2013年 09月 26日
「会社が悪い」「上司が悪い」という言い訳は何歳まで許されるか
「台風なのに通常通り出社しなければならないなんてバカげてる。
でもうちの会社は保守的で遅れるなんて許されない……」
「スマホで仕事できるから定時に来る必要なんかぜんぜんない。
でもうちの上司は会社に来ることが仕事だと思っている、
昔の人間だから、意味がなくても定時に行かなくてはならない……」

上記のような話に限った話ではなく、
会社員には会社や上司にいろんな不満があるわけです。
「もっとこうすれば客のためになるのに会社が悪いからできない」
「もっとこうすれば社員の仕事の効率アップになるけど、上司の頭が固いからできない」

ふと思うわけです。
「会社が悪い」「上司が悪い」という言い訳は何歳まで許されるかと。

入りたての新人じゃ仕方がないだろう。
でも例えば入社10年以上もいる社員だったらどうだろう?
そこそこのポストについている社員だったらどうだろう?
40歳過ぎた社員だったらどうだろう?

「会社が悪いっておまえもその一部だろ!」
「いい年こいて上司が悪いって言ってないんで、
会社のためにも客のためにも文句だけ言ってないで、
そこそこの社歴もポストもあるんだから、改善提案しろよ!」と。

そんなことを思ったのは、半沢直樹の原作を書いた池井戸潤の小説を読んでいることと、
昨日朝、台風で雨が一時すごいことになり、電車もかなり遅れていたことが重なったから。
半沢直樹の続編小説「ロスジェネの逆襲」では、バブル入社世代の半沢直樹が、
ロスジェネ世代の後輩に、文句ばかり言ってないで、自分らで会社なり仕事なりを良くしろ、
みたいなセリフが出ていて、あ~、そうだよなと思った。

私含めてわりをくったロスジェネ世代は、時代背景から、
社会を悲観的・批判的に見る習性がついているように思う。
その批判力は素晴らしいのだが批判で終わってしまったら何にもならない。
その批判力を活かして、じゃあいい風に会社をするにはどうしたらいいのか、
もういい加減、若手じゃない歳なんだから、会社なり社会なり良くする行動をしろよと。

同じく池井戸潤の小説「七つの会議」を今、読んでいるのだが、
事務職でこれといった仕事をしてこなかったOLが、
退職することを決意したのを機に、何か1つ、この会社での仕事の実績を残そうと、
はじめて自分の頭で考え、自分で行動し、会社を少しだけよりよくする努力をする。
そういう話を読んで、ふと思ったわけです。
いつまで「会社の体質が保守的だから仕方がない」とか、
「上司の頭が固いから仕方がない」という言い訳をいい歳ぶっこいてしているのだろうと。
悪い点に気づいたのなら、そこを改善すべく行動すべきなんじゃない?
仕方がないって、おまえ社歴何年だよ。おまえ何歳だよ。社会人何年やってきたんだよと。

別にいきなり半沢直樹になる必要はないし、
何も会社や上司をわざわざ敵に回すようなマネをする必要はない。
大それたことではなく「ここをこんな風にしたら会社がよくなるのに」
ということに気づいたのなら、それを改善するため、
いい加減、自分で動いたらどうかと。
仕方がないとかいっている輩が多いから、会社がダメなんだろ。
会社がダメなのはあんたのせいでもあるんじゃないのか?

私は4社15年間の会社員生活を終えて、昨年からフリーになったので、
自分勝手に好き勝手にできる範囲は広いし、
何かに縛られる会社組織もなければ上司もない。
でももう私も再来年で40歳になる。
社会が悪いとか政治が悪いとか悪い悪いといっているだけでなく、
それ以上の行動をしていく必要があるんじゃないか。
最近そんな風に思う。

いつまでも「組織」や「上」のせいにしてないで、
悪いことがあるなら自分で良くしてやるんだという、
実際に行動する人間が出てこないと、どんどん会社も自分もジリ貧になる。

悪いと感じる組織や上司に加担することは「犯罪」の片棒担ぎをするようなものだ。
ほんのちょっとしたことでいい。
すぐに会社や上司は変わらなくても、少しずつ少しずつ変えていけばいい。
自分が勇気を持って行動すれば、同じように思っている人が意外といて、
結構協力してくれるかもしれない。
みんな誰かが言い出すのを待っているが、誰も言い出さない。
だから会社に行くのがイヤだし、仕事がつまならくなるのではないか。

受験勉強で与えられた答案用紙に回答を書くだけの受け身的態度を洗脳され、
体育会系的部活でどんな理不尽なことでも上の命令は絶対だという受け身的態度を洗脳されたから、
なかなかその洗脳から脱し、自ら主体的に行動することは難しいかもしれないけれど、
もうそんなこと言っている場合じゃないと思う。

あんた、何歳になった?
それでも会社や上司の文句しか言えないのか。

いつ大地震や大災害やテロや戦争が起きてもおかしくない時代。
命が明日あるかもわからない時代に、
いやいや仕方がないから会社の言う通りにしているなんて、まるで家畜同然だ。
だから社畜と揶揄される。
昔は社畜でも会社がおかしなことしても、右肩上がりの時代だったからよかったかもしれないが、
今はそうはいかない。
変なことをしていれば、それは最終的には業績の足を引っ張り、
自分自身の生活を苦しめることにつながる。

社会のためとかみんなのためとか客のためとかはさておき、
まずは自分のために文句だけでなく行動すべきなんじゃないかと思う。

※そんなわけで読み途中ですが「七つの会議」はおすすめです!

かさこツイッター(お気軽にフォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/kasakoworld

かさこフェイスブック(お気軽にフォローどうぞ)
http://www.facebook.com/kasakotaka

Amazonで買い物する際、下記よりお願いできればありがたいです。
Amazon


by kasakoblog | 2013-09-26 23:27 | 働き方


<< 「復興は不要」と被災地軽視の自...      全部荷物が盗られた?!荷物が消... >>