2015年 12月 13日
第一回セルフマガジン大賞全作品講評1~15
受賞作品の発表はこちら
http://kasakoblog.exblog.jp/23955734/

■エントリー1
楽しく歌う♪ふうふ
ケチャップマヨネーズ?さん
『「うごく!大きな絵がある出張演奏」お届け夫婦』
16ページ・1000部・2015年6月
http://kechamayo.jp/news/
冊子
http://kechamayo.jp/news/about-us/book

・良い点
表紙から楽しげな雰囲気。
PR冊子とは思えない雑誌のようなつくり。
大きな絵と歌を使った子供向けライブをしているという強みが
マガジンにかわいいイラストを多用するなどして
全体の雰囲気からもよくわかる。
他のミュージシャンと何が違うのか、特徴がわかりやすく説明されている。

・改善点
ややごちゃごちゃすぎている感じも。
楽しげでにぎやかな雰囲気があるのでよいが
もう少しそぎ落として情報をみやすく伝えた方がよいかも。
料金体系や依頼の方法などをもう少し詳しく書いてあげた方が
「この人たちに頼みたい!」と思った人には親切。

■エントリー2
夢と感動を届ける人材育成トレーナー
佐藤政樹
『人前で話す直前に見る究極のバイブル』
20ページ・500部・2015年8月
http://satomasaki.com
冊子
http://masakisatochan.wix.com/present

・良い点
実用的!人前でうまく話すにはどうしたらよいのか、
五大原則と3つの豆知識で詳しく解説されていて
実践に役立つ読み物としての内容がつまっている点。

・改善点
デザイナーでもないのに自力でデザインをがんばったのはすごいが
プロのデザイナーに頼んだらもっと見やすくなります。
あとは最後に具体的にどんな仕事をしているのか、
最後の1~2ページを使ってもう少しわかりやすく
伝えないと、読まれただけで終わってしまう可能性も。

■エントリー3
そっくりエイター
福田アキヒト
『HAPPY FACE』
8ページ・2000部・2015年1月
http://blog.livedoor.jp/nigaoe29/
冊子
http://www.nigaoe29.com/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%83%B3/

・良い点
自身が描いたインパクトのある似顔絵表紙は素晴らしい。
イラストを描いている写真が載せられているのも親しみがわき
よいと思います。

・改善点
似顔絵作品集的な感じになってしまっているため
より仕事獲得につなげるには
何ができるか、どのぐらいの料金かなどを
冊子上で明確に打ち出した方がよいと思います。
有名人ギャラリーページを2ページから1ページに減らし
その分、ご自身の人柄や活動がわかる部分に
ページを割いた方がよいと思います。
また最後のページに仕事の依頼方法が書いてあるものの
濃い緑色の地色の上に書かれているため
目に飛び込んでこないため
見せ方を変えるだけでも同じコンテンツでも
様変わりすると思います。

■エントリー4
道景写真家
夏澄
『道景マガジン』
8ページ・40部・2015年10月
doukei-photo.com
冊子
http://doukei-photo.com/2015/12/01/post-6723/

・良い点
北海道在住を活かした北海道写真という
テーマがしっかりしていること。
それでいて様々なジャンルの写真が
撮れることがわかるギャラリー風になっているのがよい。
ただ単なるギャラリー集にならず
プロフィールに1ページ、できることに1ページ
さいているのがよい。

・改善点
文字の書体、字の大きさ、字間・行間、文字組みなどが
自力でデザインしたせいか残念な感じなのがもったいない。
写真と文字のバランスや位置ももったいない。
具体的には文字がページの下すぎて読みにくい。
あとは導入部分の2ページ目を
もう少ししっかり文章で打ち出し
なぜ北海道をテーマに撮影をしているのか
読者によりわかりやすく伝えていくとよいです。

■エントリー5
フラワーセラピスト
葉月小梅
『やすらぎの眠りに花のパワーを』
38P・300部・2015年4月
http://ameblo.jp/angelica825

・良い点
表紙のみカラーにして中面はモノクロにすることで
費用を抑える代わりにページ数を増やして
掲載できる内容を多くした工夫は素晴らしい。
各ページのフォーマットがそろえられていて
読みやすい。
読み物としても充実。

・改善点
これはこれで既存客への読み物としては
よい冊子だとは思いますが
新規顧客開拓のために
文字がぎっしりの現状の冊子ではなく
図や写真などでどんな活動をしているかがわかる
冊子を別に作った方がよいかなと思います。

■エントリー6
ウッドライフクリエイター
成川潤
『手作りする木の生活道具 KIYA DESIGN』
12ページ・1000部・2015年10月
http://ameblo.jp/kiya-design/

