漁村に4日間行ってきました
2009年 03月 23日
人口約100人の小さな漁村、
四国・徳島県の伊座利という場所に、
取材のため4日間滞在し、ただいま帰ってきました!
交番も病院もコンビニもない、
村にある店は、おばあちゃんがやっている商店ぐらい。
そんな田舎の村で、
早朝の定置網漁に乗船させてもらったり、
漁師のおっさんと朝5時まで話をしたり、
いろいろな貴重な体験をしてきました。
徳島でもへき地にあるこの村が注目されているのは、
過疎化にはどめをかけ、
なんと人口増を果たしていること。
はじめは行政に対策をお願いしたが、
何もやってはくれなかった。
学校が廃校の危機を迎えて、
住民たちは行政に頼っていたのが間違いだと気づき、
自分たちの手で地域を盛り返そうと、
様々な施策をしたことが功を奏し、
小中学生10人だった学校が今や22人。
村の高齢化率も下がり、人口も増えているという、
驚くべきことをなしえて、
全国の過疎化する自治体などの視察が相次いでいる。
その秘密は何なのか。
住民の人たちとこの4日間、いろいろと話をしてきました。
その取材レポートや写真もかなり撮影してきましたので、
順次アップしていきたいと思います。