好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

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2015年 05月 23日

Amazonの公式見解!Amazonレビューは商品に関係なく著者や企業の批判を書いてもいいそうです!

いや、驚いた。
私はAmazonのカスタマーレビューというのは、
商品を使用した人がその感想を書くものだとずっとこの何年も思っていたのだが、
Amazonのカスタマーサービスのチームリーダー照井様より全否定されました。

Amazonのカスタマーレビューは、
1:商品を購入しているかどうかは問わない。
2:商品についての感想を書かず、著者や発売元の企業の活動批判も書いていい、
とのこと。

えっ?そうなの?
そんなんでいいの?
知らなかった!
でも、それって商品レビューなの?!
何のための個別商品ごとのレビューなの?
商品にまったく関係なく、商品の「感想欄」であるはずのレビューに、
誹謗中傷でない限り、著者や企業の批判を自由に書いていいそうです。

著者の活動に関する意見や感想についても、
著者としての活動範囲を逸脱した内容に該当しない場合、商品の感想と判断しております。


すごくない?
著者の活動に対する意見=商品の感想なんだって!
企業の社長が著者の本とかに「社長の経営方針は間違っとる!」
とか書いてもいいってことだね。
いや。驚きました。
それだったらそうと早く言ってくれればいいのに。
だったら例えばサイバーエージェントの藤田晋氏の著書のレビュー欄に、
日経電子版で連載しているコラムの感想書いてもOKなんだ。
「社員が会社を辞めるのは自由なのに、転職社員をNIKKEIで罵倒し、
魅力のなさを公言してしまった藤田晋氏の器」とか書いてもいいわけだ。
Amazonさんの解釈では。

書籍を筆頭にいろいろなものが買えるAmazon。
買うかどうかの判断材料にAmazonのカスタマーレビューは、
くそレビューがあるものの参考にしている人も多いはず。

でもそれがよ。
商品の感想じゃなくてもいいんだって。
商品を購入している必要もないんだって。
著者の活動や企業活動の批判だけ書いてもいいんだって。

すごいな。Amazonのカスタマーサービス。
頭、大丈夫なのか?

ただね、Amazonのサイトにはカスタマーレビューの定義について、
カスタマーレビューは、Amazon.co.jpで扱っている商品に関する
意見や感想をサイト上に自由に公開できる場です。

と書いてる。

えっ?そうだよね。
商品に関する意見や感想だよね。
でもその後にこんな文言が。
商品に対する評価のよい悪いにかかわらず、
さまざまな意見や感想を投稿してください。

なるほど。商品に関係なくても何でもいいんだ!

でもその後にこう書いてあるぞ。

カスタマーレビューでは、他のお客様からの商品に対する率直な評価を閲覧することができます。
当サイトでは、評価のよし悪しに関わらず、
お客様の商品に対するありとあらゆるご意見やご感想を集めています。


あれ?ってことは、カスタマーレビューっていうのは、
商品に対する率直な評価
商品に対するありとあらゆるご意見やご感想
なんだよね。
商品に対することだよね?

そりゃそうだよね。
商品レビューなんだから、この商品が良かったのか悪かったのか、他の購入者が知りたいわけだ。

でもAmazonのカスタマーサービスのチームリーダー照井様からは、
商品についての感想じゃなくてもいいし、
そもそも商品を購入していなくても自由に意見を書いていいと。

やりたい放題ですな。
例えば有名作家が気に食わないのであれば、
最新作の本のレビューに本も読みもせず、
誹謗中傷にならなければ有名作家の活動についての批判を書いてもOKとのこと。
例えば気に食わない企業があれば、
その企業の発売している商品の評価に関係なく、
そこの商品レビューに企業の批判を書いてもいいとのこと。

すごいな。Amazon。
さすが世界を代表するグローバル企業。

Amazonのカスタマーサービスのチームリーダー照井様から

Amazon.co.jpのカスタマーレビューは、お客様の自由な意見を発表できる場を目指しており、
より幅広い意見の交流が当サイトを活性化させるという信念のもと、運営を行っております。

とのこと。

そのために「他のお客様からの商品に対する率直な評価を閲覧すること」
を犠牲にしても構わないという姿勢だ。
Amazon.co.jpのカスタマーレビューは2ちゃんねるでも目指しているんですかね?
目指しているのだろう。きっと。
がんばれAmazon!めざせ2ちゃんねる!

