会社でイヤなことがあったら人生を変えるチャンス
2015年 03月 02日
毎月定期的な収入がなくなることはおそろしい。
それだったら多少のことは我慢した方がいい。
そんな風に思っている人も多いのではないか。
私もかつてはそうだった。
でも思うんです。
会社でイヤなことがあって、
もうこの会社にいるのは耐えられないと、
心や体が悲鳴を上げている時って、
人生を変えるチャンスなんだと。
その時は自分の悲鳴=アラームに素直に従い、
思いきって会社を辞める選択肢を考えた方がいい。
でないと立ち直れないほどのダメージを受けてしまうから。
というのも、会社でイヤなことがあって、
ほんとは会社を辞めたくないんだけど、
これ以上はもう我慢できないから会社を辞めた人が、
わりとその後にストレスなく、いきいき生活している人が多いと感じるからだ。
私は独立起業はリスクがあるので勧めていない。
会社員を辞めず、自分の「複業」をするパラレルキャリアを勧めている。
私自身も会社員をしながら個人で仕事をするパラレルキャリアを、
12年も続けていた。
なので会社を辞める気はなかったのだが、
急転直下、会社の社長とケンカすることになり、
辞めるつもりはまったくなかったのに辞めることになった。
どうしようという不安はあった。
でも今、振り返ってみると、
あのタイミングで会社を辞められてとってもよかったと思っている。
会社を辞めなければ、ここまでいろんな活動はできなかった。
なんだろう。だからね。
偶然、ケンカすることになったんだけど、
ものすごく必然のような気がする。
もう、あなたは次のステージに行きなさいってサインだったのだと。
私だけではない。
以前インタビューした人もそういう人がいっぱいいる。
ふんどしで起業をした、日本ふんどし協会の中川ケイジさんも、
会社の仕事が合わず、うつになり、でも会社を辞めたことで、
ふんどしビジネスを花開かせた。
https://www.youtube.com/watch?v=rXNmLLSdWtA
バッグ作家として活躍している吉田美子さんも、
仕事のプレッシャーから心の病になり、入院生活までしていたが、
結局、その後、会社を辞めたら、
バッグ作家として活躍することになった。
http://kasakoblog.exblog.jp/22657076/
天職デザイナーとして活躍する三宅哲之さんも、
左遷・パワハラ・退職がきっかけだった。
http://kasakoblog.exblog.jp/21858353/
パワハラ上司に耐え切れず、
上場企業を辞めて手相師として独立し、
活躍しているのは丸井章夫さん。
http://kasakoblog.exblog.jp/20368151/
他にも例を上げればキリがないけど、
会社を辞めたいと思っていたわけではないけど、
辞めざるを得なくなった結果、
これが転機となり、自分の人生を歩めるようになった人が多い。
だから、会社がイヤだったら、あまり無理して、
我慢するより、思いきって辞めるという選択を真剣に考えたい。
環境が合わなくなるというのは何かのサインなんだと思う。
「もうあなたはここにいちゃいけないのよ。
もっと他の場所で活躍した方がいいよ」というサインなんだと思う。
「でも生活が・・・」という一言で、
心も体もボロボロになるまで我慢してしまう。
でもほんとにボロボロになったら、立ち直れなくなっちゃうから。
だからできるだけ早く、悲鳴を素直に受け止め、会社を辞めた方がいい。
そんな時のために備えて、会社員時代から、
好きなことをテーマにネットで情報発信しておいた方がいい。
すぐに金にならなくてもいい。仕事にならなくてもいい。
会社以外の人生、会社以外の人脈、会社以外のキャリアがあることで、
いざ思わぬことで会社を辞めざるを得なくなった時に、
ネットで情報発信している活動が助けてくれるのだ。
無理して我慢して会社に居続けることが必ずしもいいことではない。
もちろん会社にいてそういう環境を改善する努力も必要だけど、
どうやっても環境を変えられないのであれば、
会社を辞めて、新たな道を選んだ方がいいと私は思う。
もし何か会社であったら、そんな風に考えると、気持ちがラクになるはず。
かさこツイッター(お気軽にフォローどうぞ)
http://twitter.com/kasakoworld
かさこフェイスブック(お気軽にフォローどうぞ)
http://www.facebook.com/kasakotaka
かさこ塾ホームページ
http://kasako.jp/
ホームページ「かさこワールド」
http://www.kasako.com/