2014年 01月 06日
平日に働いて土日に休む意味がわからなくなってきた~時間に捉われない働き方
場所に捉われない働き方をノマドと呼ばれたが、
もはやノマドという言葉が「死語」になったのは、フリーランス、サラリーマン関係なく、
場所に捉われず働くことが当たり前になったからだと思う。
今後は、時間に捉われない働き方が当たり前になるといいなと思う。

今日から仕事始めという人も多いのではないか。
私も会社員だった頃なら今日から仕事を始めただろう。
会社員時代はほぼ99%、土日や祝日や夏休みや年末年始休みに、
会社の仕事はしなかったし、会社のメールをチェックすることもなかった。

でもフリーランスになると、もはや平日とか休日とか、ほとんど意味がなくなる。
期日までに仕事をすればいいだけの話であって、
平日の決められた時間に会社や事務所に行って仕事をする必要はない。

だから逆にフリーになって結構休みの日に仕事をするようになった。
「明日から多くの人は仕事始めだから、前日に仕事を片づけてしまおう」
と思って、日曜日から仕事をぼちぼち始めることにした。
すると仕事の依頼をしているフリーのデザイナーさんも、
日曜日から仕事をしていたみたいで、ぽんぽんメールのやりとりで仕事が進行していった。

会社員の時と仕事が変わったわけではない。
でも会社員時代には原則休日には働かないと徹底していた。
なぜなら休日に働くと「損」するからだ。

仕事は固定給。やればやっただけの歩合はない。
仕事の評価によって昇給やボーナスはあるといえばあるが、
小さなプロダクションなんて、はっきりいって評価なんてあってないようなもの。
客観的評価などなく、社長の好き嫌いと印象による完全主観で決められる。
だから休日に時間を潰して仕事をするのは「損」だと思い、
よほど忙しくてどうしようもない時以外は、
休日に仕事はおろか、会社のメールもチェックしないと決めていた。

アルバイトの店員が時給もつなかいオフの日に、
無料でいいから働かせてくださいとまず言わないように、
毎月の固定給の会社員が休日働いても報われないという会社なら、
よほどのことがない限りそこに働くことの意義を見出せないんじゃないか。
私が会社員時代だった頃は、そういうモチベーションだった。

でもフリーになって、仕事や働き方に対する意識は変わった。
すべて自分にはねかえってくる。
やらなければ、お金はもらえないし、やればやっただけお金はついてくるし、
平日だろうが休日だろうが、自分の時間割は、
上司や会社に強制されることはなく、すべて自分で決められる。

だから時間の使い方が合理的・効率的になった。
休日にある程度仕事を進めておいて、
平日は時間に余裕を作っておき、特に仕事がなければ、
むしろ平日にプライベートな作業に時間を割いたりしている。

私のような仕事の場合、忙しい時と忙しくない時の差は結構激しい。
でも会社員時代は、平日に定時が決められていて、
今日はそんなにやることなく、2~3時間で仕事終わるのになと思っても、
会社に出てこなくちゃいけないし、定時まではいなくちゃいけない。

するとどうなるか。
パソコンで仕事しているふりしてネットを見ているとかになる。
でもネットだって見てたら飽きるし、やることないんだったらむしろ休みをとって、
逆に金曜日に取材があって、月曜日に原稿を提出しなきゃならない、
みたいなことがあるんだったら、
土日に働かざるを得ないんだから、むしろ暇は平日休みたいなと思っても、
まあ会社というところにいればわかるけど、そんな好き勝手なことはまず許されない。

でもやることないのに会社にいる意味がわからないし、
むしろやることあるのに土日は休日とかいわれても困るわけで、
そう考えると、フリーランスだから平日休日の区別がなくて、
会社員だと平日休日の区別があるっていうのは、おかしいんじゃないかとも思ったりもする。

もちろん仕事があろうがなかろうが、
その時間にいることが仕事という職種もある。
店なんかはそうだ。
客が来ようが来まいが、営業時間に店員はいなければならない。

でもそうではない仕事ならば、
会社員でも24時間365日フレックス制度にしちゃえばいいんじゃないか。
会社で働こうが自宅で働こうがカフェで働こうが旅行先で働こうが構わないという、
場所に捉われない働き方だけでなく、
いつ働こうが、決められた仕事をきちんとこなせば、
平日働こうが休日働こうが、早朝から働こうが、
夜型だからといって深夜働こうが、自由にすればいいのに。

そうすると会社にいた時間で人の評価が決められなくなるから、
むしろシビアに各人の仕事の成果がわかるようになったりする。

そういえばサラ金で融資担当の営業マンとして働いている時は、
一時期、朝9時に来て1時間仕事して、営業に行ってきますといって家に帰り、
ゲームをしたりビデオを見たりして、定時の18時の1時間前に会社に戻り、
1時間だけ仕事して帰るなんてことを何日も続けていたけど、
それでも融資の営業成績がトップだったことがある。
一方、ずっと遅くまで残業している社員は、私の営業成績の1/3~1/4しかなかったが、
残業しているから給料が多いという謎の状況があったりもして、
なんでこんなおかしな制度なんだろうと不思議に思っていた。

ただ時間自由制度にすると、日本の場合じゃ、
ブラック企業の奴隷労働を正当化するための材料に使われそうだし、
ブラック企業で名高い居酒屋チェーンの経営者が、
「社員は24時間365日働け!」なんてブラック発言を、
それによって正当化されてしまいそうだけど、
でも仕事って平日の定時だけでやるもんじゃないよね、
時間に縛られる仕事って社員じゃなくてアルバイトの仕事なんじゃない?
っていうか正社員って、サービス残業させられる、
アルバイトに過ぎないんじゃないかと思ったりもする。

仕事の生産性が上がらない、社員のモチベーションが上がらないのは、
仕事の内容に関係なく、働く場所と時間を無意味に縛りつけているからではないか。
そんなバカらしいことしているから、社員がやる気をなくし、
社員にとっても企業にとってもお互い不幸になる。

デジタルモバイル機器と通信技術の発達で、
場所に縛られて働く必要がなくなった今、
今度は無意味な定時しばりをなくす働き方を企業が率先して、取り組めばいいのに。
そしたらあの無意味で生産性のまったくない通勤ラッシュとかも緩和できるだろうし。

さあ今年も仕事をがんばろう。
自分のために。

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by kasakoblog | 2014-01-06 02:12 | 働き方


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