私がAmazonのカスタマーサービスチームとやりとりして驚いたのは、
Amazonのサイトでしか販売されていない電子書籍なのに、
購入履歴のない人物が書籍内容とはまったく関係のないコメントをしたことについて、

いずれの書籍につきましても著者ご自身の経験をもとに書かれていることが容易に類推でき、
ご指摘のレビュー内に記載されている著者の活動に関する意見や感想については、
著者としての活動範囲を逸脱した内容には該当しないと判断しております。


とのこと。

文言丁寧だから何言ってるかわかりずらいけど、要するに、
商品を購入しなくても、商品の中身についての感想じゃなくても、
著者の活動に関する意見や感想なら何でもOKとのこと。
でも笑っちゃうのはさ、
「著者ご自身の経験をもとに書かれていることが容易に類推でき」って、
著者の経験に基づかない本ってあるのかよ?
そもそも「類推」してレビュー書くって時点でおかしいだろ。
類推ではなく、商品を購入して感想を書くのに類推っておかしい。

このように商品に関係のない無法地帯であるAmazonレビューで、かつて何が起きたか。
例えば、アーティストが薬物で捕まった時に、
代表作のCDに、その曲を聞いてもいないし、曲の感想でもなく、
「薬物やるとは何事か!けしからん!」みたいなレビューが100件ぐらい、
書き込まれたことがあった。

私、それを見ておかしいんじゃないかと思ったわけです。
だってそうでしょう?
アーティストが薬物して捕まったことの感想や批判を書く場ではなく、
その曲を聞いていいかどうかを書く場でしょと。
でもそういうものもAmazonの公式見解としてOKということになる。

逆に商品に関係なく、著者や企業の活動についてのご意見ご感想を書く場なのであれば、
商品の内容に関係なく、評価をかさ上げすることもできる。
本を読む必要もなく、商品を使う必要もなく、
「この著者はボランティア活動しているから素晴らしい!星5つ!」
みたいなことも、何の問題もないということになる。

いやもちろんね、商品の感想を書くにあたって、
著者や企業の活動自体のことにふれることもあるだろう。
でもあくまでそれは主ではない。
商品の感想を補強するためにそれにふれるのであって、
商品の感想にまったくふれていないのに、
商品とは関係のないことだけ書くって頭おかしいでしょ。
しかも商品自体を購入していないというのに。
でもAmazonはそれを公式に認めるというのだから驚きだ。

というわけで、ぜひみなさん、Amazonレビューは、
商品を購入したかどうかは一切関係なく、
商品の感想を無視し、著者や企業の活動感想をばんばん書きましょう!
Amazonのカスタマーサービスのチームリーダーがいいと言っているのだから。

もしそれでレビューが削除されたら文句を言いましょう。
誹謗中傷でない限り、商品の感想を書く必要がなく、
自由な意見や感想を書いてもいいとAmazon自ら言っているのだから。

ただ、みなさん。気をつけなければならない。
Amazonが商品レビューに商品の感想を書かなくてもいいと、
頭のおかしいことを言っているからといって、
商品に関係のない著者や企業の活動批判を書けば、
場合によっては裁判になって訴えられる可能性もある。
食べログなんかでも大いに問題になっている。

私はネットでは自由な意見をどんどん書くべきだと思っている。
レビューについても批判的なこともばんばん書くべきだと思う。
ただそれにはたった1つ、条件がある。
自分が実際にその商品を使用していることだ。
本なら読んでいること。曲なら聴いていること。
店なら実際に行って食べていること。

本も読んでいないのにレビュー欄に批判を書けば、
頭のおかしいグローバル企業がOKといったところで、
投稿者が裁判に訴えられる可能性は十分ある。
店に行ってもいないし、料理を食べてもいないのに、
あの店ムカつくからという理由だけで、
レビュー欄に批判を書けば、立派な犯罪になる可能性もある。