・良い点
木の生活道具を作る過程を
写真を使って見せているのがとてもよい。
製品のこだわりやご自身の人柄もよくわかる
内容が盛り込まれていて
人柄を伝えつつ、活動のこだわりもわかる
コンテンツになっているのがよい。

・改善点
本文の書体がややよみにくい。
特に行間があいているため文字がぱらぱらしていて
せっかくのコンテンツが読み飛ばされてしまうかも。
またそれぞれのページにどんなことが書かれているか
見出しの位置を統一するなどして
わかりやすくした方がよい。
書体と見出し位置の統一感を改善すれば
入賞作品になるぐらいのコンテンツがあるので
デザインで損をしている印象です。

■エントリー7
クラフト絵師
結貴ゆき
『クラフト絵師 結貴ゆき』
20ページ・40部・2015年11月
http://aiseiblog.blog107.fc2.com/
冊子
http://aiseinet.web.fc2.com/yuuki_smz.pdf
※かさこ塾生

・良い点
紙がさわり心地のよいものになっているのがよい。
ご自身のいろいろな作品が見れるのも良い。
表紙のデザインはとても素敵。

・改善点
作品集っぽくなっているため
作品だけ見てはい終わりとなってしまいかねないのが懸念。
こんな絵を描けるので
こんな仕事ができます的な情報を入れないと
仕事にはつながりにくくなってしまうのがもったいない。
また肝心のイラストが
多分スキャンしてデータ化した際の問題か
やや不鮮明で暗くなってしまっているものがあるので
この辺はもう少しこだわって
冊子にした時に絵の素晴らしさがわかるよう
配慮した方がよい。

■エントリー8
KOLME店主・ライフスタイル系フォトグラファー
Michiko
『KOLME mag vol.1』
16ページ・300部・2015年12月
kolme-tokyo.com
冊子
http://kolme-tokyo.com/main_post/kolme-mag-vol-1%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7/
※かさこ塾生

・良い点
店の宣伝冊子にもかかわらず
店の宣伝文句をできるだけ少なくし
おもしろいパリの旅行記風読み物に仕立て上げて
最後に店へと誘導する冊子の作りは見事。
マップに写真と文字をちりばめた
旅行ガイドブック風のデザインもとてもよい。

・改善点
肝心な情報の部分である2ページ目の導入と
15ページ目の店の説明の部分が
下地に飾りのあるピンクの写真か何かを使っているため
文字が見えにくいのがもったいない。
この部分は最も読ませたいページのはずなので
文字が見えやすい下地を選びたい。
また写真については角版が多いのですが
パリの楽しげな様子を伝えるには
切り抜き写真をもっと多めにした方が
楽しげな感じが出ると思います。

■エントリー9
色彩ブランディングアドバイザー
麻美子
『色彩ブランディングアドバイザー 麻美子の彩り通信 Vol.1』
12ページ・1部・2015年11月
http://jellybeans-color.hatenablog.com
※かさこ塾生

・良い点
ポストカードサイズで横長の判型は
かわいらしくて見やすい。
紙のさわり心地もよい。

・改善点
ばらばらのポストカードになっているため
製本して冊子にした方がよい。
季節ごとに洋服の写真が入っているページが
何を意味しているのかがわかりにくい。

■エントリー10
対話を形にするデザイナー
山田クニヒロ
『YAMADA magazine(やまだマガジン)』
8ページ・50部・2015年11月
http://kunipi.hatenablog.jp/
冊子
http://kunihiro520megane.wix.com/yamada-magazine-web#!blank/cghg

・良い点
楽しげな表紙。全体構成がしっかりしていること。
活動内容を「1」「2」「3」とわかりやすく打ち出していること。
ご自身の作品をちりばめながらも
きちんと仕事につながる情報が網羅されていることなど
とてもよい模範的なセルフマガジンになっています。

・改善点
入賞作品に選出してもよいぐらいのクオリティの高さなのですが
1点だけ残念な点があり、色のついた紙を使っていること。
PDF版は下地が白のため、文字もご自身のイラストも
目に飛び込んできて見やすくなっているものの
冊子は薄いオレンジ色の紙を使っているため
せっかくの情報(文字)やイラストが
うもれてしまっているのが残念!
また細かい点ではありますが
P7だけ見出しが1行どりになっているため
他のページとあわせて2行どりにした方が
冊子全体の統一感はアップします。

■エントリー11
Body Basic Control ~キューバ式身体分割コントロール法~ トレーナー
福田真弓
『Body Basic Control ~キューバ式身体分割コントロール法~』
8ページ・100部・2015年11月
http://ameblo.jp/bodybasicstudio/
冊子
http://ameblo.jp/bodybasicstudio/entry-12098393477.html

