2015年 01月 16日
ドリームキラーの傾向と対策~「好きを仕事」にできないという人たちはなぜダメか
漫画「ワンピース」の作者が漫画家志望者に向けたメッセージの中で、
「大人はよく一番好きな事は仕事にせず、趣味にした方がいいなんていいますよ。
教えます。アレはウソなんです。ずっと好きな事した方が楽しいに決まっています」
と書いたことで、ネット上で賛否両論が出ているという。

「好きを仕事に」との趣旨のメッセージは素晴らしいと思う人がいる一方、
「好きを仕事になんかできるわけがない」と思う人も多い。

ほんと、世の中には「好きを仕事」になんかできるわけがないという、
ドリームキラー=夢殺しが多すぎる。
なぜ「できない」「できない」とわめく輩が多いのだろうか。
ドリームキラーの傾向と対策を解説してみよう。

・タイプ1:好きを仕事にするなんてまったく考えていない人
好きなことを仕事にしようと一切努力することなく、
いやそういう発想や願望すらなく、
ただ流されるまま、学校に行き、学校を卒業し、
ただなんとなく就職した人。

こういう人が「好きを仕事」になんかできるわけがない、
という批判はまるで聞く必要はない。
なぜなら自分でしようとも思ったことがないからだ。

特に年配の方の中には「仕事を楽しむなんてふざけてる」
「仕事とはつらいもの。我慢するもの」
「好きを仕事にするなんてとんでもない」みたいな人がいるが、
それは自分がそう思い込んできた価値観を、
他人に押しつけようとしているだけなので、まったく無視してよい。

・タイプ2:好きを仕事にしたかったけど、すぐあきらめた人
本当は好きなことを仕事にできればなと思っていたけど、
でもそんなの無理だよなと思ってすぐにあきらめてしまったタイプ。
世の中の「そんなことできるわけがない」という空気にあっさり負けて、
「そうだよな」とそれを言い訳にし、何の努力もせず、
ただ流されるまま働いている人たちだ。

もちろんこういう人の批判はまるで聞く必要ない。
自分で「好きを仕事」にする努力をしたことないんだから。
チャレンジしたことがない人間が「みんながこういっている」程度で、
「できない」とわめいているだけ。

「あんた、チャレンジしたことないんでしょ?
否定するなら自分で好きを仕事にする努力してみたら?」
と言い返したらいい。

・タイプ3:好きを仕事にしようとしたけど、できなかった人
好きを仕事にしたい!と思い、何年か努力していたけど、できなかった人。
この手のタイプは自分ができなかったことから、
「他の人もできない」と批判してくる。

でもどうしてこの人はできなかったのだろう?
おまえができなかったら、他の人もできるわけがない、
というのは説得力がない。
だって好きを仕事にしている人だっているわけでしょ。

だいたいこの手の人が持ち出すのは「才能論」。
俺には才能はなかった。
好きを仕事にできるのは特別な才能を持つごく少数のものだけだみたいな。

でもこれって先天的な能力のせいにして、
自分の努力を懸命にしなかったタイプの言い訳に過ぎない。
もしくは努力の仕方を間違った言い訳に過ぎない。
そもそも先天的な能力だけですべてが決まるわけではない。
貧乏人でも大金持ちになった人もいるし、
甲子園に出てなくてもプロ野球で活躍する人もいる。
すぐに才能のせいにする輩は、単なる言い訳の達人に過ぎない。

またこの手のタイプがドリームキラーになるのは、妬みもある。
オレができなかったのに他の人ができるなんて許せない。
だからあきらめろという。
オレができなかった夢を叶えることが憎らしいのだ。

あんた、なぜできなかったのか?
自分がなぜ失敗したかよく考えたらいい。
単なる憧れだけでほんとはそんなに好きなことじゃなかったとか、
単にサラリーマンがイヤだったから、別のことをしたかっただけとか、
努力の仕方が間違っていたとか、何かしらダメだった理由があるはず。

その理由をちゃんと分析しなさい。
それをアドバイスしてあげなさい。
そしたらドリームキラーではなくなる。

・タイプ4:好きを仕事にしたけど、イヤになってしまった人
この手のタイプは一番たちがわるい。
なまじ「好きを仕事にした」という経験があるからだ。

彼らいわく「好きを仕事にしたけど、仕事にしたら、
つまらなくなってしまった。やはり好きを仕事にするべきではない。
仕事は2番目に好きなことか、好きとは関係のないことにして、
好きな趣味にするべきだ」と。

でもね、この人たちって勘違いしちゃった残念な人なんです。
私の周囲にもいますよ。
カメラが好きだからカメラマンになりたいっていって、
なったけど、カメラマンになったせいで写真がつまらないって言っている人。

