好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

kasakoblog.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2014年 11月 29日

わが子を虐待するなんて信じられなくはない~周囲のサポートがないと育児ノイローゼになる

わが子を虐待して場合によっては殺してしまう事件まで起きている。
子供がいなかった時は「アホじゃないのか。信じられない」
と思ったのだが、子供がいると、わからなくもないというか、
ほんと一歩間違うと誰だって危ういよなと思う。

小さい子供はほんと手におえない。
意味不明に機嫌が悪くなる。
言うことを聞かない。
そもそも言うことを理解してもらえない。
あの手この手をつかって紛らわそうとしても、どうにもダメな時もある。

まだ時間と心に余裕があればいいが、あと5分で家を出なくちゃいけないとか、
急ぎの用件があるといった場合には親に心の余裕はなくなる。
そんな状況の中でわめき騒がれると、つい手が出てしまう親もいるのではないか。
自分は今までそんなことはしたことないし、してはいけないとは思うけど、
そうしてしまう親の気持ちはわかる。
だってほんとどうようもない時はどうようもないから。

不妊治療の末やっと生まれた、ものすごいありがたい子供であっても、
やっぱり育児は大変だよななんて思うのだから、
ましてやろくに何も考えず性欲の赴くままできちゃった親なんて、
より育児に対するストレスやノイローゼになりやすいと思う。

そんな時、育児を手伝ってくれる人がいると非常に助かる。
母親と父親の2人がかりになれば、
交代交代であやすことができるから相当、精神的な負担は軽くなる。

だからシングルマザーなんかだと、
子供と1対1で向き合うことになるから相当厳しいと思う。
誰も助けてもらえる人がいない状況が続くと、
いけないことであっても虐待がエスカレートしてしまう。

親2人がかりでも大変といえば大変なのだが、
そんな時に大いなる助っ人となるのが、おじいちゃん、おばあちゃんだ。
孫かわいさに、たまに子供を見てくれるだけで、
どれだけ親の負担が軽くなることか。
おじいちゃん、おばあちゃんの手助けが期待できる家庭と、
そうではない家庭とでは親のストレスは雲泥の差だ。

ただ複雑な家庭状況だったり、祖父母が遠方に住んでいるなどすると、
助っ人が頼めず、親が抱え込むことになり、
親に心の余裕がないと暴力に発展してしまうのだと思う。

昔と違って近所づきあいも少ないから、
近所の手助けも得られないと相当追いつめられると思う。

日本は少子高齢化、人口減少、不妊社会で、
言い方はよくないかもしれないが、子は国の宝。
以前、徳島の漁村・伊座利を取材した際、集落の人が、
「子供はみんなの子供だから、
みんなで叱ったり教えたり遊んだりするのは当たり前」
といっていたのが印象的だった。

都会で地域的なつながりによるサポートは難しいのかもしれないけれど、
逃げ切り世代で、金を持て余し、金もろくにつかわず、
これといった趣味もなく、ただテレビばかり見ているような、
暇な高齢者はいっぱいいるはずで、
うまく彼らを活用して、日々の生活にいっぱいいっぱいで、
心に余裕のない子供のいる親をサポートできる仕組みがあれば、
わが子を虐待して死なせてしまったというような、
悲しい事件は起きないのになと思ったりしている。

金も時間も余裕のある高齢者を、雇用延長して若者の職を奪うんじゃなく、
こうした高齢者を世代間格差是正のためにも、
若い世代の手助けにうまく活用できないかなと思う。

あとは小さな子供のいる世帯にこそ「年金」を支給する。
経済的余裕がないと親にも余裕がなく、
仕事の忙しさやストレスから子供にあたりがち。

「消費税増税で生活、苦しくなっちゃとのよ」と、
街頭インタビューなどでほざいている、
見るからに生活が苦しそうにない、年金ふんだんにもらっている、
プチ富裕層の逃げ切り世代の年金をカットして、
小さな子供のいる世帯に金を回すべきだと思う。

そういえば、自民党が前回の衆議院選挙で幼児教育の無償化を公約に掲げたのだが、
年収360万円未満の世帯の5歳児の保育料を無料にする、
幼児教育の一部無償化導入は財源確保が難しいとの理由で見送られた。
一体、何のために増税してるんですかね。

もしくは育児ノイローゼになりそうだと自分で危険を感じたら、
SNSとかでSOSを出して、SNSでつながっている人が、
うまく手助けできるようなことができたらいいのだけれど。

<お知らせ>
・11/30(日)13:30~15:20、二宮町生涯学習センター「ラディアン」にて
「世界30か国を旅したフォトライターが語るファインダーを通して見た世界」
という講演を行います。興味のある方はぜひどうぞ。
入場料300円。問い合わせ:熊澤0463-72-1051

・かさこ塾5期生募集開始。20名限定。現在9名申込。
http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=739

・セルフマガジン「かさこマガジン5」が11月末に完成。
かさこマガジン希望の方は、
郵便番号、住所(マンション名など省かず)、お名前、希望部数を、
kasakotaka@hotmail.comまでメールください。
無料で郵送いたします。
※以前にマガジンを希望した方で、住所を変更した方は、お知らせください。

かさこツイッター(お気軽にフォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/kasakoworld

かさこフェイスブック(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します)
http://www.facebook.com/kasakotaka

ホームページ「かさこワールド」
http://www.kasako.com/

・Amazonで買い物する際、下記よりお願いできればありがたいです。
Amazon
(有料メルマガに頼らない私の方法 http://kasakoblog.exblog.jp/18718552/


by kasakoblog | 2014-11-29 22:57 | 一般


<< 世界の絶景写真の作り方、教えま...      好きを仕事にできないのは、作品... >>