2015年 08月 09日
広島、長崎、福島。次は鹿児島か。過ちを反省せず猛暑だけど電力余裕なのに川内原発再稼働で再び日本自滅
日本人って反省したふりして実はまったく反省してないのではないか。
8月6日に広島で、8月9日に長崎に原爆が落とされ、
3月11日に自爆テロともいうべき原発事故を起こし、
人が住めない死の町を生み、再び日本は自滅した。

そして今、連日猛暑にもかかわらず、
原発が一基も動いていないのにもかかわらず、
電力にゆとりがあるのに、
火山噴火の多い鹿児島で原発を再稼働させようとしている。

信じられない話だ。
再び日本は自滅、自爆しようとしている。
中国の脅威?北朝鮮の脅威?
バカじゃないの?
そんなことの前に、地震、津波、火山噴火、竜巻、台風などによる、
自然災害をきっかけに、ずさんな管理の原発を再稼働すれば、
再び事故が起きる可能性が高まり、
敵国からミサイルを撃ち込まれる程度の比ではないほど、
原発事故によって国土は失われるだろう。
そう、福島のように。
鹿児島原発=川内原発を再稼働させようとしているのだ。

いやね、連日、日本列島は猛暑続きで、
以前、うそつき政治家やうそつき電力会社が言っていたように、
原発を動かさなければ、電気が不足し、
クーラーもつけることができず、
熱中症で大量の死人が出てしまうのなら、
原発はすぐさま再稼働した方がいいだろう。

ところが。
今、原発は一基も動いていないにもかかわらず、
猛暑が続いているにもかかわらず、
各地の電力はまだゆとりがあるという。

「猛暑でも電力にゆとり」朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASH875HWYH87ULFA01Y.html

にもかかわらず。
火山噴火が相次いでいる鹿児島県で、
鹿児島原発=川内原発を再稼働させようとしている。
福島でわかったように、事故が起きたら、
取り返しがつかない。
敵国からミサイル打ち込まれようが原爆落とされようが、
甚大な被害が出たとしても、荒廃した町を立て直すことはできるだろう。

でも原発事故はまったく違う。
建物が壊れていなくても、
そこに人が住めなくなるのだ。
ある日、突然、白装束集団がやってきて、
「あなたの家、あなたの町からすぐ出て行ってください」
と言われ、一生、住むことはできなくなってしまう。
こんなとんでもないことが4年前にこの日本で起きた。

日本はバカなんですか。
また自滅するんですか。
自ら時限爆弾のスイッチを押すんですか。

もちろん原発再稼働しなくても、
原発があるだけで危険なことに変わりはない。
でもずさんな管理の電力会社が動かしてしまうより、
動かさない方がまだ何かあった時に事故のリスクが低くなる可能性はある。

いや事故が起きるうんぬんじゃなく、
原発で出たゴミを保管するところはもういっぱいになってしまう。
どこに保管するんですか。
ゴミ問題も解決していないのに、
原発を再稼働させようとしていること自体、
頭がおかしいとしかいいようがない。

なんだったら安倍首相のお膝元である山口県に、
原発再稼働して出る原発ゴミを保管させますか?
こんな状況にもかかわらず、
山口県では上関原発を新設しようとしているし。

原爆を2度も落とされ、絶対に安全、絶対に起きないといっていた、
原発事故を福島で起こして、死の町ができてしまったにもかかわらず、
火山活動が活発になる中、鹿児島原発を再稼働させようとする愚。

ただこれだけは忘れてはならない。
バカなのは政治家じゃない。
国民がバカなのだ。

未だに原発がないと江戸時代に戻るとか、
経済がダメになるとか信じている国民がいる。
それで今は江戸時代に戻ったんですか?
経済はダメになったんですか?
一基も動いてないんですよ。

未だに一部の原発立地住民は故郷を失うリスクを無視し、
目先の金目当てに再稼働を強く望んでいる。
いや、そんなに仕事欲しけりゃ、
被ばく限度なしに福島で廃炉作業してくればいい。
それなら一生、仕事はあるだろう。

