2013年 11月 12日
日本のサラリーマンは社畜でなく家畜?~天候に合わせて服装調節もできない
おまえら、変温動物か!
月曜日、全国的に急速に気温が下がり、冬の寒さが訪れた。
東京でも10度を下回る気温予想が出ていた。

朝8時。取材のため新橋~霞ヶ関界隈を歩いていたのだが、驚いた。
このクソ寒いのにコートを着ないスーツ姿のサラリーマンが結構いるのだ。
おまえら、バカか?
40度の炎天下でもジャケットはおってネクタイ締めて、
10度以下の寒空でもコートも手袋もマフラーもなくスーツ姿。
ひょっとして日本のサラリーマンって、
外気温に対して体温が変化する変温動物か!と突っ込みを入れたくなった。

いやもちろんね、この程度じゃ、ぜんぜん寒くないっていう人はいるだろうし、
このぐらいならコートはなくても平気っていう人もいるだろう。
しかし信号待ちしているコートなしスーツ姿のサラリーマンを見ていると、
その多くが寒そうにポケットに手を突っ込んだり、
手をぎゅっと握って小刻みに震えていたり、寒そうにしているではないか。
あのさ、寒いんだったらコート着ろよ。
爬虫類や両生類なんじゃなく人間なら。

以前、会社に勤めていた時、取材で外出する際、
「相手に失礼だから」という理由でどんな寒い日でも、
コートを持っていかない人が結構いた。
何、その失礼って。意味わかんない。
寒空の中、コートなしで相手先にいって、
風邪でもひいてうつす方がよっぽど失礼だろ!
ってことはまったく考えていないのだろう。

真夏の炎天下でもやっと最近はクールビズが浸透し、
ネクタイをするバカはだいぶ減ったものの、
それでも打ち合わせなんかに行く際は、
ジャケットきてかなきゃ失礼だみたいに思い込んでいる人がいる。

本当に失礼なのだろうか?
日本は311以来、東京ではかなり節電が浸透してきた。
クーラーもがんがんに寒くするようなバカなマネはやめ、
社内ではノーネクタイ、ノージャケットで働いている人も多く、
そんなに涼しい温度ではない場合もある。

そんな中、蒸し暑い炎天下の中、相手に失礼だからという理由で、
ジャケット着て、ネクタイ締めて、汗だくだくでいくわけです。
相手先の方がその姿を見て困惑し、
「社内は暑いですかね?!この部屋だけ冷房強めますから」
なんていって余計な気を使わせ、無駄な電気を使わせる。

相手先も先方がジャケット着てネクタイ締めるもんだから、
社内ではノーネクタイノージャケットなのに、
接客の時だけ「暑いのにイヤだけど仕方がないな。相手に失礼になるし」と、
暑いのにイヤなのにわざわざ着る。

ってことは、双方にとって何のメリットもない。
どちらも暑くて軽装がいいと思っているなら、
お互い軽装でいることの方が相手に迷惑にも失礼にもならないじゃないか。

昔、金融機関の取材に行く際、お盆の最中で蒸し暑い中、
相手に失礼だろうと思ってネクタイ締めて、ジャケット着てったら、
軽装の取材先の金融機関の人にイヤな顔されてこう言われた。
「ねえ、外、暑いんじゃない?そんな服装で来なくてもいいのに」
当たり前の話だが、こういう意見をいう人は日本では稀だ。

寒いのにコートをがまんする。
暑いのにジャケットをがまんする。
日本のサラリーマンって社畜じゃなくて家畜なんですか?
自分の頭で考えられない。
天候や気象条件に合わせて服装を変えられない。
だから台風がきても無理やり出社してしまうのだろう。

フィリピンの台風被害のすさまじさが報道されているが、
日本だって一歩間違えば同じような危険性にさらされないとも限らない。
「いや、あれはフィリピンだから」といって片付けられる問題ではない。
強力な台風が来ているのに無理に出社したせいで、
フィリピンまでいかないまでも、ものすごい大惨事が起きる可能性だって十分ある。

確かに今ぐらいの時期だと、朝晩寒くても、日中暑くなったりするから、
いくら寒いといっても厚手のコートはジャマだよなと迷う気持ちはわかる。
ただね、絶対的な真理がある。
暑かったら脱げばいいが、寒かったらどうしようもない。
だから迷ったらなるべく暖かい服装にした方がよい。

