好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

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2013年 12月 27日

2013年に読んだ本の中で超おすすめの10冊

今年もいろんな本を読みました。
ブログでは主にどうしようもない本か超おすすめ本しか紹介していませんが、
それ以外にもわざわざ書評を書くまでもない、
酷評するほど内容はひどくないが、おすすめするほどのものではない、
どっちつかずのたいしたことのない本も多数ありました。
買ったものの、タイトル一発、中身がないどうしようもない本は、
途中で読むのをやめて書評も書かず、そのままブックオフに売り払った本も多数。
そんな中で、おもしろかったとっておきの10冊を紹介します。
ぜひ年末年始に読んでみることをおすすめします。

・「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」堀江貴文著
文句なしに素晴らしい本。
ぜひ多くの方に読んでほしい。
特に現状の働き方や仕事に悩みや不満を持っている方はぜひ。

「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」

・「トヨタの片づけ」OJTソリューションズ著
この本はすごい!オフィス版・断捨離の決定版。
下記にあてはまることがある人は読んだ方がいい。

□必要な書類を探すのに10秒以上かかる
□1週間以上使っていない文房具がある
□引き出しのいちばん奥にあるモノが何かを即答できない
□デスクの上にありながら、1カ月以上触れていない書類がある

「トヨタの片づけ」

・「ロスジェネの逆襲」池井戸順著
ドラマ半沢直樹の最終回に失望した人は、
続編のこの小説を読むことをおすすめします!
ドラマの中途半端なもやもや感を解消でき、スッキリします。

「ロスジェネの逆襲」

・「下町ロケット」池井戸潤著
最近読んだ小説の中で文句なしのおもしろさ!
おもしろい本って疲れとか眠気とかまったく関係なし。
あっという間に一挙に読んでしまった、おすすめの小説です。

小説でありながら、そのまま現実社会にありそうな、
中小企業を舞台にした様々な人間ドラマが織りなされている良書。
現実の役にも立たない、堅苦しい経営書なんか読むより、
この本、読む方がよっぽど経営に役立つっていうぐらい、
リアルなビジネス現場の悲喜こもごもが見事に描かれている。

最近になり文庫本が出たのでぜひ。

「下町ロケット」

・「鉄の骨」池井戸潤著
建設業界の談合がテーマになっている小説で、
それぞれの立場で織り成す人間模様とドラマが非常におもしろい。

しかも単に建設業界の談合という話のみならず、
社畜として平然と社会に反する行為を受け入れる、
サラリーマン全員に向けられた警句の書と捉えると、
ひと味もふた味も違っておもしろさが倍加する。

「鉄の骨」

・「ノマドと社畜~ポスト3・11の働き方を真剣に考える」谷本真由美(@May_Roma)著
正直タイトルだけ見たら買いたくない本だが、
非常に興味深く読み進め、働き方を考える上での良書なのでおすすめしたい。
本書の要点は3つ。

1:ノマドブームにあやかり、高額なセミナーや情報商材を売るのは、
ネズミ講やキャッチセールスと変わらない、いかがわしいノマド商法だ。

2:日本でフリーランス社会が発展しないのは、
日本が契約社会でなく、仕事の発注の仕方があいまいだから。
日本の仕事の頼み方や労使関係は、
海外では裁判沙汰になりかねない「違法」ともいえる、信じられない行為。

3:これからの社会を生き抜くには、会社員として働きながら、
プロフェッショナルな知識や技能を身につけ、
場合によってはダブルワークをし、個人商店たる意識を持って働くべき。

その後、著者とはご縁があり、ツイッター上で金玉発言騒動がありましたが、
著者の人間としての品性はともかく、この本の内容は素晴らしいのでご紹介します。

「ノマドと社畜~ポスト3・11の働き方を真剣に考える」

・「不愉快なことには理由がある」橘玲著
万人受けするとは言い難く、
読んでいると救いがない本にも思えてくるものの、
でもいろいろな社会問題について、
物の見方の幅を広げるという意味ではおもしろい本。

例えば
ゲーム会社のコンプガチャが批判され、処罰されることになったのに、
コンプガチャより射幸心を煽る宝くじ法が改正され、
宝くじの最高賞金の上限が額面の250万倍にまで引き上げられた。
とか、
なぜ公立学校ばかりでいじめが問題になり、私立学校ではいじめがないのか。
それは、私立学校では問題のある生徒を退学処分にできるから。
とか、
人間は「得すること」より、「損すること」に過敏に反応する。
例えば、レジ袋を使わないと2円割引するより、
レジ袋を持っていないと2円追加でとる方が、
人は「損」したと感じ、エコバックを持つようになる。
とか。

気づきがあるのでおもしろいと思います。

「不愉快なことには理由がある」

・「個を動かす 新浪剛史 ローソン作り直しの10年」池田信太朗著
ややローソンの宣伝色が臭く、
賛美しすぎなところが鼻につく部分もあるかもしれないが、
その点を差し引いても、日本企業のあり方、
組織のあり方を考える上で非常に参考になる良書。

「個を動かす 新浪剛史 ローソン作り直しの10年」

・「高校事件ファイル」和田慎市著
教師の体罰問題が大きく取り上げられ、
何もかもが教師が悪いという風潮があるが、
ぜひ広く学校、教育現場の問題を考える上で、読んでほしい本。
教師バッシングで凶暴化する生徒・親の問題提起は貴重。

「高校事件ファイル」

・「成功者の告白」神田昌典著
タイトルは実にダサくて絶対に取りたくない本だが中身は素晴らしい本。
内容は、独立起業した人がビジネスや会社を拡大させていく中で、
陥る失敗パターンとその対処法を、小説風に描いたもの。
かつ起業家の成功談って成功した点にばかり、マスコミは焦点をあてがちだけど、
ビジネスの成功の裏にある問題や失敗を見事に描き出しているのが興味深い。

「成功者の告白」

<番外編>
・「YouTubeで小さく稼ぐ
~再生回数2億回の達人が教える、撮った動画をお金に変える方法」
MEGWIN-関根剣著

近日中にブログで紹介する予定ですが、
つい先日、読んでとても役立った本。
好きを仕事にする参考になると思います。

「YouTubeで小さく稼ぐ」

・山崎豊子作品おすすめ本6冊
作家の山崎豊子さんが亡くなった。
もしまだ本を読んでいない方がいたら、ぜひ読んでみることをおすすめします。
http://kasakoblog.exblog.jp/21138089/

・グインサーガが別著者により復活!
未完のまま作者死去のため、人に勧められませんでしたが、
別著者にもかかわらず、いい感じで復活したので、
ぜひ読んでみたらいいと思います。
132巻まで出ているので、当面、読む本に困らないはず!!

豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)

・2012年に読んだ本ベスト10
http://kasakoblog.exblog.jp/19436948/

・2010年までに読んだ中でおすすめの小説
http://kasakoblog.exblog.jp/13218009/

・20代で読んでおくべき本
http://kasakoblog.exblog.jp/13648030/

1冊の本が人生を変えることもあるのし、また単純におもしろい本にあたれば、
これほどコスパのよい時間の過ごし方はないと思うので、
気になったものがあったらぜひ読んでみてください。

<お知らせ>
・2014/1/25、映画「シロウオ」横浜鶴見で上映会開催!前売り券販売中!
http://atnd.org/event/E0021290
※2014/1/18の武蔵小金井の上映会は満席になりました。

・ミニ写真集「かさこマガジン4」年明けに無料配布!
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by kasakoblog | 2013-12-27 21:55 | 書評・映画評


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