だいたい原発再稼働して目先の金が入ってきたところで、
それは永遠に続くものではない。
だからシャブ漬け患者のように、またシャブが欲しいシャブが欲しいと、
電力需要に関係なく、原発増設を嘆願してきた。

でもそれは麻薬なんだよ。
一時的にハイになってもいつかは切れるんだよ。
そして福島みたいに完全に死んでしまう町まで出てしまうんだよ。

ただし、日本人もバカばかりではなかった。
なんと今から30年以上も前に、
原発の危険性に気づき、自分たちの故郷や家族や自然を守るため、
原発計画に反対し、国策にもかかわらず、
原発計画を阻止した町が30以上もあったのだ。

今こそ考えたい原発再稼働問題。
西日本まで死の町にしてしまうのか。
しかも原発事故の被害は恐ろしいことに距離に比例しない。
たとえ100キロ先、200キロ先でも、
運が悪ければホットスポットが生まれて、
生活がズタズタになってしまうリスクもあるのだ。

なぜ国策の原発計画を阻止できた町があったのか。
私は徳島と和歌山の2つの町を取材し、映画にしたのだが、
そこで思った理由は2つある。

1つは、町民が反対と声を上げたこと。
もう1つは、反対派の政治家を送り込んだことだ。

原発に限らず、国策に反対するのであれば、
デモなどを行い、声を上げることは重要だ。
でもそれだけではダメだ。
結局、どれだけ国民のデモが活発に行われようが、
政治家を変えなければ国策は変えられない。

だから本気で国策を変えたいのなら、
政治家を送り込むことを考えた方がいい。

戦争や原発のリスクが高まる今、
国策反対に成功した住民を描いた、
ドキュメンタリー映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」を、
ぜひ多くの人にみてほしい。

現在、上映が決まっているのは、
9月5日(土)神奈川・茅ケ崎市民文化会館
http://kasakoblog.exblog.jp/23387714/
9月12日(土)せんだいメディアテーク+監督トーク
http://kasakoblog.exblog.jp/23271861/
10月20日(土)国分寺市立いずみホール+監督トーク
http://kasakoblog.exblog.jp/23271942/
の3か所だが、他の場所でも上映会を企画してくれているところがある。

自主上映方式での上映なので、
興味のある方は下記、自主上映の条件を読んで、
検討していただけたらうれしく思います。
http://www.kasako.com/2013eiga5.html

ちなみに私がこの映画で監督をしたのも、
多くの人に見てほしいと勧めるのも、
別に自分の金のためではない。
福島原発事故という第二の敗戦を繰り返さないためだ。

私は監督をしたが、
映画の制作費を出したわけではないので、
自分でも2回上映会を行っているが、
私も貸出料を支払って上映している。

この映画はよくある原発映画とは違い、
「こんなに原発はおそろしい」「こんなに放射能はおそろしい」
と不確定情報で原発の危険性を煽り、
見た後に「こんなんじゃ日本はダメだよね・・・」と落ち込むような映画ではない。
原発計画を断念させた住民たちを描いた希望の映画だ。

今、日本はきなくさい方向に向かいつつあるが、
この映画に出てくる住民たちを見れば、
おかしな国策をなくすためのヒントが得られるのではないかと思っています。

広島、長崎、福島。次は鹿児島?
新潟?福井?愛媛?宮城?静岡?島根?北海道?

福島原発事故という過ちはもう元には戻せない。
でも過ちを教訓に二度と起こさないよう、
未来を変えることはできるはず。
なぜなら国策の原発計画を追い出した町が実際にあったのだから。

・映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」公式ページ
http://www.kasako.com/eiga1.html

・原発の何が問題なのかがわかる小説仕立ての良書
「天空の蜂」東野圭吾著

・戦争と原発~お上の言うこと信じたらあかん
~95歳のおばあちゃんインタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=PEA83PueKDI

・セルフブランディング11か条を解説した無料冊子「かさこマガジン5」希望の方は、
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by kasakoblog | 2015-08-09 23:45 | 東日本大震災・原発


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