2014年 11月 03日
かさこが選ぶ名刺大賞2014発表!
名刺は重要な営業ツールになるにもかかわらず、
味気ない名刺でビジネスチャンスを逃している人が多い。

こうした中で非常に素晴らしい名刺がいくつかあったので、
「かさこが選ぶ名刺大賞2014」を発表することに!
今年約1000枚の名刺交換した中から、とてもよかった名刺を4枚紹介します!
※すべて本人の許可を得て掲載しています。

<私が考える「いい名刺」の選考基準>
・何をしている人なのかがすぐわかること
・その人の強みがわかること
・インパクトのある名刺
・仕事につながりやすい名刺

■2014グランプリ!
元刑事で現コンサルタントの森透匡さん
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文句なしのグランプリ。
見てください、この「刑事力」というインパクト!
思わず目に止まる名刺。
説明しなくても刑事だったことがすぐわかる。
しかもただ「元刑事」と書いてあるのではなく、
「刑事力」と書いてあるのがポイント。

刑事力って何?!刑事力を活かして何をしてくれるの?
と疑問に思うすぐそばに、

刑事20年の経験で培った観察力、洞察力、
そして人間力であなたのビジネスをサポート。

と説明があり、刑事経験を活かして、
ビジネスサポートをしている仕事をしているというのがすぐわかる。

顔写真の載せ方もすごくうまい!
切抜きで少しイラスト風に加工しており、
名刺全体が味がある雰囲気になっている。

またさりげなくWebへの誘導は、検索窓があり、
「刑事塾」で検索となっているのもいい。
URLが書いてあっても人はわざわざホームページを見にいかないが、
これなら簡単に見に行きやすい。
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名刺裏面も素晴らしい。
でも刑事力でビジネスサポートって何してくれるの?
という疑問に具体的にサービスラインアップが書かれている。
これを見て仕事を発注する人もいるだろう。

また表面は携帯電話番号とメールのみで、
裏面に住所や固定電話、ファックス番号が記載されているのも実によくできている。
昔の時代と違い、住所やファックスってそんなに使わない。
そんなに使わない情報は裏面に載せ、連絡しやすい手段を表面に載せる。
ちゃんとよく考えられて作られている名刺だ。

また裏面にメディア出演したロゴマークを載せているのは、
信用の証になっている。

すべてにおいてよく作り込まれていて、
文字要素も素晴らしく、デザインも素晴らしい。
文句なしのグランプリです。

・森さんについては私のインタビュー記事
「刑事を辞めて46歳で独立起業!退職のきっかけは原発爆発遭遇~元刑事インタビュー」
http://kasakoblog.exblog.jp/21954116/
をご覧ください。

■2014準グランプリ!
書道家・矢部澄翔さん
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これもひと目見て、書道をやっている人だということがわかる。
自分の名前を書で書き、作品事例にしているのもよい。

また何よりこの写真のインパクトがすごい。
こうした書道パフォーマンスもできる人であることが、
写真を見ただけでわかるし、思わずすごい!と名刺を見ただけでわかる。

少し字は小さいものの
「小江戸川越から世界へ」というキャッチフレーズがついており、
東京ではなく川越で活動している地域性に意味を持たせているのもよい。

またその後に「~書で感動を~」と書かれているが、
写真を見ればその感動が伝わってくる。
ダメな名刺というのは、この手の立派な理念が書いてあっても、
そんなことできるんですか?!と思われてしまうこと。
キャッチフレーズにふさわしい写真があることで説得力を増している。
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裏面の左上はやや写真とかぶってしまい文字が見えにくいものの、
右下に何ができるか、自身ができることを箇条書きで列挙しているのがよい。
何ができるかを書いておけば、仕事の依頼につながる。

・矢部さんについては私のインタビュー記事
「会社員から書道家に転身!パラレルキャリアとネットが切り開いた「好きを仕事に」」
http://kasakoblog.exblog.jp/22304373/
をご覧ください。

■2014入賞!
横浜市議会議員の井上さくらさん
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トレードマークのピンクを全面に押し出した目立つ名刺。
「さくら」という名前にも合っていて、
「ピンクの人だ!」というわかりやすいブランディングは、覚えやすくていい。

実際にピンク色のスクーターに乗っているのだが、
そのスクーターに乗った本人をイラスト化しているのも親しみやすい。
議員なのにツイッター、フェイスブックのアカウントを掲載しているので、
ネット上でコミュニケーションのしやすさをアピールしているのもよい。