・良い点
構成がしっかりしていて、どのページに何が書かれているかが
明確なので読者は非常に読みやすい。

・改善点
表紙がほぼ真っ白なページになっているため
裏の方が表紙だと勘違いされてしまう。
コンテンツは素晴らしいはずなのですが
図やデザインが素人ぽさが出てしまっているので
せっかくのコンテンツがよく見えないのがもったいないです。
デザイナーを頼むか、場合によっては開き直って
手書きにした方がいいかもしれません。

■エントリー12
人生を変える薔薇の魔法師
奄海るか
『人生を変える薔薇の魔法師』
12ページ・500部・2015年11月
http://blog.enjyudou.com/
冊子
http://blog.enjyudou.com/archives/24186
※かさこ塾生

・良い点
構成がしっかりしていて
ほぼページにデザインの統一感があるので
読みやすいこと。
お客様の声がお客様の顔写真入りで掲載されているのも
安心感につながる。

・改善点
ページ番号(ノンブル)があった方がよいかも。
後ろの3見開きがオレンジ色の帯に見出しで
統一されていて非常に見やすいので
「想い」と「薔薇の魔法師とは?」のページも
統一した方がよい。
はじめの見開きに写真を全体に配置し
メッセージを伝える仕掛けはとてもよいのですが
文字の書体と字間を見直した方がよりよく見えるはず。
また写真はグラデーションにして
右にいくほど鮮明に写っているような処理にすれば
今は変われない人がるかさんのセッションを受けることで
明るいバラ色の人生に変わっていくきっかけを
つかめるみたいな意味合いになるかなと思います。
現状は暗いイメージのため。

■エントリー13
万華鏡フォトグラファー/本気写真家
池田智 Satosee!
『Satosee!5』ほか4冊
16ページ・200部・2015年12月
http://satosee.hatenablog.com/
冊子
http://satosee.hatenablog.com/entry/2015/11/30/180000
※かさこ塾生

・良い点
5冊あるため、最新の『Satosee!5』の講評。
万華鏡写真の表紙はすごくよい。
「あなたの好きなことは何でしょうか?」
という問いかけからはじめる導入部分のよさ、
またイベントにあわせて発刊し
イベントにきたお客さんに刺さるような
構成、内容に配慮しているのがよい。

・改善点
好き嫌いの問題はあるとは思うのですが
見出しで使われている書体を変えた方が
素人っぽさのないイメージになりよいかも。
写真の配置の仕方もうまく変えるだけで
見栄えは大きく変わるはず。
その時その時の活動内容やイベントに合わせて
ピンポイントで冊子を作るという発想は
とてもよいのですが
「それで一体どんなことをやっているの?」
と1冊で活動内容全容がわかる冊子が
別途あった方がよいかと思います。

■エントリー14
ママグラファー
光家瑞穂
「子供との日々を愛する全ての人へ」
8ページ・1部・2015年11月
http://photogenic-kids.sakura.ne.jp/
https://www.memepaper.jp/MEME-4698971511212240250

・良い点
子ども写真のクオリティ高い!
実に見事な写真です。

・改善点
カメラマンとして仕事を獲得したいのであれば
現状の単なる子ども写真作品集にならず
料金表、サービスメニュー、プロフィール、撮影スタイルなど、
仕事獲得を意識したページを増やした方がよいです。

■エントリー15
インナーチャイルドカードセラピスト
ラファエラ☆
「しあわせのたねまき。」
8ページ・200部・2015年11月
http://raphaela-love.com/
http://s.ameblo.jp/purin1226/

・良い点
全体的にふんわりしたイメージが
伝わってくるのがよいです。
また単なる紹介・宣伝ではなく
書き込み式のワークシートに
2ページもあるのがよいです。
読み手にとっておもしろい仕掛け、
ためになる情報があるのがよいです。

・改善点
どのページにどんなコンテンツが書かれているか
各ページに文字の大きさ、位置を合わせて
コンテンツ名(ページタイトル)が書かれていると
読者が読みやすくなります。
各ページの下地の色を変えるのであれば
見開き単位で統一して変えて
飾りの入った下地ではなく
一色の地色にした方が読みやすいかもしれません。
全体的に文字の大きさ、字間、行間のバランスを
もう少ししっかり整えることと
全体構成を見た上で配置の位置(ツラ)を
あわせると同じ内容でも
ぐっと見やすくなると思います。

第一回セルフマガジン大賞全作品講評16~30
http://kasakoblog.exblog.jp/23955764/

受賞作品の発表はこちら
http://kasakoblog.exblog.jp/23955734/


by kasakoblog | 2015-12-13 19:03 | セルフマガジン


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