それに311の時もそうだったけど、
もし万が一、大地震が起きたりして、停電になったりして、
暖房器具が社内で使えなかったり、電車が動かなくなり、
長い時間、寒空の中、歩いて帰らなければならないという事態に遭遇した場合、
暖かい服装をしていた方が断然いい。
日本にいる限りそういうリスクってかなりの頻度で起きる可能性があるわけで、
その時に寒さ我慢して薄着してたら、そのせいで体力が奪われてしまう。

いつまで自分の頭で考えず、天気予報という客観的なデータを考えず、
なんとなくの空気や雰囲気に流され、
「なんとなく失礼だから」とか「なんとなくみんながやっているから」
という理由で、奇怪な行動を続けるのだろうか。

さらに近年はものすごい「異常気象」なわけじゃないですか。
過去の統計データが役に立たないというか、季節感がずれているというか。
5月でも10月でも真夏日だったら夏の服装をすればいいし、
真夏でも寒ければ冬の服装をすればいい。
だいたい体感温度なんて人によって変わるんだから、
それこそ寒さは平気っていう人は冬でもジャケット着なくてもいいわけだし。
右へならへの意味不明な制服主義はいい加減、考え直した方がいい。
そんなんだから国に騙されて玉砕して戦争に負ける。
そして今、まさにその愚を繰り返そうとしているわけでしょう。

そうやって空気ばかり読み、
状況を冷静に分析して、自分の頭で考え、行動することができないから、
いつまでも社畜というか家畜扱いで、
使い捨てのように企業から利用されるだけのボロ雑きんで終わってしまい、
用がなくなったらリストラされるだけの存在になってしまう。
そんなんだから、がんばったふりしても、
がんばるところが違うから、いつまでたっても企業業績は上がらず、
生産効率は悪く、長時間労働しかとりえのない日本企業になってしまう。

自分のためにも会社のためにも社会のためにも国のためにも、
非合理的な判断してないで、
一人一人が合理的な判断をするくせをつけてほしい。
そうすればこの国はすごくよくなるし、
一人一人も働きやすく、無駄のない働き方ができるのではないかと思う。

上司が言ってくれないからとか、会社が指示してくれないからとか、
いつまでも受け身の指示待ち人間は10年後にはすべて淘汰されるだろう。
誰かが言うのを待つんじゃなく、自分がやる。
他人に文句言う前に、自分が行動で示す。
そういう人が増えてくれば、社会全体はとってもよくなるはずなのだが、
みんな出る杭になりたくないから、無駄だとわかっても、
意味がないとわかっても、自分から行動を変えようとしないのだろう。
でもそんな受け身人材は間違いなく、
ロボットや外国人労働者に置き換えられ、捨てられるから。
早く目を覚まして、家畜の群れから一歩抜け出さないと、寒さで死んじゃうから。
マジで。

ちなみに気温に合わせた適切な服装がわからない人は、
服装指数を出してる天気予報サイトを見たらよい。
http://season.tenki.jp/season/indexes/dress/

<お知らせ>
・2014/1/25映画「シロウオ」前売り券販売開始!当日券より500円OFF!
http://atnd.org/event/E0021290

・ミニ写真集「かさこマガジン4」年明けに無料配布!
・かさこマガジン希望の方は、
郵便番号、住所(マンション名など省かず)、お名前、希望部数を、
kasakotaka@hotmail.comまでメールください。
※今年1月に発刊した「かさこマガジン3」を先にお送りいたします。

・過去にマガジン希望のメールを出している方で、
住所変更、希望部数変更の方も上記メールまで変更先をメールください。

Amazonで買い物する際、下記よりお願いできればありがたいです。
Amazon
(有料メルマガに頼らない私の方法 http://kasakoblog.exblog.jp/18718552/

かさこツイッター(お気軽にフォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/kasakoworld

かさこフェイスブック(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します)
http://www.facebook.com/kasakotaka


by kasakoblog | 2013-11-12 22:51 | 働き方


<< 動機はどうであれ小泉元首相の空...      目先のマネタイズを考えるから成... >>