2013年 07月 07日
今できることだけに逃げない
「かさこさんは何ができるんですか?」
仕事をもらうための営業先で聞かれるのは大半がこの質問だ。
当たり前と言えば当たり前の話。
できることを提供するからお金がもらえる。

しかしクリエイター業界っておもしろくて、
営業先のうち20人に1人ぐらい、こんな風に聞く人がいる。
「できることはわかったけど、かさこさんは何が一番したいの?」

今、仮にできなかったとしても、
もしくは実績がなかったとしても、
やりたいことがあるなら、それを場合によっては仕事として回してもいい。
そういうスタンスの人も時々いる。

その度にはっとさせられるわけです。
したいことって何だろうって。
生きていくためにはお金を稼がなければならない。
稼ぐためには今、自分ができる技能を提供することが手っ取り早い。
だからついついできることばかりに時間を割いてしまう。
でもそれだけでは人生おもしろくないし、先々の仕事も先細りしてしまう。

これは会社員でもフリーランスでもどちらでもいえること。
今、自分ができる得意分野だけをやっていれば、
それほどの苦労もなく、新しく何かを覚える必要もなく、
これまでの経験や技術を武器に楽に仕事をすることができる。
でも、できることだけで人生の時間を埋め尽くしてしまうと、
今できないけど、やってみたいことに挑戦する時間がなくなってしまう。

器用な人ほど、自分が今できることだけに時間を費やしてしまいがちだ。
でも、もし本当はこんな風なこともしてみたいとか、
こんな風になりたいと思うことがあるなら、
そうしたことにチャレンジする時間もしっかり確保した方がいい。

そのためには実現可能性を考えることなく、
まずは自分がなりたい姿を描くことが先だ。
例えば、週3日働くだけで、のんびり暮らしたいとか、
海外の仕事をしたいとか、
40歳には仕事をやめてあとは遊んで暮らしたいとか、なんでもいい。

今できることから自分の人生を規定するのではなく、
将来なりたいことから自分の人生を規定する思考が必要だ。

先日、近所のお寺にこんな言葉が書いてあった。
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何かをやりとげる人はみな「なりきって」やっている。

まさにこの言葉の通りだと思う。
自分がなりたいことになりきってしまう。
そうすればはじめは「なりきり」状態かもしれないが、
いつのまにか現実にそういう人になれる。

私はトラベルライターになりたくて、
ホームページで「トラベルライターかさこ」と書いて、
その3年後に本当にトラベルライターになれた。
「作家かさこ」と書いて、その5年後ぐらいに本を出すことができた。
ブログ術講演でも話をしたが、
肩書きは自分がなりたいものをつければいいんです。
今それができなかったとしても「なりきって」がんばれば、
後から実績はついてくる。

大事なことは自分の意志。
やりたいことなら人はがんばれる。

ついつい今できることだけに逃げてしまいがちだけど、
自分がいつかこうなりたい、こんなことをしたいと思うものがあるなら、
そうしたことにもきちんと人生の時間を配分した方がいい。

私は1年前にフリーランスになったので、
会社に縛られず、時間に縛られず、自分のしたいことができている半面、
会社と違って毎月勝手に給料が支払われるわけではないし、
ましてや子供も生まれたので稼げるうちに稼がなくちゃと、
できることばかりに時間がやや傾斜している部分もあり、
時間配分を考え直さなくちゃなとも思っている。

みなさんもぜひ、今できることと、
今後したいことのバランスを改めて考え直してみたい。

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by kasakoblog | 2013-07-07 21:32 | 働き方


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