2016年 12月 23日
出版社というビジネスモデルの終焉~販売力のある有名人の本しか出せないなら出版社はいらない
出版社が時代錯誤になりつつある。
本が売れなくなった資金繰りを
出版点数を増やしてまかなう
自転車操業みたいなことを
していた時代もあったが
そんなことしたら後で大変になるわけで
じゃあどうするかっていうと
売れる見込みのある有名人の本しか
出さない戦略をとっているところが
増えているように感じる。

でもそれだったら出版社、
いらないんじゃね?
だって売れる見込みのある有名人なら
自分で売ればいいわけです。
だって本を出しても印税はわずか10%。
自分が労力かけて書いた力作が
90%はピンハネされ
10%しか取り分がないなら
有名人なら自分で売ればいい。

もちろん自分で作って自分で売れば
その分、様々なリスクとコストを
背負うことになる。
売れなかったことのリスク。
在庫管理や配送、流通コスト、
印刷コストなどなど。

でもそうしたことだけを
どこかに外注すれば
取り分がわずか10%しかない
といったことにはならないだろう。

一昔前なら出版社を通して
書店で販売してもらわない限り
本は売れなかった。
でも今は違う。
ネットでダイレクトの
読者と著者がつながっちゃう時代。
わざわざ出版社を通す必要も
書店に配本する必要もない。

自身に販売力のある著者が
出版社の頼むメリットは
1:文章が書けない著者は
出版社に頼んで書いてもらえる
2:出版社が予算を使って宣伝してくれる
の2点ぐらいではないか。

1はさておき2が問題。
定価の90%をとる出版社が
最近、ろくに宣伝・販売努力をせず
著者頼みになっている傾向が
見受けられるからだ。

本が売れなくなって厳しい出版社は
そもそも売れる見込みのある
有名人の本しか出さない。
さらにその有名人に
ブログに紹介してもらったり
SNSなどに宣伝してもらったり
場合によっては買い取りを
前提にするなど
著者の販売力・宣伝力に
頼りっきりになっている。

ねえ、だったら
出版社いらないんじゃね?
っていうか90%の取り分に
そうした宣伝予算があるはずだから
その予算を宣伝している
著者に回すべきではないのか。

出版社は民間企業だから
シビアに儲けを考えるのは当然のこと。
でも10%しか渡さない著者に
販売・宣伝部分で過度に依存するのって
おかしいのではないか。

もとから売れる見込みのある著者が
出版社から本を出すメリットは
あるのだろうか?
リアル書店の販売だけが
本を売る唯一の場所でなくなった今
出版社の価値とは何なのか。
編集や執筆という部分で
出版社の価値はある。
でもそれだけなら出版社じゃなく
編集者なりライターがいればいい。

私自身は本は大好きだし、
電子書籍より紙の本が好きだし
紙媒体はこれからも
形を変えて生き残るだろうし
著書も20冊出しているし
他の著者の編集・執筆を
手伝うこともあるので
本は価値あるものだとは
思っているけど
出版社の存在価値ってどうなんだろう?

たとえば私が出版している
背景資料集シリーズは
出版社のすばらしい
宣伝・販売・営業努力のおかげで
ロングセラーとなり売れている。
そうした出版社に価値はあると思う。

でもちょっと前にあったんだけど
私にはブログ読者もいるし
塾生もいっぱいいるから
そこに向けた本を出せば
売れるのではないかという
出版社があったんだけど
でもそれだったら私、
毎年自費で制作している
かさこマガジンを
無料で配布しているから
わざわざファンの方に
お金を払わせて買わせて
私も10%の実入りしかないなら
あまり出版する意味がないなと。

その出版社が間に入ることで
私のブログ記事の内容や
無料で配布している
セルフマガジンの内容とは違う
付加価値がつくならやる意味あるけど
そうじゃないなら
わざわざ出版社通して
情報を伝える紙媒体を
作る必要ないかなと。

大丈夫ですか?出版社さん。
自社の存在価値を明確にし
今の時代にも生き残っていける
仕事をしていかないと
販売力や有名な著者は
自分で出版して回収する
流れになるのではないか。

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by kasakoblog | 2016-12-23 18:37 | セルフブランディング


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