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机上のお勉強より現場の経験が何より大事!かさこ初一人取材は筑紫哲也さんだった

お勉強してから仕事をする
という人があまりに多くて驚くのだが
どれだけお勉強しても
お勉強はお勉強にしか過ぎず
仕事の現場は違うから
いつまでもお勉強ばかりするより
現場の経験をたくさん積んだ方がいい。

思えば、私がライターとして
一人ではじめて取材したのは
日本の超大物ニュースキャスター、
筑紫哲也さんだった。

私はサラ金からマスコミ業界に
25歳で転身。
マスコミ関連の学校とか
ライター講座などには
行ったことはないので
日々仕事場で仕事を覚えていった。

とはいえ今振り返っても
恐ろしいことだが
初の一人で行った取材相手は
筑紫哲也さん。
しかも取材内容はクラシック音楽。
私がまったく詳しくない分野だ。

ほんとは前日まで
先輩社員が同行して
一緒に取材することになっていた。
ところが前日になって先輩社員が
「ちょっと仕事で行けそうにないから
一人で行ってきて!
かさこ君ならきっとどうにかなる!」
とまさかの展開だった。

もうほんと緊張しまくり。
先輩社員と一緒だと思ったのに。
取材なんてしたことないのに。
しかも相手は超有名人で
しかも取材内容は自分の
詳しくない分野。

でも。
今にして思うと
あの体験はよかった。
先輩社員に頼らず
とにかく一人でやらねばと思い
真剣に質問事項を考えたり
現場で対応を考えたりしたからだ。

そして1回目を無難に終えたので
2回目以降、一人で取材に行くのに
抵抗はなくなり
仕事をしていけるようになった。

どんな仕事もそう。
どこかで一人で
やらなければならないことがある。
まあ昨今だと人件費カットで
ろくに先輩が仕事を教えないまま
新人をこき使うことで
サービスの低下や対応の悪さは
問題だとは思うけど
でもやっぱりいつまでも
手取り足取り教えているわけにもいかず
どこかで一人でやらせてみないことには
どうやっても仕事力は身につかない。

私のケースでいえば
先輩社員からすれば
一人で行かせても
取材の録音さえとっていれば
あとは先輩がどうとでも
文章を直せるという
リスクヘッジはしていたと思う。
そんな風に先輩が
フォローできる体制になっていれば
どんどん任せたらいい。

ところが。
個人で仕事をしようとしている
まじめな人に多いのか
実践の前にたくさんたくさん
学んでからと思っている人が
あまりに多くて
いつまで学んでるんですか?
って話。

しかもどれだけ学んでも
実践とは程遠いわけで
たとえばモニターなどで
経験を積んだりしないことには
いくらお勉強しても
仕事力はつかない。

学びは最低限にして
あとは経験を積むこと。
経験を積んで
「あーここが足りないから
ここはどうやってやるのか
勉強しよう」と気づいて
後から学んだ方がはるかに効果的だ。

ブログだってSNSだってそう。
学んでからやるより
やってみていろいろ試行錯誤して
なんかうまくいかないな
と思ったら学びに行けばいいわけだし。

たくさんお勉強してからでないと
仕事ができないと思い込んでいるのは
まじめなんかじゃなく
ただ仕事から逃げているだけ。

とにかく場数。とにかく経験。
とにかく実践。
お勉強はどこかで見切りをつけて
現場に出ることをおすすめしたい。

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by kasakoblog | 2017-10-21 23:43 | 働き方

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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