2016年 05月 21日
なぜよくできたセルフマガジン案を全とっかえ作り直しの「ちゃぶ台返し」をしたのか
やりたいこととずれていると感じたから。
見せたい読者とずれていると感じたから。
その人らしさが出ていないと感じたから。

クリエイターではなくアーティストなのでは
と思ったから。
だからちゃぶ台を返した(笑)。

個人最強の営業ツール・セルフマガジンの
有料サポートを期間限定で行ったのだが
その中の一人、異界絵師の緋呂さんが
まともでよくできたセルフマガジン案を
作ってきたのに「まったく別案の方が
いいのでは?」と私がアドバイスしたため
緋呂さんはせっかく作った
よくできたラフをすべて全ボツにし
一から作り直すことになった。

なぜそんなアドバイスをしたのか?
はっきりいって非常によくできたラフだった。
非常によくできた構成案だった。

でも私がまったく違うものにした方が
いいのでは?とアドバイスをしたのは
「この方はクリエイターではなく
アーティスト志向なのではないか」
「この人は絵の請負仕事をがつがつ
とりたいクリエイターなのではなく
売れようが売れまいが関係なく
自分の描きたいを絵を描き
それを気に入ってくれるごく少数の人に
気に入ってくれればそれでいいと
思っているのではないか」と感じたからだ。

だからまったく違う別案を提案した。
意味不明、理解不能、仕事獲得には程遠い
セルフマガジン。

でもそれが彼女のしたいことではないのか。
したいことを実現するツールが
セルフマガジンであって
したいとあまり思っていないけど
仕事がとれさえすればいいわけではない。

だから仕事獲得のために
非常にいい構成案ではなく
まったく意味不明な構成案を
作って送ってみせたのだが
それが彼女の心にヒットし
彼女自身、お行儀のよいラフ案を
全ボツにして
完全なる全とっかえ、作り直し、
まったく別方向の冊子を作ると
決心したのではないかと思う。

ツールや手段にふりまわされ
本来の目的を見失ってしまうことは
人にはよくあることだ。
ツールや手段を世間一般の
評価基準にあてはめ
そこでほめられるようなものを
作ったところで
それが自分のしたいことではないと
他人からほめられても
自分がイヤになってしまう。

セルフマガジン有料サポートをした
がまがまこと社労士の高瀬真理子さんもそう。

なんかまじめでしっかりした
セルフマガジンを作らなきゃって
多分思い込んでいた。
だから作らなきゃと思ったけど
なんかこうモヤモヤする。
そんな時にサポートの依頼がきたので
「仕事うんぬんじゃなく
がまがまの楽しさが伝わる
遊園地みたいなマガジン作っちゃえば
いいんじゃないの」的なアドバイスを
しょっぱなにしたところ
霧が晴れるように
彼女はマガジン作りに没頭し出した。

多分ツールや手段をいかにうまく作るか
ということにフォーカスしすぎて
人の目や一般的な評価を気にしすぎるあまり
マガジン作りの真の目的を
見失っていたのだろう。

だから仕事獲得うんぬんじゃなく
こんなおもしろいことやっている
私を見てっていうお遊びマガジンの方が
いいんじゃないかとアドバイスした。

あーでも間違ってほしくないのは
どの人にも一般受けやめて
ぶっとんだマガジン作っちゃいなよと
アドバイスしているわけではない。

ディズニー好きなイクメン税理士、
内田敦さんのセルフマガジンの場合、
冊子の目的が個人事業主や
小規模企業から税務相談の
仕事獲得をすることだったので
むしろ遊びの要素は抑え
かなりまじめな作り方にして
料金表やサービス内容も
しっかり載せているものにしてある。

また赤ちゃんフォトグラファーと
お寺のお坊さんの2つの顔を持つ
大江香子さんのマガジンも
ぶっとんだ遊びマガジンではなく
写真は写真獲得のための内容を、
お寺は気兼ねなく来てよという内容を
しっかり盛り込んだアドバイスをした。

目的を考えれば遊んだり
ぶっとんだりする必要はない。
やっていることの意義や
どんな活動やサービスがあるのかを
口頭で説明しなくても
一まとめに読んでわかってもらえるような
マガジンにすることが最重要だった。

