2015年 09月 13日
人間関係の大半は思い込みと誤解の上に成り立っていることを知るといい
悩みを持っている人は多いと思うが
その大半は人間関係によるものではないか。
自分の努力でどうにかできるものなら
自分ががんばれば悩みは解決できる。
しかし感情を持った人間という
相手がいる場合、思い通りにならないので
悩むことになる。

しかもやっかいなのは事実は一つなのに
自分と相手がまったく異なる解釈を
していることだ。
思い込み。先入観。誤解。
自分にとって都合のいい解釈。
でもそれはある程度は仕方がないと
わりきって人間関係は考えた方がいい。
所詮、人はみな自分の立場でしか
物を見れないのだから
思い込みや誤解があって当然。

だからこそ「私はあなたのことを
わかっている」なんて思っている人ほど
自分勝手な思い込みにより
誤解をしているケースが多い。

最近発覚した誤解のケースを紹介しよう。
これほど人によって
事実の解釈が異なるのか
というぶったまげた事例がある。
私の母親の誤解だ。

家族思い出記録ライターの鯰さんに
両親をインタビューしてもらい
原稿として納品してもらったのだが
両親ともに私に対する
懺悔が書かれていた。

・母親の私に対する懺悔
大学受験は、親の勝手な思い込みから
「国立大学じゃないとね」
と言っていたため、
国立大学をめざし勉強していました。
「中央大学はマークテストらしいわよ。
受けてみたら?」と言ったら
「国立じゃなくて良いんだ」と言って
直前になって受験校を変えていました。
親の見栄と欲から、国立大学に
固執していた責任を
今でも痛感しています。
・・・・・

これ読んで驚いた!
ぜんぜん違う!誤解だ!と。

私は高校3年生の冬まで
地方の国立大学をめざしていたが
急に思い立って都内の私立大学に
志望校を変えたことがあった。
母親の解釈では「親が国立を勧めたから」
となっているが、まったく違う。

私は大学になったら親元を離れて
一人暮らしして
遊びたいと思っていたので
地方の国立大学を考えていた。
また試験科目の中で
数学が得意だったので
文系で数学が試験科目になっている
国立の方が受験は有利と考えていた。
だから国立を狙っていた。

しかし受験間際になって
急に私立に変えたのは
数学が難しくなってきて
得意科目として活かせそうになく
むしろ日本史の方が得意科目として
活かせそうなこと。
また高校の授業で、
なぜ日本が愚かな戦争をしたのかを
目からウロコの解説をした
政治学者・丸山政男氏の論文に出会い
「大学で政治学を学びたい!
政治学科のある大学に行きたい」と思い
日本史受験ができ、政治学科のある
都内の私立大学に志望を変えたのだ。

私はそう考えて決断した。
しかし母親は親の見栄と欲から
国立を無理に勧めたからだ
と思い込んでいた。

このことを知って思ったのは
人間いろんなところできっと
こんな風に誤解をしているんだろうなと。
こうして誤解が発覚することもあるが
でも多くの場合、誤解は誤解のままだ。
そして誤解したまま
人間関係が構築されていく。
これはもうある程度仕方がないことと
割り切って生きていかねばと思う。

だから密にコミュニケーションをとれば
誤解はとける!なんて
理想論は否定しないけど
でもそれでも限界はある。
今回の事例でいえば、まさか母親が
そんな誤解をしているとは
夢にも思っていないから
あえて誤解のないように説明する
という発想すら思い浮かばない。

いや記憶は定かではないが
国立から私立に変えた理由を
説明したかもしれないが
親には親の思惑があったために
その説明を真に受けず
「自分たちが悪かった」
と考えるかもしれない。
私は私でむしろ親の国立願望を利用し
「やった!一人暮らしができる!」
と思っていたけど、それを口に出せば
遊ぶために大学に行くのかと
思われかねないので
あえて国立を選んだ理由をふせて
親に従っているように
見せていたのかもしれない。
こうなったら誤解などとけるわけがない。

きっと多くの人がいろんなことを
自分の勝手な都合と解釈と
思い込みと先入観により誤解していて
そういう誤解の上に人間関係が
成り立っているのではないか。

だから「誤解なんかしていない」
と思っている相手ほど
自分をわかった気になり
実は誤解をしているケースも
あることを覚えていた方がいい。

それに誤解をすべてとくのがいいか
というとそうでもないと思う。
「いい誤解」をしていれば
それはそのままにしておけばいいし。

とくべき誤解はきちんと説明し
誤解をといた方がいいとは思うが
説明しても誤解がとけないこともあり
またそもそもお互いが誤解とも
思っていないこともあるかもしれないと
考えて人間関係を考えた方がいい。

それにしても母親がそんな誤解を
しているとは!
ちなみに父親も私に対する
懺悔の文章があったのだが
それもとんでもない誤解!
それについてもほんと人って
こんな風に誤解しちゃうんだっていう
おもしろい事例なので
近日中に紹介したいと思う。

いいかい?!
人間関係の大半は思い込みと
誤解の上に成り立っている。

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by kasakoblog | 2015-09-13 01:40 | 生き方


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