本来ならこうしたレビューを載せているサイト運営社にも責任はあるはずだが、
「そんなもん、投稿者の自己責任だ」と言い逃れして、
「どうぞ商品に関係のない感想をばんばんレビュー欄に書いてください」
といいながら、その責任は全部投稿者に降りかかってくる可能性が高い。

本を実際に読んでつまらないのなら星1つでつまらないと書けばいい。
店に行って料理がまずいと思うのなら星1つでまずいと書けばいい。
それは個人の主観だから構わない。

ただ本を読みもしないのにレビューを書く。
商品を使ってもいないのにレビューを書く。
料理を食べてもいないのにレビューを書く。
そういうおかしなレビューを書いた腐った人間は、
いくらAmazonが2ちゃんねるを目指していたとしても、
投稿者自身がネット上でその品位を問われることになる。

Amazonのカスタマーレビューは商品に関係のない意見を自由に書いていいという、
頭のおかしな返答が公式見解だったとしても、
その頭がおかしなサイトを利用し、おかしなレビューを書けば、
いつかその投稿者に何らかの社会的制裁が降りかかるだろう。

批判を書いてはいけないといっているのではない。
批判を書くなら、読んでから書け。購入してから書け。店に行ってから書け。
また活動の批判を書きないなら商品レビューではなく、自分のブログで書け。

それにしても日本人の特性なのか、Amazonレビューを見てうんざりするのは、
作品についての感想ではなく著者や企業に対する、
感情的な文句ばかりのクソレビューが多いこと。
作品と人格を批評することは違うということがわかっていないのだが、
Amazon自体が商品レビューでそれを容認しているのなら、
クソレビューが増えるのは当然だろう。

私もAmazonにレビューを600件以上書いているのだが、
著者が素晴らしいかどうかはともかく、本の内容が素晴らしいので、
絶賛レビューを書いたりすると、「なぜあんな人を評価するのですか?」
と時々疑問を投げかけられることがあるんだけど、
いやいや、商品レビューなんだから、その人物がいいか悪いかじゃなく、
本の内容がいいか悪いかを基本にレビュー書いているから、
ってことが根本的にわかっていない。

そんなこともわざわざこうして書かないとわからないのか、
と思ってしまうのだが、
レビューみたいに気軽に意見を書けるような場があることから、
テレビみながら出演している芸能人に、テレビに向かって文句を言う感覚で、
ほいほい場をわきまえず批判を書けば法的な問題に問われる可能性もあることを、
しっかり考えておいた方がいい。

それにしてもAmazonのカスタマーレビューはびっくりしたわ。
商品の感想書かなくても著者や企業の活動についてなら、
何を書いてもいいなんて。

しかし日本のカスタマーサービスチームっていうのは、日本語が理解できるんですかね。
カスタマーレビューは、Amazon.co.jpで扱っている商品に関する
意見や感想をサイト上に自由に公開できる場です。

という文言の意味をわかっていないようだ。

というわけで、いくらでもAmazonレビューは不自然なやらせ高評価も、
不自然なやらせ低評価もできるので、レビューは参考にしない方がいいと思います。

しかしAmazonってバカなのか。
購入した人だけがレビューを書けるようにすれば、
ほぼすべての問題は解決できるはずなのに。
サイト運営の責任を問われることのリスクはまったく考えていないようです。

※ちなみにチームリーダーの照井様にたどりつくまでに
役職のないケトル様、山本様、杉本様、木島様に対応していただきました。
さすがクローバル企業。1案件の問い合わせにコロコロ担当が代わるところもさすがです。

※このやりとりについてAmazonの公式見解として、
ブログに書いてもよろしいですねという話はAmazonの方にしてあります。

・ぜひ便利なAmazonで買い物しましょう。買い物する際はレビューは気になさらずに。
Amazon

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by kasakoblog | 2015-05-23 20:31 | ネット


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