2014年 06月 25日
音楽業界のマルチクリエイター塚田良平さんインタビュー~マルチじゃないと生き残れない時代に
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音楽業界が大きく様変わりし、制作方法も安価でも可能になり、
時代の流れからCDが売れなくなって、食べれなくなってしまう業界人も多い中、
マルチな音楽才能で重宝されているのが、
音楽プロデューサーの塚田良平さん(39歳)だ。

39歳にしてこの華麗なる経歴がすごい。
・高校へは音楽推薦で香川県立坂出高等学校へ進学
・高校時代、クラシックの歌のコンクールやバンドコンテストで賞を総なめ
・東京芸術大学音楽学部声楽科へ入学
・ビクターエンターテイメントより音楽ユニット「R-21」でCDデビュー
・長野オリンピック開会式で小澤征爾さん指揮&オーケストラの伴奏で「第九」を歌唱
・NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」「天才てれびくんMAX」に楽曲提供
・「Dream5」デビューシングルへ楽曲提供
・東京スクールオブミュージック専門学校や福岡スクールオブミュージック専門学校で講師を務める
・EXILEなどトップアーティストのボーカル指導

作曲もでき、歌も歌えて、プロデュースも行い、
楽曲提供もするかたわら、ボーカルの指導もできるという稀有な存在。
「専門学校で講師を務めていた今までは、
仕事がいろいろとありほとんど休んだ記憶がない」というほどの多忙を極める。

「若い学生に歌を教えるのはとっても楽しかった」と塚田さんは言うが、
2014年5月に講師の仕事に一区切りをつけ、個人で会社を立ち上げ、
新たなスタートを切ろうとしている。

「学生たちを教えるのはとっても楽しい。
でも生徒に教える熱血教師だけで一生終わってしまいたくはない。
もっと音楽活動の幅を広げたい」
そんな想いでの会社を立ち上げだ。

塚田さんの強みは音楽業界のことがわかっていて、
自身も作品で作れるアーティストでありながら、
ボイストレーニングもできる音楽プロデューサーであること。

ボイトレができても音楽業界のことがわかっていなければ、
「売れる」歌にはならない。
プロデューサーは楽器ができる人が多いが、
専門的なボーカル知識がある人はそう多くなく、
細かな歌指導まではできる人が少ない。
しかし塚田さんはそのすべてを自身でやってきた。

「これからしていきたいことが4つあります。
1つは、音楽業界でプロをめざすアーティストに、
ボイトレ・歌指導を行い、新人を発掘し、
音楽プロダクションやレコード会社につないで、
新たなアーティストを育てること。
場合によっては自身の会社でレーベルとなって曲を出してもいい。

2つ目は、プロをめざす方だけでなく、
一般の方で歌をうまくなりたい方にも、個人レッスンをしていきたい。
歌がうまくて損をすることはない。歌がうまくなれば人生楽しくなる。

3つ目は自分もアーティストとして活動していくこと。
4つ目は、ファッションや他のエンターテイメントとコラボした、
イベントのプロデュースなどもしていくこと」という。

実際に個人にボイトレ指導をする現場にお邪魔させていただいたが、
実にわかりやすい指導で驚いた。
レッスンを受けているのは音楽に詳しいプロではなかったが、
そういう人にもわかるように、
「こんな感じで歌えばいい」ということをわかりやすく指導していく。

指導前の歌い方と指導後の歌い方ではまるで違う。
またその人の歌い方の悪いクセを見抜いて、
どうしたら直すか、わかりやすく説明して、
やってみせているのも見事だった。
プロのミュージシャンがボイトレ指導を求めるのもよくわかる。

最近、音楽業界関係者に話を聞いていると、
時代の移り変わりとともに食べれなくなってしまった、
仕事が減ってしまったという話ばかり聞くが、
マルチな音楽才能があり、また人に教えることができれば、
十分食べていけることができるのではないか。

スガシカオさんがCDを買ってほしいと嘆いたことを、批判した記事を書いた後に、
「文章を売るんじゃなく文章力を売れ。
写真じゃなく写真力を売れ。音楽じゃなく音楽力を売れ」
という記事を書いた。
インターネットによりコンテンツでお金をとることが難しくなり、
むしろコンテンツは無料で多くの人に見てもらう、
営業ツール、宣伝ツールになっていく可能性が高い。

でも良質なコンテンツを作るための方法を、
他人に教えることができれば、
厳しい業界でも今後も十分仕事があるのではないか。

カメラがデジタルになり一億総カメラマンになったことで、
写真を売って生活するのは難しいかもしれないが、
うまくなりたい初心者を教える仕事は今後増えるはず。
それと同じように、音楽を作るコスト、発表するコストが、
驚くほど安くなった今、
一部のプロだけでなく、素人でも趣味で、
音楽を作って発表したいという人は増えるはず。
そうした時に、自身が音楽をするだけでなく、
塚田さんのようにボイトレ含めた指導やプロデュースができる人は、
厳しいといわれる業界でも仕事はいくらでもあると思う。

「歌が好きだから、音楽が好きだから、
歌のうまい人をもっと世に出していきたい」
と塚田さんは言う。

きっと音楽業界に限らず、多くの業界で、
1つのことしかできない専門職より、
全体を見ることができ、マルチな才能でいろんなことができる、
マルチクリエイターが重宝される時代がやってくる。
いやもうすでにきているのかもしれない。
才能のかけ算こそ今後の時代を生き抜くヒントになるはず。

・塚田さんにボイトレや個人レッスンを受けたい方は、
塚田さんのフェイスブックにメッセージどうぞ。
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by kasakoblog | 2014-06-25 22:39 | 音楽


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