合わせればそれはそれで目立つし、
何よりも「この人は何ができる人でどんな特徴があるのか」が一目でわかる。

多分このおかげで「こういう人を探してたんです!」という、
外注のライター、カメラマン不足に悩んでいる、
印刷会社、広告代理店、プロダクション、デザイン事務所、Web制作会社などが、
声をかけてくれた。

こういう場に出て思うのは、「自分はどんな仕事ができる人なのか」を、
端的に短時間で一目でわからせる能力が必要なんだなってこと。
他のクリエイターの出展ブースを見学者目線で見て歩くと、
明らかにすぐ目にとまるブースもあれば、
インパクトにかけてさらっと流れてしまうブースもある。
展示されている写真とかイラストとかが素晴らしくても、
仕事として何ができるのかがわからないと、
仕事相手を見つけに来た来場者は目にとめてくれない。

来場者がブースの前で足をとめてさえくれれば、
話して説明したり、作品集やチラシなどで説明できる。
でもその足をとめさせることができないと、
その段階まで行かず、ビジネスチャンスを逃してしまうことになる。

つい先日、1年前から取引のある出版社さんから、
「えっ、かさこさんって金融とか経済の原稿執筆もしてたんですか?
ぜんぜん知らなかった。それだったらお願いしたい仕事、他にもあるのに」
と言われて、ああ、自分って既存の取引先にすら、
自分ができることを、ちゃんと説明できていないんだと反省した。

個人でもそうだし会社でもそうだけど、
意外と目の前にあるビジネスチャンスを逃しているのは、
「何ができるか」「何が特徴なのか」がはっきり伝えることができていないこと。
自分で自分のことがよくわかっていないか、
相手がどんなことを求めているのかよくわかっていないか、
はたまた、そうしたことはわかっているけど、
端的に相手に伝える話術やツールがないから機会損失をしてしまっている。

クリエイター志望の方やクリエイターで仕事がとれなくて悩んでいる方は、
金曜日までこのクリエイターEXPOやっているので来てみるといいです。
600人ものクリエイターがこの小さなブースで、どうPRしているのか。
どんなチラシやパンフレットを用意しているのか。
他人のを見ると「ああこの人のダメだな」とか、
「この人はすごくいいな」とかがよくわかり、自分の参考になると思う。

別にこうした場に限った話ではなく、
就職や転職の面接とか合コンとかちょっとした交流会とかで、
初対面の相手に自分のことを短時間でわかってもらえる工夫を、
常日頃から考えておくといいだろう。

人生一度きり。
チャンスがないんじゃない。
チャンスが目の前にあるのもかかわらず、
自分がPRしっかりできていないから、
チャンスを逃してしまっているのだと思う。

※もしクリエイターEXPOに来られるようでしたら、遠慮なくお声掛けください。
在庫わずかですがあれば「かさこマガジン3」を差し上げます。

・クリエイターEXPO
http://www.creator-expo.jp/

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by kasakoblog | 2013-07-04 02:02 | 働き方


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