2015年 03月 18日
会社員がフリーランスを使う時に気をつけるべき4つのポイント
1:フリーランスは社員ではない!
2:仕事を頼む時は必ず金額を提示
3:仕事を頼む時は仕事の範囲を提示
4:仕事を頼む時はスケジュール(納期)を明示
の4つ。ぜひ会社員の方は、
フリーランスを使う際は上記4点に留意していただきたい。

2011年に書いた「サラリーマンは自営の気持ちがわからない」という記事が、
ここ最近、拡散しており、多くの方から友達申請をしていただいた。

メッセージいただいている大半はフリーランスの方で、
この記事で書いたように、
会社員とフリーランスとでは、時間やコストや仕事への意識のギャップがあり、
そのために不快な思いをしたり、
仕事がスムーズにいかなくなるケースが未だに多いようだ。

そこで会社員がフリーランスとうまく付き合うには、
どのようにしたらよいのか、4つのポイントを紹介したい。

1:フリーランスは社員ではない!
まずここが大前提。
フリーランスは社員ではない。
同僚でもなければ部下でもなければ上司でもない。
だから仕事を頼めば頼んだだけお金が発生する。

そんな当たり前のことをと思うかもしれないけど、
そんな当たり前のことがわかっていない会社員が意外に多い。

「ちょっとついでにこれもやっておいてよ」って、
いやいや「ついで」はないから。
「ついで」の仕事を頼むなら別途料金がかかります。

ただ勘違いして、部下のように仕事を頼んでしまう。
社内の人間に仕事を頼む分には、何を頼もうが、
お金を請求されることはないが、フリーランスは違う。
フリーランスは定期的な給料があるわけではなく、
言ってみれば完全歩合制なわけ。
だから「ついで」に無料でやらせるというのはあり得ないわけです。

フリーランスは社員ではない。
まずここから意識を改めてください。

2:仕事を頼む時は必ず金額を提示
これも当たり前といえば当たり前の話なんだけど、
この当たり前の話ができていない会社員が意外に多い。
特にマスコミ関係は非常に多い。

仕事だけ依頼してくる。
でもそこにいくらで頼むかが書かれていない。
値段がわからないから見積もりをくれとも書かれていない。

写真を撮影してほしい。
取材に行って原稿を書いてほしい。
12ページの冊子を作ってほしい。

で、いくらで?
値段提示がない。

会社員は仕事ごとにお金をもらうわけではなく、
どれだけたんまり仕事をしようが、
どれだけ仕事をさぼろうが、毎月決められた給料がもらえるので、
仕事ごとに値段をつけるという感覚がないのかもしれないけれど、
フリーランスは仕事ごとにお金をもらっているわけです。

なので必ずはじめに金額を明示してください。
わからなければ見積もりを要求すればいい。
また金額提示は打ち合わせや電話での口頭は一切なしにして、
後で言った言わないにならないよう、
メールなり文書なり証拠に残る形で依頼してください。

また値段だけでなく支払い日についてもきちんと明記すること。
末日請求の翌月払いなのか翌々月払いなのか。
ギャラをいつ払うのかもちゃんと書くように。

ただフリーランスの方も金額を提示しないバカリーマンがいたら、
金額提示のないまま仕事を受けることはせず、
「それでいくらなんですか?」と必ず聞いてください。
そんなことで仕事はなくならないし、
そんなことで仕事を発注しないような会社は、
今すぐ付き合いをやめるべきだ。
フリーランスからも言いづらいからといって放置せず、
バカリーマン教育のため、必ず値段を聞きましょう。

3:仕事を頼む時は仕事の範囲を提示
これも意外とちゃんとしていない人が多い。
どこからどこまでがフリーランスの仕事で、
どこからどこまでがフリーランスの仕事ではないのか。