なぜか。
人物撮るのが好きだったのにカメラマンになったら、毎日スタジオで物撮りばかり。
そりゃイヤになるに決まっている。だって好きなこと仕事にしてないんだもん。

この手のタイプは大まかなくくりで「好きなことを仕事にした」
と言い張るが、よくよく聞いてみると、
好きなことじゃないことをしているから嫌いになってしまっただけ。

極論すれば「料理が好きだからレストラン開業したけど、
自分は作るばっかりで食べれないからイヤになった」レベルの話でしかない。
食うのが好きなのに作ること仕事にしたら、イヤになるに決まってるだろ。

あとはいつまでも自己満足を押しつけようとする人。
あのね、仕事っていうのは自己満足だけじゃ成り立たないわけ。
自分も楽しく、他人も楽しませてはじめて仕事になるわけ。

前に、作品と商品の違いがわからないという記事を書いたけど、まさにこれ。
仕事にするということは作品を作るんじゃなく、商品を作るわけ。
この手のタイプは自分の作品を押しつけようとして、
でも仕事にするために作品を商品に変えることを迫られ、
それがイヤでなっちゃったというパターンが多いけど、
あんた、仕事って意味がわかってないんじゃないかな。

おまえだけが満足することは仕事じゃなく趣味なんだよ。
好きを仕事にしたけどイヤになったっていうけど、
それってお金を払ってくれるお客さんの意向を聞かず、
自分だけが満足しようとすることばかり考えてたからでしょ。

例えば旅行が好きで旅行添乗員になったけど、
旅行が仕事になったらイヤになっちゃったってそりゃそうだよ。
添乗員っていうのは旅行するのが仕事じゃない。
旅行に行く人をサポートする仕事。
自分が旅行に行きたいという理由で「好きを仕事」にしても、
そもそも仕事という意味がわかってないからイヤになる。

好きを仕事にするって自己満足を押しつけることじゃない。
自分だけが楽しむことじゃない。
自分も楽しみ、かつ相手も楽しまさせる。
それが好きを仕事にって意味。

好きを仕事にしたけど、イヤになってしまった人が、
ドリームキラー的なアドバイスをしてきたら、
その人がなぜ嫌いになったのかよ~く聞いてみよう。
きっと好きを勘違いしていたか、仕事を勘違いしていたかのどちらかだ。

あと、好きを仕事にする上で、
非常に素晴らしいアドバイスがあったので紹介したい。

はあちゅう:食べていけるといえば、こういう登壇させていただく機会のときに
「何で食べていけますか?」みたいな質問をいただくんですけど、
「食べていける」ぐらいの気合いじゃ無理だよ!って思っちゃうんですよ。

角田:「食べていけますか?」ぐらいの質問をしているようじゃ、
食べていけないってことですか?

はあちゅう:その覚悟が「僕は食べていきます!」の人じゃないとだめだと思うんですよね。
食べていけるかどうかでやることを決めるんじゃなくて、
やっていることを食べていけることにするというのが正しい順番だと思うんですよ。


引用元
スパイスアップトークセッション:はあちゅう×角田陽一郎[1]
はあちゅう氏「食べていきたい、程度じゃ無理」
 ”好きで生きる”ための覚悟を語る
http://logmi.jp/34344

ほんとその通り。
それと最後に言っておく。
自分ができないからといって他人もできないという輩は、
何をやっても人生うまくいかないし、つまらない人間だから、
あまり相手にしない方がいい。
あなたの人生にとってマイナスになるだけだ。

できないことをできないとあきらめる人間はこの社会にいらない。
できないことをできるようになる方法を考えることが仕事でしょ。
できない、できないと世の中にネガティブ空気をまき散らしている輩は、
ドリームキラーだけでなく、あらゆることに害悪になるので、
できるだけ付き合わないようにしたい。

もちろん簡単にできるみたいに夢を見させて、具体的なアドバイスもなく、
高額ぼったくるような商売をしている人にも注意が必要だが。

好きを仕事にした方が絶対にいい。
ただね、仕事を全部好きなことにするのをいきなりやろうとするのは無理。
例えば今、好きな仕事が1あって、好きじゃない仕事が9あったら、
何年か後に好きを5に、好きじゃないを5にし、
またその何年後かに好きを8に、好きじゃないを2にするみたいに、
好きなことを仕事にできる割合を少しずつ増やしていけばいい。

じゃあ何から始めればいいの?という人は、
無料冊子「かさこマガジン5」に書いてあるから、
それを読んで実践すればいい。
そしたら5年後10年後ぐらいには好きなことが仕事になっていると思う。

あとこれからは、好きじゃない仕事では生き残れない時代がやってくるから。

<関連リンク>
・好きじゃない仕事では生き残れない時代~なぜ好きを仕事にしないといけないのか
http://kasakoblog.exblog.jp/22683151/

・好きを仕事にできないのは、作品と商品の違いがわからないから
http://kasakoblog.exblog.jp/22606567/

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by kasakoblog | 2015-01-16 00:03 | 生き方


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