携帯操作し駅転落し死亡
2009年 03月 05日
31歳の男性会社員が、携帯電話を操作しながら歩いていて、
誤ってホームに転落し、電車にひかれて死亡した。
まさに私はこの駅の利用者で、
この人身事故の20分後、駅にいた。
(京浜急行の振替輸送を利用したが)
京浜東北線の朝8時~8時半頃は、
毎日とにかくすごいラッシュだ。
さらに工場地帯に向かう鶴見線もあり、
その乗換駅でもあるため、
単に東京方面行きの乗客だけで混んでいる、
という状況ではないのだ。
しかもこの鶴見駅は乗降客が多いにもかかわらず、 ホームが狭い。
さらに始発電車もあるため、
その列がホームを塞ぎ、
携帯操作なんかしなくても、
ものすごい危険な状況にあるといつも感じていた。
このような状況下で携帯電話操作し、
誤って死亡した男性に、
自業自得といった意見や、
こいつのせいで遅れたのかという意見は、
確かにもっともだと思うのだが、
歩きながら携帯操作する人はものすごく多いし、
私は前から危険だと言っているように、
歩きながら音楽プレーヤー聴くのも、 ものすごく危険だ。
携帯操作するなら立ち止まってやる。
音楽プレーヤーは電車に入ったらスイッチを入れる。
自分が死なないためだけでなく、
他人に迷惑をかけないために、
大人のマナーとして定着してほしいと願う。
まあマナーなんていっても、
今や守る人間はほとんどいないわけだから、
法律で禁止して罰則もうけるしかないんだろうけど。
歩きタバコやタバコのポイ捨てと同じ。
今の日本人って、
法律で禁止されない限り、
マナーやモラルを解いても無意味だと思う。
それにしても鶴見駅を利用している私から思うに、
駅の構造的にもかなり危険かなという気はする。
人のふり見てわがふり直せ
携帯操作し死亡した男性を批判するだけでなく、
自分は同じようなことをしていないか、
携帯は操作してなくても、
携帯音楽プレーヤーを歩きながら聴いてないかとか、
自分の行いを振り返ってみて、
歩き方のマナーを見直す、
教訓的事故にしてほしいと思う。
JRも車内放送で言うべきだと思う。
人身事故で遅れてすみませんではなく、
携帯電話をしながら駅を歩くのは大変危険です。
そのために死亡事故が発生しました。
みなさん、おやめください、と。
ニュースソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000341-yom-soci