若干、ピンクの下の緑が濃い感じもするが、
真っ白な名刺が多い中、色のついた名刺はそれだけでも覚えてもらいやすいので、
非常によい戦略。
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裏面のプロフィールが素晴らしい。
この議員ってどんな人?っていうのが、ものすごく字数が少ないのに、
でもコンパクトに経歴をまとめてあり、
でもなぜ政治家を目指したのか、どんな活動をしたのか、端的にわかる。

・井上さんについては私のインタビュー記事
「投票だけが政治じゃない~現職横浜市議が嘆く政治と国民の断絶状況」
http://kasakoblog.exblog.jp/21674449/
をご覧ください。

■2014入賞!
行政書士の田村亜弓さん
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全体的に字が小さいのは残念なのだが、
随所にポイントがしっかり抑えられているので、仕事につながりやすい名刺。

士業の人って、単に資格名を名乗るだけだと何の差別化にもならないし、
そもそも一般人に士業の人が何をやっているかわからない。
特に行政書士ともなれば「行政書士って何?」と思われてしまう。

そうした疑問を先回りするかのように、
一番この名刺の中で目立つデザイン処理で、

離婚・夫婦問題/VISA申請/営業許可申請/
法人設立/不動産のご相談/など

と具体的にどんな仕事内容かがわかるのがよい。

また何気なく色のふちがついているのも素晴らしい。
白い名刺が多い中で目立つには色をつけること。
でも色をつけると、
・文字が読みにくくなる
・固い職業の場合、ややふざけたイメージになる
といった難点があるが、それを解消するため、
周囲に色でふちをつけて目立たせているけど、
中は読みやすいよう白になっているのもよい。

またきちんと顔写真が入っているのもよい。
士業に相談するのを選ぶのって、
利用者側からするとその人の人柄だったりするわけで、
顔写真が入っていると雰囲気がわかるので、
後で何か士業が必要になった時に、
写真を見て「この人ならいいかも!」と思える決定打になる。
特に女性の場合は、写真を入れた方が絶対によい。
親しみやすさを覚えるからだ。

裏面がないのがもったいないので、
次回の名刺制作時は裏面にも要素を入れるとよい。

・・・・・・・・・・

名刺でアピールする必要があるのは個人事業主または中小企業。
名のある大企業なら名刺を目立たせる必要はない。
なぜなら企業名がすでにブランド力があり、
わざわざ説明しなくても社名を見ただけで、何の仕事をしているかがわかるからだ。

一方、個人事業主や中小企業は違う。
単なる連絡先しか書いていない名刺だと、
「それで何の仕事をしているの?」という話になってしまう。
だから個人や中小企業で重要なのは、何の仕事をしているかがわかる名刺なのだ。

これは私だけが言っていることではない。
先日、名刺デザイナーの浦野さんの講義を受けてきたが、
浦野さんもどんな仕事かがわかる名刺を非常に重視していた。

ただ勘違いしてほしくないのは、単にデザイン的に目立てばいいというのはではないこと。
1000枚の名刺の中には上記に紹介した名刺より、
はるかにインパクトのある名刺もあったが、
インパクトがある絵柄を使っているのに、
やっている仕事と関係ないというのも多く、そういうのはダメダメ。

また私も以前から主張しているが、形状を変えた名刺はダメ。
定型が基本。
小さくしたり大きくしたり三角にしたり丸にするのは目立つがダメ。
名刺入れや名刺ホルダーに入らなかったり、そこから抜け落ちてしまったりするからだ。

ようは大事なのはまずデザインではなく文字要素。
何ができるかという肩書き。
どんなサービスメニューがあるかどうか。
そしてプロフィール。
表裏を使いこなして仕事につながる名刺を作るとよい。

ちなみに私の名刺はこれ。
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デザインには好き嫌いがあるので、これをいいと思わない人もいるかもしれないが、
実際にこのインパクトのある名刺のおかげで仕事につながったケースがある。

また何よりこの名刺を渡すと間違いなく会話が弾む。
「カメライターって何?」
「かさこって本名ですか??」
「猫の写真かわいいー」
興味を持ってもらえれば「勝ち」だ。

ちなみに全4回の「かさこ塾」では名刺の作り方を教えて、
実際に塾生に名刺を作成してもらう。
また1回限りの「セルフブランディング術&ブログ術」でも名刺についてはふれる。

名刺って意外と大事。
ぜひ自分の名刺を見直してみたい。

※我こそは素晴らしい名刺だ!という人は、
私にメール画像をスキャンしたものを送りください。
よければ機会をみて紹介いたします。
kasakotaka@hotmail.com

<お知らせ>
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好きを仕事にするブログ術&セルフブランディング術」講演、サンクチュアリ出版で開催!
※かさこ塾と違い1回凝縮講義ですので、4回通うのは難しいという方はぜひ
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by kasakoblog | 2014-11-03 20:58 | セルフブランディング


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