だからセルフマガジンといっても
人によってぜんぜん違う。
なぜなら目的が違うから。
たとえ同じ職種であっても
目的が違えば作り方はまったく違う。

ただどうしてもツールを作ろうとすると
ツールをいかにうまく作るか
というところに焦点が当たってしまいがちで
つい本来の作る目的を忘れてしまいがち。

そこが間違ってしまうと
どんなに素晴らしいマガジンを作っても
いろんなミスマッチが起きてしまう。

なので私のセルフマガジンアドバイスは
作る目的とか自分がしたいことを
確認するところから始まる。
編集仕事歴16年の経験を活かし
できた構成案をよく見せる
誌面作りのテクニック的
アドバイスだけではダメなのだ。

そのような意味では
ラフまでできちゃったり
初校までできちゃったりした段階で
アドバイスしても手遅れなんだな
ということに今さらながら気づいた。

緋呂さんのようにラフまで作っていながら
全とっかえ案をのみ
作り変える覚悟のある人はそうそういない。
「ここまで作っちゃったんだから・・・」
「デザイナーに今さら悪いし・・・」
「それなりにいいものなんだし・・・」
ということになり
微妙なズレが生じたマガジンのまま
出してしまいかねない。

あー。アドバイスするなら
はじめのコンセプトづくりのところから
関わらないとダメなんだ。
何をしたいのかその人の本音を
確認してからでないとダメなんだと。

そんなわけでこれまで16年間
やってきた企業のPR冊子作りの
編集ノウハウを活かして
それを個人のセルフマガジンの
レベルアップにつなげる仕事を
した方がいいんじゃないかと思い
新名刺では「かさこ塾」「カメライター」
の他に「セルフマガジン編集者」
という3つ目の肩書きを無理やり加えた。

結構前からその必要性やニーズがあることは
感じていたんだけど
個人は法人と違って素人のため
手間がかかわるわりに
お金も法人並みにとりにくいので
どうやっても割が合わなくなってしまう。
それでずっとセルフマガジンサポートは
手を出さないようにしていた。

でも。
セルフマガジン大賞に応募された作品みて
思ってしまった。
「あーもう!全部私がやり直したい!
人も活動もいいのにその良さが
うまく表現できていない!」と。

期間限定でセルフマガジンサポートを
していたが私にとっては
割に合う合わない以前に
冊子作りがとことん好きだということを
再認識してしまった。

あーこの仕事、めっちゃ好きかも。
自分のマガジン作るのもおもしろいけど
人のマガジンを作るのもめっちゃおもしろい。

おもしろいならやろう。この仕事。
そう思ってセルフマガジン編集者
という肩書きを名刺に入れることにした。

とりあえず6月末までは
塾生限定でのサービスにしますが
塾生に限らず
いいセルフマガジンを作るための
アドバイスサービスを
始めようかと思ってます。

人によってまったく違うセルフマガジン。
だからこそおもしろい。
時々ちゃぶ台をひっくり返すような
アドバイスをするかもしれませんが
冊子の目的と本人の志向ににあった
マガジン作りのお手伝いを
これから活動の1つの柱に
加えていく予定です。

それはね、人助けになるからって
いうのもあるけど
何よりも私が楽しい、私が好きな仕事だから。
ただあまりに手間暇かかるようだったら
考え直すかもしれないけど。


・個人が作ったセルフマガジンが
約40種類ぐらい見れる
セルフマガジンコーナーあり。
優秀なセルフマガジンを
発表するセルフマガジン大賞もあり!
誰もが来れる入場無料イベント。
かさこ塾フェスタ5/29に飯田橋で開催。
http://kasakoblog.exblog.jp/24239638/

・緋呂さんのセルフマガジン
有料サポート全やりとり記事
http://art-hiro-b.hatenablog.jp/entry/2016/05/19/222900

・夢を叶えるブログ術を解説した
無料冊子「かさこマガジン」希望の方は、
郵便番号、住所(マンション名など省かず)、
お名前、希望部数を、
kasakotaka@hotmail.com
までメールください。
無料で郵送します。
※Yahooメールは届かないので
別のメールでお送りください。

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夢をかなえるブログ術を教える
かさこ塾開催一覧>
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http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=1123

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http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=1123

・7月富山かさこ塾
http://kasakoblog.exblog.jp/24315460/

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http://kasakoblog.exblog.jp/24294213/
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http://kasakoblog.exblog.jp/24373879/

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http://kasakoblog.exblog.jp/24372911/

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かさこ塾フェスタ福岡6/25開催!
http://festa.kasako.jp/2016/fukuoka/

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・5/29東京
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・6/25福岡
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・7/15金沢
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by kasakoblog | 2016-05-21 01:12 | セルフマガジン


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