例えば原稿執筆で2000字書いてくださいという、
単なるライター作業だけなのか、
それに付随するグラフなどもすべてライターが作成するのか、
クライアントの原稿確認作業や修正作業は、
ライターがやるのかどうか、
取材者のアポイントまでとるのかどうかなど、
単に原稿執筆2000字といっても、本当に書くだけでおしまいなのか、
それに付随することもすべてやるのかでは、
作業量がまったく変わってきてしまう。

仕事の範囲を明確にせずに頼む会社員が多く、
「えっ、それもこっちで作業するなら、
別料金もらわないとやってられないんですけど」
みたいなことが往々にして発生する。

仕事を頼むということは仕事の範囲をちゃんと決めなければならない。
部下に頼むなら仕事の範囲をしっかり決めていなくても、
それをオーバーした分でも「おまえがやれ」とはいえるかもしれないが、
フリーランスに頼むなら、しっかり仕事範囲を設定しておきたい。
ただそれでもその範囲を超えて、
やってもらわなくてはならなくなったら、
別途料金を支払うようにしたい。

フリーランスは時間を売って仕事をしている。
仕事の範囲によってかかる時間も異なるわけで、
時間がかかれば費用もかかるのが当たり前。

なので仕事を発注する際、どこからどこまでが、
フリーランスに頼む仕事なのか、ちゃんと線引をしてほしい。

逆にフリーランスの方もバカリーマンから身を守るために、
仕事範囲があいまいな仕事がきたら、
自らどこからどこまでなのか、相手方に聞いて、
はっきりさせておいた方がいい。

4:仕事を頼む時はスケジュール(納期)を明示
スケジュールや納期があいまいな仕事の発注の仕方も多い。
そういう仕事に限って「急に修正が入ったから明日までにやってくれ!」
といったむちゃぶりされるケースが非常に多い。

フリーランスは会社員と違い、
平日9時から17時まで必ず会社にいる存在ではない。
だから急なスケジュール変更に対応できるとは限らない。
他の仕事もしているからだ。

だから仕事発注時にしっかりスケジュールは決めておき、
ここだけは空けてほしい時間があれば、フリーランスの人に伝えておけばいい。
ただ仕事なので予定通りにスケジュールがいかない場合も多い。
そうした場合はフリーランスにむちゃぶりして、
スケジュールの帳尻を合わせようとするのではなく、
変更になった分、時間的余裕を見て、
フリーランスに仕事を頼みたい。

フリーランスの側も、取引先の言うなりになって、
理不尽なスケジュール要求をすべてのむようなことはしないこと。
一度スケジュールの無理を聞くと、
次から次へと無理難題なスケジュールを強要され、
結果、ミスにつながり、それをフリーランスのせいにされかねない。
無理なスケジュールなら無理とはっきり言おう。
いえば意外と柔軟に対応してくれるちゃんとした取引先も意外に多い。

・・・・・
というわけで会社員がフリーランスを、
うまく使うポイントは
1:フリーランスは社員ではない!
2:仕事を頼む時は必ず金額を提示
3:仕事を頼む時は仕事の範囲を提示
4:仕事を頼む時はスケジュール(納期)を明示
の4つ。

会社員とは報酬体系も雇用形態も異なる、
フリーランスに仕事を頼む際は、
フリーランスの立場をきちんと考えた上で発注したい。
そうすればスムーズに仕事が終わる。
社内で助けを得られなくても、フリーランスのおかげで、
仕事が順調に回るようになる。
うまくフリーランスを使える会社員が増えてほしいと願います。

ちなみにこれ。会社員がフリーランスを使うポイントだけでなく、
下請けに仕事を使うポイントにもすべてあてはます。
下請けをいいように使う傍若無人な取引先もかなり多い。

私は15年間、4社で会社員を経験し、
会社員時代にフリーランスを使う経験も多かった。
現在は会社員ではなくフリーランスになって仕事をしている立場です。

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by kasakoblog | 2015-03-18 02:05 | 働き方


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