好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

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2009年 01月 18日

社員に車を買わせるトヨタ

1年前まで2兆円もの利益をあげていたトヨタ自動車が、
赤字に転落し、販売不振にあえいでいることから、
約2200人の社員に、3月末までに、
自社の新車を購入させるという取り組みを実施するようだ。

あくまで「自主的」であって、強制ではないとしているが、 みんな買い出したら、
なんでおまえは買わないんだって圧力、きっとかかるんだろうな。
なかにはこの取り組みに賛同し、
新車を2台買う経営幹部もいるという。

おまえらバカじゃないのか。
経営幹部なら自分で2台買うことより、
この不況下でも世界で何万台、何十万台、
売る工夫を考えることがあんたらの仕事だろうと。
「私は2台買いましたよ!」って愛社精神は、
経営幹部の本来すべき仕事ができない言い訳じゃないのか。

社員や社員の家族などに、
自社製品を買わせてノルマを達成させようという企業って、
ろくなところはないような気がする。
こういう手段に出るって、企業としては末期的症状だと思う。

まあそうはいっても、
トヨタなんて所詮そんな会社だろう。
「5年前から日本では車が売れていない」
という記事を書いた時にも指摘したけど、
車をつくる工場で働く人が、
工場に通うために自社の車をつくるって、
タコ足商売かマルチ商法かって話。

自動車に限らず保険やクレジットカードとかでもそうだけど、
家族や知り合いに手当たり次第、営業し、
断りづらい人間関係を利用して、
商品売りつける商法やる企業や人間って、
信用されなくなっちゃうんじゃないのかな。

商品の案内するぐらいなら、それはもちろんいいとは思うけど、
無理やり買わせるような無言の圧力かけるのってどうかと思う。
知り合いに車を必要としている人がいて、
うちの車どうですかって営業ならいいんだろうけど、
義理で買わせるってそれだけその商品に魅力がない証拠だろう。

それにしても1年前まで、
トヨタがこんなことになるとは、
誰も想像できなかっただろう。

今後はさらに、これまでの常識では考えられない、
大企業の倒産ニュースが相次ぐかもしれない。


by kasakoblog | 2009-01-18 01:58 | 一般


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